敏感肌・アトピーの子供の水泳練習には日帰り温泉プールがオススメ!

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年08月08日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【敏感肌・アトピーの子供の水泳練習には日帰り温泉プールがオススメ!】です。

本日は,あおば(ウチの小3の子供)と《源泉100%かけ流し温泉》が併設されている《温泉プール》へ出掛けてきました。

あおばは元々,アレルギーっ子&アトピーっ子。

丁度1年前ぐらいからアトピー性皮膚炎の症状が 劇的に改善 されてきたのですが,それ以前はプールに入ると「アトピーの症状が悪化してしまう」ことがありました。

それで,ある時期から「プールは封印」していたのです。

また,アトピーのため様々な刺激に弱い敏感肌なので,海の潮風も同じく悪化要因に。

ということで,これまでは「お肌のケア」のほうを優先し 水泳の練習は犠牲 にしてきたのでした。

ですが,ここ最近は,お肌のほうは様々な改善努力が実を結んでかなり丈夫になってきました。

また,体育教室通いなどの効果で運動能力もかなりアップしてきています。

そこで! お肌のことを考えて,《温泉プールにて水泳練習》に再チャレンジ!と相成ったのでした。

温水プールではなく日帰り温泉プールがオススメの理由は塩素

温水プールではなく,《日帰り温泉プール》がオススメ の理由は,《塩素》にあります。

アトピーっ子・アトピー性皮膚炎の子供を持つ親御さんならご存知のとおり,《塩素》はアトピーの悪化要因の1つです。

その理由は,塩素は殺菌消毒のために用いられるモノなので元来『毒性が強い』からです。

そのため,皮膚にある善玉の常在菌にとっても塩素は『毒』であるからです。

参考にまで,『水道水 塩素 アトピー』と,複数ワードでググってみますと,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。

アトピーとはバリヤー機構が破壊されることによって起こるアレルギー反応で,そのバリヤーが破壊されるのは体質や遺伝的な素因よりも水道水塩素によるところが大きいのです。 アトピーを治すためには水道水から塩素を取り除くことが大切です。

引用内容出典先:院長挨拶|東京世田谷の無痛分娩 産婦人科クリニック 田中ウィメンズクリニック

上掲の引用箇所には,ポイントして以下の文章があります

アトピーを治すためには水道水から塩素を取り除くことが大切です。

この点に関しては,我が家でも実践をしてきました。

具体的には,以下のようなことを。

  • 水道水は食品・飲用の用途には使わない
    (食品・飲用用には天然の湧き水とミネラルウォーターを併用)
  • お風呂のシャワーには塩素除去のシャワーヘッドを利用
    (湯船にお湯を溜める際もシャワーのお湯を利用)

冒頭でもふれましたが,そのような取り組みを地道に続けてきた結果,1年程前からあおばのアトピー性皮膚炎の症状は 劇的に改善 されてきています。

逆に言うと,我が家で水道水をそのまま使うのは,トイレぐらいです。

台所の蛇口には塩素除去のフィルターを付けてあるので,皿洗い時にも塩素対策は講じてあります。

あおばの肌着の洗濯については,ママがそれだけは別扱いをしています。

具体的には,お風呂のシャワーから出したお湯で付け置き洗いをした後に,洗濯機に他の洗濯もの(僕やママのモノ)と一緒に入れて洗うというスタイルです。

ちなみに,ペットの金魚やドジョウの水槽の水も,汲んできた天然の湧き水を使用しています(笑)。

ということで,日常生活で 《塩素除去》 の様々な取り組みを続けきています。

そのおかげで,あおばのアトピーの症状が改善し&その状態をキープできていると考えています。

ですので,水道水を利用している温水ブールではなく,天然の温泉を利用している《温泉プール》を利用することにしたのでした。

と同時に,その利用をオススメしているのです。
 

【プラス注意点】
一般的なプールの水は「水道水」を利用しているだけではなく,殺菌消毒の目的で更に《塩素が添加》されています。

例えば,学校のプールの場合は「学校環境衛生基準」でその値が定められています。

具体的には,学校のプールの塩素濃度(遊離残留塩素濃度)は,《 0.4mg/L以上~1mg/L以下》とされています。

参照 水道水の塩素濃度は,《 0.1mg/L以上》となっています。

 

日帰り温泉プールの3タイプとオススメのタイプについて

さて,一口に《日帰り温泉プール》と言っても,実は様々なタイプがあります(あるようです)。

少なくとも,我が家で利用したことのある《日帰り温泉プール》は,以下の3つのタイプがありました

  1. 源泉100%かけ流しの日帰り温泉に併設されている温泉プール
  2. 日帰り温泉に併設されている温泉プール
  3. 湯治向けの源泉100%かけ流しの日帰り温泉に併設されている温泉プール

本日,あおばと家族で利用したのは,1)のタイプ。

温泉プールは,プールなので水着着用で入りますし,そちらはプールなので「塩素」が使用されています。

ですが,温泉に加水したお湯のプールなので,水道水のプールよりは塩素濃度は当然低くなります。

また,なんといっても,プールを利用した後すぐに,「塩素が全く使われていない《源泉100%かけ流しの温泉》で肌を洗い流すことができる」ということが大きなメリットです。

2)に関しては,残念ながら1)よりは,お肌に対してはデメリットが大きいです。

というのも,このタイプの施設は温泉の “泉質” を売りにしているのではなく,「リゾート的な雰囲気」のほうを売りとしているので。

このタイプは,大型の観光施設にあるタイプなのでプールも大型,浴室も大型。

利用者も大勢の利用者を想定しているので,温泉にも消毒用の塩素が混入されています。

3)のタイプはこの3つの中でも,特に珍しいタイプなのではないかと思います。

湯治向けというのは,ある意味では日帰り温泉を利用する一般客向けでは「ない」ということです。

湯治の目的は「健康状態の改善」にこそあり,癒しとかリラックス効果とかは二の次となるので。

そのため,3)のタイプの施設に併設されている《温泉プール》は,「水泳」が目的ではありませんでした。

そこでの《温泉プール》の目的は,「水中ウォーキングの効果」による健康促進にありました。

ちなみに, 『水中ウォーキング 効果』と,複数ワードでググってみますと,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。

水中に立っているだけでも全身の筋肉のバランスが良くなり,鍛えたい部位を動かして負荷をかけることで効率的なトレーニングができます。 水中運動は体力に自信のない人や,関節痛などで悩む人も効率的に体を鍛えることができ,転倒予防や,高血圧・肥満などの生活習慣病の改善,むくみ,腰痛や肩こりの解消などの期待が見込めます。2021/05/06

引用内容出典先:【動画解説】運動不足解消!水中ウォーキングの効果的なメニューとやり方

そのような感じですので,3)のような《温泉プール》で水泳の練習をしていると,いささか場違いな空気が流れるので,あまりオススメではありません。

なお,我が家で利用したことのある3)のタイプの施設の《温泉プール》は,温泉のお湯と天然の湧き水のみの利用の《本物の温泉プール》と呼べる水質・泉質でしたので,お肌のケア的には「1番オススメ」ではあったのですが(苦笑)。

ということで,《子供の水泳練習向け》という括りに限定すれば,以下のオススメ順となります。

1番のオススメが(1)→ 次いで(3)→ 最後が(2)

 

おわりに|本日の子供の水泳練習の様子

本日は,あおばの《水泳練習》を主目的として,《源泉100%かけ流し温泉》が併設されている《温泉プール》へ出掛けてきました。

そちらは温水ブールではなく《温泉プール》でしたが,湯治目的ではなく純粋にプールでしたので,スイミングキャップを被ってゴーグルも着用して利用をしました。

スイミングキャップとスイミングゴーグルの利用は,塩素による髪のキシミや塩素毒素からの目の保護にもつながりますので。

また,それ以上にかな?《水泳練習》の気持ちを高める効果もあると感じますので。

で,実際にあおばも,

あおば
プール,久しぶり!

と言って,喜んでいました。

といった感じで,喜んでくれてよかったのですが‥ 本人も「久しぶり!」と言っていたとおりに前回から随分と間隔が空いていました。

いつ以来だか,今一つ定かでないほど。

去年の秋の始め頃かな?

また,水泳の練習として短期ながらスイミングスクールに通ったことがあるのは「幼稚園時代」でしたので,それからは3年近くかそれ以上の間隔が空いています。

ですので,水の中に入る感覚を失ってしまっているのは当然と言えば当然のことなのでした。

そのようなわけで,本日はあおばは鼻の中に水が「ちょっと」でも入る感覚に違和感を覚えたようで,水泳の練習をしているのですが,片手は基本的に「鼻をつまんでいた」のでした。

もちろん,それでは上手く泳ぐことはできないのですが(苦笑)。

ですが,久しぶりだったので本日のところは,「それでよし」と。

そうして鼻に水が少しでも入ると「やだなぁ・・」と思う感覚を大幅に軽減できていたことは,あおば本人にとってはとてもポジティブに作用をしていたようでした。

その証拠に! 温泉に浸かった後には直ぐに,

あおば
またプールに来ようね!

と,とても嬉しそうに言っていました。

水に入る楽しみをまた感じることが出来てよかったね! あおば!

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