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本日,2021年05月11日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【親子での畑の土いじり】について。
本日は,あおば(ウチの子供)とママで(プラス僕も少し),久しぶりに畑での土いじりと虫いじりを楽しみました。
しかも畑の場所は,家から徒歩1~2分程!田舎暮らしならではの贅沢・メリットを感じました。
田舎での育児生活の最大のメリットは豊かな自然環境が身近にあること
田舎での育児生活のメリットって,実は意外に色々とあります。
例えば
- 少人数制の小学校・学級
- 子供の医療費の全額助成
- 不安の少ない通学ルート・方法
1)は,子供が少ないから結果的にそうなる面もありますが,入学前に学校訪問などをして良い学校を選ぶと,かなり理想的な学校環境と巡り会うこともできます。
我が家の場合は,複数の町に渡り計5校以上を訪問して,現在の施設が充実していながら生徒数も学級人数も少ない小学校に出会うことができました。
親の考え方にもよりますが,我が家的には,小学生の内は少人数で一人ひとりに先生の目が行き届く教育環境を選択しました。
2)の点もとても重要。
子供の内は何かと,怪我や病気や検診やと医療費が掛かってきますので。
その点,医療費が全額助成される制度があると,ちょっとしたことでも躊躇なく専門家のお医者さんに診てもらうことができるので,安心です。
最近は,都市部でも同様の助成制度はあるでしょうが,全額となるとなかなかないのでは?
それこそ住む地域によるのですが,町・村によっては高校生まで全額助成の所などもありますので,地方移住を検討している場合は,要チエックの項目です。
3)の点も住む地域それぞれでしょうが,我が家の場合は学校から家までが徒歩で5分程度。
人通りも車も殆どないので,本当に安心です。
ちなみに,同じ小学校に通う子の殆どは,スクールバスを利用。
このスクールバス,帰宅の時間は1人ひとりの子供たちの家の近所に停留してくれるのです。
都会暮らしだと,車や自転車などの交通事故の心配もスゴクあるでしょうし,不審者の心配もあるしと,気になる点が色々とあると思います。
そういった心配が皆無というのは,実際にとてもストレスレスなものです。
といった感じで,ザクっと取り上げてみました。
他にも様々ありますが,やはり 最大のメリットは豊かな自然環境 だと思います。
ちなみに,我が家の徒歩10~15分圏内には次のような自然環境があります。
- リンゴ園
- ブドウ園
- 自然公園
- 田んぼ・畑・ハーブ園
- 放牧地・牛舎
- 湖・小さな川
改めてこうして書き出してみると,ものスゴク贅沢ですね。
同じく徒歩10~15分圏内に,割と利用料が高めのちょっとハイクラスなオートキャンプ場があるのも頷けます。
ちなみに,あおばとママはこのあいだ,通学路にシカが3頭いるのをみたそうです。
畑といっても手つかずの土地
そんな感じですので,もう自然な環境は当たり前な状況。
むしろ,豊かな自然環境の中に,小学校やあまり多くない住居が点在しているといったほうが適切です。
ですので,土地は周りに元から沢山ありました。
ですが,田舎暮らしといっても,土地は沢山あっても “畑として貸してもらえる土地” は,多いわけではありません。
農家の方は,仕事として畑を利用しているので,貸し出しは基本的にしていません。
一方,利用されていない土地は,権利者が簡単には分からない場合が殆ど。
というわけで,意外とそう簡単には借りられないものではあります。
以前,別の場所に住んでいた時は,知人から畑として利用する土地を借りすことはできましたが,その土地に行くのには車で20分ほど掛かっていたり。
そのようなわけで,今回はほんの少しのスペースなのですが,家の超~近所に空いたスペースを借りることができて幸運でした。
その土地は,何というか‥ 端的に云ってしまえば,まぁ,ただの空き地(失礼)。
ちょっと土を掘り返すと,石がゴロゴロと出てきます(笑)。
でも,そんな手つかずの土地だから逆に,残留農薬などの心配がなく安全・安心です。
今回はそんな場所を,田舎暮らしの先輩のご近所さんから,また貸し的に(?)「使っていいよ」と貸してもらえたのでした。
つまり,その先輩さんが借りている場所・スペースの一部を,利用させてもらえる形で。
親子で土いじり!ママは自家菜園・野菜作りを子供は土と虫と戯れて
そのような感じで,我が家的には約2年ぶりぐらいにちゃんとした畑作業ができるようになりました。
昨年・一昨年は,プランター菜園でしたので(苦笑)。
さて,ブランクがあったこともありか(?),借りることができるようになってから実際にママが動き出すのには時間が掛かって,本日が遅まきながらの本格稼働!となりました。
もう,既に先輩のNさんの畑では野菜が順調に育っていますが(苦笑)。
まぁ,今年はリハビリ期間でしょうか(笑)。
というのも,ママは自家菜園作りに興味があるのですが,あおばのほうは野菜作りにはあまり関心がないので,本格的には取り組めない事情も。
以前に知人から土地を借りて畑を作っていた時も,ママと僕は特に収穫時期は楽しかったのですが,あおばが一緒に楽しんでくれていたのは最初の30分~1時間ぐらいだったのです。
それ以上になると,大体いつも別のことをして遊び出して,手伝ってくれないのはいいとしても‥
となってしまうので(笑)。
本日も予想通り,当初は草取りの作業を手伝ってくれていたそうですが‥ 途中からは土の中から出てきた幼虫やケラなどの昆虫の相手をするのに夢中になっていたそうです。
僕が後で合流した際には,畑の直ぐ近くの公園へ行ったり道端をウロチョロしてたりもして,やはり畑作業の手伝いはあまりしていませんでした。
それにしても,畑・土いじりをホンの僅かな間していただけで,2~3種類の甲虫に5匹以上の幼虫(多分コガネムシ類の)に加え,ケラも捕まえていました。
昭和40年代生まれの僕の時分でさえ,ケラをみつけることは稀だったのですが,ここら辺ではかなり簡単にみつけることができるのです。
本物の自然の豊かさというのはスゴイものです。
ちなみに,僕は元々は首都圏の出身。
まだまだ当時は田舎だったと思いますが,それでもケラはあまりみかけなかったですし,ましてや野生のシカに出会ったことはありませんでした(そりゃそうですよね)。
これだけの恵まれた環境があるのだから,インドア派のあおばも,「もう少しアウトドアも楽しむようになって欲しいな」と思います。
いや,こちらがもっと,一緒にアウトドアも楽しむように仕向けていかないと(=コーチングしていかないと)いけない と感じます。
その意味では,何も畑仕事をしなくてもいいですね。
周囲で遊んでくれているだけで,もう十分「オッケイ!」なのだと。
楽しそうに土と虫をいじっているあおばの姿を目にして,そう感じました。