地方移住で役立つ情報元はやはり地元の人!家族で源泉100%かけ流し温泉を貸切で楽しみました

【あ劇場©】へようこそ。
本日、2021年05月06日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【源泉100%かけ流し温泉を貸切る贅沢さ】について。

本日はゴールデンウイーク明けで、あおば(ウチの子供)の学校ももちろん再開。

ですが‥ 気分的にはまだGWが抜けきれない感じなのかなぁ?我が家は(笑)。

ママが、地元の人がオーナーの美容院で教えてもらった温泉へ、晩御飯前に家族で行ってきました。

「地方移住後に役立つ情報は地元の人に聞くのがオススメ」を確信した温泉情報

地方移住をした後、その土地の本当に役立つ情報や知る人ぞ知る情報を知りたかったら、まずは《地元で長く生活をしている人に話しを聞くのがオススメ》。

それは、鉄板中の鉄板 といえるノウハウだと思います。

現在小3のあおばの小学校があるこの町に引っ越してきて3年目。

本日は、その鉄板ノウハウは久しぶりに実感する出来事がありました。

情報源は、最近ママの行きつけとなった美容院のオーナーさん。

その方のお店は、我が家が田舎暮らしをしている町のお隣の町にあります。

そのお隣の町も、我が家のある町と変わらず田舎の小さな町なのですが、その美容院は田舎町においてはちょっと目立つお洒落な造り。

というのも、そのオーナーさんは地元出身の方なのですが、長くロサンジェルスで活躍をされた後、ご親族の事情もあり何年か前に数十年ぶりに地元に戻ってきたのだそう。

そのような背景があり、元々地元で育った故のローカルな情報と、外から戻ってきた(しかも海外!)後の目線での情報の両方をお持ちな、稀有な存在なのでした。

我が家は、現在の町へ移住する以前にも何度か地方移住をしての田舎暮らしの経験者。

プチ田舎暮らしを含めれば、軽く10年を超えていますが、その経験からすると “地元の人” も2つのタイプに分かれます。

  1. 地元で育ちずっと地元にいる方
  2. 地元で育ち一度別の土地へ行った後に戻ってこられた方

2)の方は、いわゆる 《Uターン》経験者となります。

ちなみに、我が家の場合は《Iターン》経験が豊富となります。

で、感覚的により役に立つ情報を教えてくれるのは2)の方々。

やはり、一度地元を離れた経験がある人は、地元を客観的に外から眺める視点も持っているので、外部から来た移住者にとって役に立ち・魅力的と感じる情報というのは、「こういう情報だろうな」という感覚を持っている場合が多いと感じます。

一方、1)の完全地元民タイプの方はえてして、都市部生活経験者からみた田舎暮らしのの良さをあまり肯定的に捉えていない傾向がみられがち。

そのようなわけで、理想的(?)な感じの外部からの視線をも持つその美容院オーナーの方から、地元育ちならではの貴重な温泉の情報を得たのでした。

温泉情報の肝はアトピー性皮膚炎の湯治

我が家が地方移住し田舎暮らしを始めた主な理由は、アトピー性皮膚炎の症状がありそれに伴いアレルギー体質でもあるあおばの体質改善のため。

そうしたこともあり、肌のケアに効果のある温泉の情報はいつも気にしています。

それできっと、ママも温泉のことを尋ねたのでしょう。

すると、昔、アトピー性皮膚炎の症状がある同級生が湯治に通った温泉が近くにあり、その温泉へ通ってから症状が改善されたことを教えてくれたのでした。

で、話しを伺うと、何と結構近くにある温泉地だったのです。

ということで、その情報を得たのが昨日。

本日は早速、その温泉へ行ってみることにしたのでした。

地元の人のみぞ知る本物のローカル価値はネットにも情報誌にも無いことを実感

その温泉地は何と!我が家から車で約40分程度の近距離でした。

なので、以前から知ってはいましたし、実際に1度だけ教えてもらった温泉の近くの日帰り温泉施設を利用したことがありました。

その時には温泉の泉質に良い印象を抱いたのですが、利用した時には既にその施設は「あと数ヵ月で閉鎖予定」とのことだったのです。
(※その後、実際に閉鎖されてしまいました)

というのも、その温泉地はさほど離れていない先にある大型観光温泉地の存在により、廃れてしまった温泉地だったのです。

そのため、その温泉地には、新しい宿・賑わっている宿は既に無くなって久しいのだと思います。

実際にとても寂れて感じがしますし、そのような状況なので残された宿のオーナーの方は既にかなりのご高齢。

そのためか、今の時代にあった新たな営業施策を打つ術をあまりご存知ないようですし、おそらくそう遠くないうちに「店じまいを・・」と考えているのだと思われます。

実際、足を運ぶと、お客さんは地元のお年寄りらしき方がほんの数名いらっしゃるだけでした。

そのようなわけで、全く目立たない看板がひっそりあるだけということもあり、日帰り温泉サービスを運営していることに気がつかないままだったのでした。

いや、しかしあるところにあるのですね。

実際に足を運んでみるとビックリでした。

確かに宿の施設は古いといえば古いのです。温泉施設も同様に。

ですが、何となんと!

源泉100%かけ流し温泉を、1時間家族3人貸切で楽しむことができる浴室もありました。
しかも、その料金がなんと僅か1,500円にも満たない料金なのでした。

そして、泉質もとても良い感じでした。

本当に、あるところにはあるんですね、こんな穴場が。

地元の方のみぞ知る情報の凄みを文字通り『肌で実感』したのでした。

もちろん! 家族で貸切の温泉浴室に、あおばも大喜びでした(笑)。

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