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本日、2021年03月24日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【アレルギーにもメリットが】についてですかね?!
昨日は今冬初めて、あおば(ウチの子供)が結構高い熱を出してしまいました。
それで丸一日ダウンしてしまっていましたが‥ 逆に言えば“静かに丸一日シッカリ休養を取れた” とも。
そのおかげで、今朝の起床時に熱を測ってみたところ、微熱と言えるレベルまで一日で回復しました。
よかったよかった(嬉)。
学校はまたお休みになってしまったけど(苦笑)。
子供のアレルギーにはメリットも!体調・健康管理に親が敏感である点
おかげさまで、あおばの風邪での発熱は1日でほぼ回復してきました。
新型コロナの感染拡大に一定の落ち着きがみられてきてはいるものの、まだまだ予断を許さない状況が続いていることは確かですし、今後もその状況がかなりの間続いていくことも確かだと思います。
新型コロナに限らず、インフルエンザであれ風邪であれ感染症全般に対しては、罹ってしまう前も後も、その予防と治癒の 「カギ」を握るのは《免疫力》。
アレルギー体質であるということは、残念ながらその「カギ」を握る《免疫力》に何かしらの問題があるということ。
免疫力が弱いとか、免疫機能の一部に何かしらの問題があってその働きに支障をきたしている部分があるということ。
例えば、僕の花粉症などは、免疫機能の一部の機能不全(暴走)により、本来は無害な花粉を間違えて「異物」とみなして免疫機能が攻撃をしてしまうことの副作用として発生してしまうもの。
その点、まだ小学校2年生のあおばの場合は、まだ免疫機能が “発育途上なため”、誤った反応をしてしまうということも考えられます。
幼い子供の食物アレルギーが、年を重ねると自然と治癒していくことがよくみられるのは、そのためと認識していていますし、だからこそ治癒にも期待をしています。
まぁ、完全に治癒するということはなかなかないようですけど‥ できるだけ減ってくることを願っているのです。
そんな背景もあり、新型コロナに関しては一般的に、「子供が重篤化する危険性は低い」と言われてはいますが、それはアレルギー体質では「ない」子に対する話しと捉えて用心を怠らないようにしています。
まぁ、「いま」や、何かしらのアレルギーを持っている子供は一般的なので、アレルギー体質の有無に関わらず、子供全般に対しての傾向と捉えてもよいとも思えなくもないですが‥ そこは用心のため慎重に、全般的な話しでは「ない」と考えるようにしています。
幸いというか、以前より意識的に選択をして、“地方移住をして田舎暮らし” をしているため、《三密》的な状況は、ごく自然に暮らしているだけで避けられますし(笑)。
「デメリットがある」という意識こそが「メリット」
さて、そのようなわけで、アレルギー体質ということは感染症全般に対してデメリットとなるわけですが、でも逆に、「デメリットがある」という意識こそが「メリット」になる という逆説も成り立ちます。
そうなのです。
常に用心をしますし、用心をしていることが習慣として定着しています。
また、普段から油断や「大丈夫だろう」と慢心することなく子供の体調に目配せをしているので、何か変化があった際に、その変化がどのようなモノか・どの程度のモノなのかの見当をつけることを自然と出来るようになってきたと思います。
ダーウィンの名言(と言われる内容)をヒントに
ちょっと大袈裟かもしれませんが、ダーウィンの名言としてよく引用されている次の言葉とも、通ずるものがあるかと思います。
「生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである」
この言葉を、以下のようにもじってみました。
「感染症に罹らない者とは、最も体力のあるものではない。最も感染症の知識を持っているものでもない。それは、感染症を予防するための生活慣習の変化に最もよく適応しようと心掛けている者である」
付け加えますと、《~感染症を予防するための生活慣習の変化に~》の部分は、実際に新型コロナの感染拡大後に大きく変わった以下のような点にのみふれているわけではありません。
- 外出後の手洗いとうがい
- 手指の消毒殺菌
- マスクの着用
3)は、花粉症の季節になるとするという点は別として(苦笑)、アレルギー体質の子供を持つ親として、1)の点は特に、コロナ禍となる以前より、習慣化を心掛けてきていました。
ですので、1年前には既に、あおば的には習慣化は出来ていました。
2)に関しては、さほど神経質にはなっていませんでしたが、こちらも外で食事を取る際などには、除菌用のウェットティッシュなどを使って手指を拭くのは我が家的には当たり前となっていました。
なお、我が家が外で食事を取るという場合は、“外食をする” という意味ではありません。
あおばには食物アレルギーが色々とありますので、どんな食材が使われているかがわからない外食は基本的にしていません。
我が家的な意味での外で食事を取るという意味は、ママが用意してくれた “おにぎりやお弁当を食べる” という意味になります。
こうした生活が以前から当たり前ですので、最も感染の危険度が高い外食というコトを、我が家では元々ほぼすることが「ない」状態なのでした。
こうして改めて考えてみますと、あおばの体質のことを考慮して選んできた選択が、自然と「三密のうちの2つ」を避けることになっているのでした。
- 密集は、田舎暮らしなのでそういった場面に出会う機会は元々少ない
- 密閉は、外食をしないのでその危険度が特に高い場所には元々いかない
まぁ、「密接」については、少ない人数ながらもあるといえばありますが、不特定多数の人とそういった状態になる機会というモノは、こちらも元々ありませんね。
そのような感じで、あおばが幼い頃の7~8程前から日頃より心掛けていた・いることが、コロナ禍の状況においては、とても活きてきていると実際に感じています。
そして日頃から、あおばの体調を気に掛けていることが定着化しているからこそ、昨日高めの熱を出した際も、過剰な心配をすることはありませんでした。
あおばの様子をみている限り、「もしかして新型コロナ?」「もしかしてインフルエンザ?」とかの不安を抱くことは皆無でした。
食物アレルギーがあるからこそ良質の食品だけで生活を
また、食物アレルギーが色々とあるからこそ逆に、所謂ジャンクフードやファーストフードといった類の体によくない添加物が多量に使われている食品が、我が家の食卓に上ることはありません。
野菜などもできるだけオーガニックのモノを取り揃えていますし、我が家的にはむしろ、有機野菜類は、無農薬野菜が手に入らなかった時の代替品的な位置づけですらあります。
田舎暮らしをしているので、無農薬野菜の栽培・販売をしている農家さんは結構近場に多数いらっしゃるのです。ありがたいことに(嬉)。
お菓子類なども厳選していますし、ママが手作りをしてくれることも多いです(感謝)。
そんなわけで、ある意味とても健康的な食生活をしています。
おかげさまで、エンゲル係数はかな~り高いとは思いますが(苦笑)。
とはいっても、それで病気知らずの生活を長く続けていけることを考えてみると、“高額な医療費を払う必要性がかなり低くなる” と見込めるので、長期的には結局そのほうが「お得!」となるのではないかと思っています。
そんなこんなで、あおばが成長を重ねて食物アレルギーが減ってきても(実際に食べられるようになった食品もあります)、今の健康的な食生活を続けていこうと思っています。
アレルギーにも「メリット」って意外と色々あるよね、あおば。