『外遊びが子供の非認知能力を育む』自然公園での遊びで実感!

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年05月31日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【『外遊びが子供の非認知能力を育む』】です。

今朝,あおば(ウチの小3の子供)が窓際に置いているオタマジャクシの水槽を見て呟きました。

あおば
水草の根っこをオタマジャクシが食べつくしちゃったみたい・・

と。そこで,

晩婚あおばパパ
じゃあ,今日の夕方,自然公園に新しい水草を採りに行く?

と聞いてみると「うん!」との返事がありました。

外遊びの間中!子供は非認知能力の想像力&創造力をフル稼働!

我が家は地方移住して田舎暮らしをしていることもあり,本日の目的の水草採取をする自然公園は,家から歩いて10分も掛からない程度の距離にあります。

でも,そこはさすがに(?)小学校3年生の子供!

目的地の自然公園に着く前の “寄り道” からの全てが「遊び」となっています。

そして,その「遊び」の全ての道中で,非認知能力《想像力&創造力》をフル稼働しまくってました!(笑)。

よく,非認知能力を含む子供の能力を育む話題の中に,大人の感覚からすると一見,“ムダ” に見えることや “寄り道” と感じられるようなことの中に子供にとって《宝となる体験》が潜んでいる,という内容を見聞きすることがあると思います。

本日は改めてその点を,「本当にそのとおりだな~」と実感したのでした。

寄り道こそが想像力を膨らませ創造力を発揮させる?!

道中の始まりは,マジカルバナナでした。

ご存知のとおり,マジカルバナナも頭の中のイメージを取り扱うゲーム。

それを瞬時に絞り込んだり取り出したりするゲームではあります。

ですが,この連想ゲームの守備範囲はあくまでも自分の脳内のイメージ。

外の環境要因(=自分以外のモノ・コト)により,イメージが「パッ」と閃いたり広がったりする類のモノではありません。

家から出発して一緒に歩いている時,あおばが最初に提案してきた言葉は,

あおば
マジカルバナナやらない?

でした。

道すがら,「花のいい香りがするね」などなどの雑談もしながらも,5分ぐらいはマジカルバナナをしていたでしょうか?

僕がふと「以前ここにガマが生えていたな」と思い出したのでした。

で,“寄り道” をして空き地に足を踏み入れた途端,あおばの想像力のスイッチが「パチン!」と音を立て入ってしまったようでした。

それ以降は,マジカルバナナをしていたことは一切忘れてしまいました。

落ちている木を拾って刀に見立て振り回し始めたり,自分たちが探検隊になって未開の地を切り拓いている最中になったりと,あおばの頭の中には,次から次へとイメージが湧き上がってくるのがよく伝わってきました。

そんな感じで,自然公園に着く頃には,我々は探検隊と化して道なき道を切り拓いて目的地に到達したのでした(笑)。

真っ直ぐ歩いて行けば10分程で着く道中を,30分近く掛けながら。

とても楽しい “寄り道” でした。

ちなみに,出掛けた時は晴天になっていたのですが,午前中はずっと曇り空で朝方には雨も降ったような状態でしたので念のため,あおばは長靴を履いていました。

その長靴が予期せず,空き地の草むら探検には役立ちました(笑)。

自然公園内では想像力の膨らみが更にアップ!?

たっぷり時間を掛けて到着した自然公園ですが,その中に一歩足を踏み入れると,更なる刺激が目白押し。

空き地の場合は植生が割と固まっていて,あおばも時たま,

あおば
この辺りはみんな同じこの草ばかりだね~

と言ったりしていました。

一方,自然公園内は多様な種類の草や木や種などの落下物で溢れています。

その多様な刺激を受けて,あおばの想像力はまた広がり新たな創造を始めます。

具体的には,

あおば
何かに触ったら,その触れたモノをクラフトできる(=創造できる)魔法を手にすることができるんだよ

というストーリーを。

そして,自然公園内にある目的への小さな沼へと向かう道中,次から次へと様々なモノに触れて,それをクラフトする魔法を手に入れていくのでした。

トゲが生えている草を見つけるとそれに触れ,

あおば
トゲをクラフトできる魔法をゲット!

栗を見つけると,

あおば
イガグリをクラフトできる魔法をゲット!

というような感じで(笑)。

自然公園の中を歩いていると,次から次と別の種類の花や木や植物・種に出会うので,あおばがゲットするクラフトの材料に事欠くことがありませんでした。

目的の沼に着いて,本日の主目的であった《オタマジャクシの餌用の水草》を,あおばが途中で拾った木の棒切れでゲット!

僕も周りに落ちていた木を使って採取したのですが,あおばの採った水草の塊のほうが遥かに大きくて,ちょっと得意気な表情をしていました。

採取した水草の画像は, こちらです。

帰り道は,往きの道で獲得した魔法を使うイマジネーションの世界の「遊び」でした。

その内容は,ドラゴンが焼き尽くして荒野と化した所に,獲得した魔法を使って草や木を生やして元通りにしながら帰路に着くというモノ。

順調に道を再生しながら帰って行くと,途中でまたドラゴンが現れたのですが,それも獲得したトゲやイガグリの魔法で攻撃してドラゴンを追い払うことに成功したのでした(笑)。

というわけで,想像力によりファンタジーの世界を創造しながらの帰路でした。

そのような想像力に関しては,あおばは普段の家の中での “ごっこ遊び” においても確かに発揮してはいます。

ですが,本日はその世界にいつも以上に広がりがあったように感じましたし,なにより往復の約1時間半近くの間,その想像の世界の中で飽きることなく遊び続けていました。

同じぐらいの時間を想定すると,普段の家の中での “ごっこ遊び” の場合は,ずっと遊び続けるのではなく途中途中で違う遊びが入りながら断続的に続いていくイメージになります。

こうして比較してみるとやはり,外遊びのほうが屋内遊びより,子供の想像力を広げる要素に溢れているように感じられました。

『外遊びが子供の非認知能力を育む』,そのことを本日は,自然公園での遊びなどを通じて肌で実感したのでした。

頭も身体もたくさん使ってイッパイ遊び,オタマの餌の水草もゲットして,満足そうなあおばでした。

【補足】
本日は,とてもアナログ的なコトとスゴくデジタル的なコトの両極端な2つの出来事がありました。
そのため,本日の育児日記は《二部構成》になっています。1つは《外遊びが子供の非認知能力を育む》ことについての話題(当記事)。
もう1つは《プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』》についての話題です。

《プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』》の話題は, こちらより。
プログラミングを学ぶゲーム『アナと雪の女王』子供(小3)が独力で挑戦!

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