アドベントカレンダーに望む子供への教育的効果は?手作り感orプログラミング?

【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の演題は【アドベントカレンダーに望む子供への教育的効果は何?手作り感を求める?orプログラミング教育的な効果?】です。

アドベントカレンダーは子供のプログラミング教育ツールへと変わる?

僕がアドベントカレンダーの存在を知ったのはそんなに昔のことではありませんでした。

ですが、それほど年月が経っていないうちに、アドベントカレンダーの認知度は高まり、その様相もだいぶ変わったように感じます。

この速度感で変化が続けられていくと、もしや・・・

アドベントカレンダーは素朴で温もり感のあるアナログ的なモノから、デジタルツールを利用するモノへと変貌を遂げ(近い将来)、プログラミング教育の一環として利活用されていったりするのかなぁ?

我が家の小学2年生の子供の「あおば」が今年も、アドベントカレンダーを楽しそうに使っている姿を見ながら、そんな想像(妄想?)が頭に浮かびました。

温もりあるアドベントカレンダー飾りの様子

ママが探し物をしてクローゼットの上の棚を探っていたところ偶然、アドベントカレンダーを見つけました。

そこで遅ればせながら、あおばがアドベントカレンダーを壁に飾りました。

壁に貼り付ける際に、画鋲を落として無くしたりと、ちょっと苦労もしながら(笑)。

あおばが以前通っていた幼稚園では、クリスマス時期に催しがあり、ちょっとしたバザーも開かれていました。

その中にアドベントカレンダーを販売されている所があり、そちらで手作り感のあるアドベントカレンダーを何枚か、ママが購入していました。

ここ最近は毎年、12月になるとそのアドベントカレンダーの1つを、あおばがクリスマス当日までの期間に楽しく利用しています。

アドベントカレンダーとは

アドベントカレンダーとは、12月1日からクリスマス当日の25日まで、毎日1つずつその日の日にちの扉をめくって、クリスマスまでの日数を数えていくためのカレンダー。

クリスマスを心待ちにする子供にとって、毎日その日の扉を1つずつ開いていくことは、クリスマス当日に向けて“ワクワクとしている気分”を、一層高めてくれるものであると思います。

「今日はどんな絵柄が出てくるのか?」「今日はどんなプレゼントがあるかなぁ?」と。

近年、日本でもお菓子をはじめ様々なアイテムが入ったモノがクリスマスのギフトとして販売されるようなり、すっかり定着してきた感もあります。

他方、ここ最近のギフトアイテム化が進む以前は、もっと素朴なクリスマスを迎えるための準備の1つ、という位置付けであったと思います。

そうした位置付けであった頃のアドベントカレンダーは、手作りの温もり感あふれる絵柄のモノが主流で、自分達で手作りする家庭も多かったかと。

もちろん、今もそのような風潮は根強いかと思います。

そのベースがあったうえで、ギフトアイテムとしても認知されるようになった、というのが的確な言い方のように感じます。

アドベントカレンダーの認知され方は推移は、以下のようになっているのだと思います。

手作り乃至ないし、手作り感溢れるモノ ⇒ ギフトアイテム化へと

また、2010年以降は、もう一つ別の流れも存在しています。

IT業界のアドベントカレンダーはプログラミング等のテーマを毎日ブログ投稿する企画

IT業界では、アドベントカレンダーになぞらえて、12月1日から25日までに特定のテーマに沿って毎日ブログ等に記事を投稿していく企画が、2010年頃から広まってきたそうです。

アドベントカレンダーサイトで有名なのは?

中でも、《Qiita(キータ)》と《Adventar(アドベンター)》の2つのアドベントカレンダー用の管理サイトが有名で、この2つのサービスを利用して、様々なアドベントカレンダー企画が行われるようになっています。

具体的な参加形態としては、上述の2つのようなサイトを利用して、複数の人が順に記事を書くスタイルが多いようです。

参加者が多い場合、クリスマスを超えて、1年続いた例などもあるそうです。

【関連サイト】
《Qiita(キータ)》の公式サイトは、 こちらより。

【関連サイト】
《Adventar(アドベンター)》の公式サイトは、 こちらより。

おわりに|アドベントカレンダーを楽しむ子供の姿をみて

我が家であおばが使っているアドベントカレンダーは、とても素朴なモノです。

扉を開けて出てくるのは、お菓子やおもちゃではなく、手描きのイラスト。

でも毎年毎年、

あおば
今日は何が出てくるかなぁ?

と、毎朝とても楽しみに当日の扉を開いていました。

2020年、小学校2年生となった今年は「どうかなぁ?」と、その様子を見ていたところ・・

さすがに、これまでほどは “ワクワク” はしていないかなぁ?と映りました。

もしかして、タイミングが遅れてしまったからかもしれませんが。

仮に、12月1日からちゃんと始めていれば、もう少しテンションが上がっていたかもしれません。

今となってはその点は不明ですが・・ でもおそらく理由は次の点にあるのかと思います。

  • 長じてきて興味の対象が色々と多岐にわたりドンドン広がっている
  • 他に “ワクワク” するモノもコトも増えている

そのことが以前との違いを生んでいると。

さらに想像を膨らませて、あおばが大人になったとしたら、

今年も使っているこの温もり感のあるアナログなアドベントカレンダーを、「いいね」と感じてくれるのではないか、と思います。

ですが、今現在のあおばだと、この味わい・・・・より、デジタルのモノのほうが、より強く興味を持ってくれるようにも感じるのが正直なところ。

そう考えると、IT業界でアドベントカレンダーを使ったイベント・企画が年々盛り上がってきているのであれば、それを上手に《プログラミング教育》に活かしていくのも「あり」なのではないかと、ふと考えたりもしました。

今年は、以前より落ち着いた感じで扉を開いている、あおばの後ろ姿を見ながら。
 

【後日談】
後日、当記事を読んだあおば当人から、以下のようなコメントがありました。

あおば
今年のアドベントカレンダーは去年と同じ絵柄だったから、扉の中の絵柄の想像がついて “ワクワク感” がちょっと薄らいじゃったんだ・・

と。

なるほど、でした(苦笑)。

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