プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』子供(小3)が独力で挑戦!

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年05月31日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』】について。

本日,あおば(ウチの小3の子供)は学校から帰ってくるなり,

あおば
パパ,パソコン貸してくれる?

と。未使用中のモノが1台あったので貸してあげたところ,Code.org が提供しているプログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』を始めたのでした。

Code.orgのプログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』は1時間チュートリアル


画像出典:Code.org | Frozen – Hour of Code Introduction 画面より

Anyone can learn computer science. Make games, apps and art …

Code.org が提供しているプログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』

『Code.org』は《無料》でプログラミングの勉強ができるサイトです。

インターネット環境があれば誰でも直ぐに《無料》で,ビジュアルプログラミング言語環境を用いてプログラミングを行うことができます。

“ビジュアルプログラミング言語環境” というと,少し難しく感じるかもしれませんが,これはつまりアルファベット=文字を用いてプログラムのコード(指令)を書くのではなく,ブロック状のパーツをまるでパズルのように組み合わせる形で,コードを記述できる状態(=環境)のことになります。

ブロック状のパーツを目で見て直感的に操作できるので,“ビジュアルプログラミング言語環境”と呼ばれているわけです。

まるでパズルを組み合わせるような形式でプログラミングができるので,子供の入門用の言語として重宝されています。

その “ビジュアルプログラミング言語環境”で最も有名なモノが,『Scratch(スクラッチ)』。

『Code.org』が提供している環境も,『Scratch』を使ったことがあれば同じように利用することができます。

『Code.org』では,プログラミング入門用に20時間のレッスンを用意していて,こちらがメインのサービスとなっています。

他方,いきなり20時間というのはちょっと時間的にハードルが高く感じられることもあるであろうという配慮から,《Hour of Code(アワー オブ コード)》というサービスも提供されています。

《Hour of Code》についての説明を『Code.org』から引用します。

20時間コースを行う時間がない場合は,すべての年令向けにデザインされた1時間チュートリアルを試してください。180ヵ国以上から,何百万もの先生と学生が Hour of Code(アワー オブ コード,1時間プログラミング)に参加しています。

当記事で取り上げている プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』も,この《Hour of Code》の1つです。

この『Code.org』の《Hour of Code》は,アカウントを作る必要もなく手軽に無料で始めることができるので,多くの小学校の授業でも利用されているようです。

ウチのあおばも,小学校の授業のスキマ時間で,この『アナと雪の女王』に簡単にふれたことをキッカケとして,同ゲームを「知った」とのことでした。

プログラミングの授業ではなく,他の授業のスキマ時間というところも興味深いところです。

まず,子供に興味を持ってもらうのに「最適」ということなのでしょうね,おそらく。

なにせ,題材が『アナと雪の女王』!ですので(笑)。

『アナと雪の女王』の具体的な利用方法

プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』の具体的な利用の仕方は, こちらの動画をご覧ください。

ちなみに,この『アナと雪の女王』はクイズ形式になっていて,アナとエルサが図形を描くプログラミングの問題を20問出題してくれます。

『アナと雪の女王』は1時間チュートリアル版だが小3向けではない?

さて,あおばは小学校のスキマ授業で簡単にふれたことで「興味津々」。

先にふれたように,ウチに帰って来るなり,「パソコン貸して!」との状態で直ぐに始め,およそ40分強で独力で19問のクイズを解いていました。

最後の20問目はフリー課題で,「自由に図形を描きましょう」という課題。

ですので,クイズ形式は全19問ということになります。

あおばの場合は,これまで『Scratch(スクラッチ)』を何回もいじっているので,ブロックでプログラミングの指示を作る操作については何の問題もなかったようでした。

ただ,当記事を書く前に少し調べてみたところ,この『アナと雪の女王』で出題されるクイズ問題は基本的に,次の3つの概念を理解している必要があるようです。

  1. 図形(円・ひし形・正方形)の概念
  2. 角度の概念
  3. ピクセルの概念

1)の形状については,既に小学校の授業でもふれているかと思いますが,実際にプログラミングの操作をする場合には,2)や3)の概念との組み合わせを考える必要があります。

ですので,2)や3)の概念についても理解をしていないと,実際に問題を解くのは結構難しいのではないかと思いました。

ちなみに,ある程度のヒントはあるそうですが。

あおばの場合は,2)や3)の概念を,『Scratch(スクラッチ)』でのプログラミング経験の中から,経験的に理解できているようです。概念的にというより。

やはり,使っている内に《体験的に学び覚えてしまう》というのは,「強い!」です,ね。

「子供には何でもできるだけ,色々な体験をさせるてあげるのが良い」ということを,改めて感じる出来事でした。
 

【補足】
本日はスゴくデジタル的なコトと,とてもアナログ的なコトの両極端な2つの出来事がありました。
そのため,本日の育児日記は《二部構成》になっています。

1つは《プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』》についての話題(当記事)。
もう1つは《外遊びが子供の非認知能力を育む》という話題です。

《外遊びが子供の非認知能力を育む》の話題は, こちらより。
『外遊びが子供の非認知能力を育む』自然公園での遊びで実感!

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