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本日,2021年09月06日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【(小学中学年までかな?!)子育てママの仕事は在宅ワーク中心がオススメ!と感じた家族での体験】です。
本日は,あおば(ウチの小3の子供)にとって「初めて!」 の体験がありました。
それは,学校の登校時にママが不在で帰宅時にも不在‥ という出来事。
その出来事はやはり,子供の気持ち・メンタルの面に大きな影響を与えている ことが感じ取れました。
仮に,その出来事があおばがもっと幼い頃だったら,「ワッ~」と一度大泣きして後は「ケロ」っとなって,逆に “微妙な心の動きや揺れ” を感じ取ることができなかったのではないかと。
僕のような鈍なタイプでなければ,もっと早い時期にスンナリと理解できているような気もしますけど(苦笑)。
小学中学年まで?!小3の1つ上の小4まで?子供にとってのママの存在の重要度
もちろん,どちらも大事でそれぞれに役割も異なることが大前提ですが,その前提があった上でも,やはり多くの子供にとって「母親の方が重要な存在である」といえると思います。
男親が集まれば,ほば例外なく誰もが「そう感じている」ので(苦笑)。
プラス,子供がまだ幼い内は更にその傾向が「強い」と思います。
特に,母親・ママの存在が子供の心理面にとても大きな「安心感」を与えていることが,日々の生活の中でも様々な場面で感じられます。
発達心理学でいう《ギャングエイジ》にあたる小学3年生~5年生の時期に入るまでは,ママができるだけいつも子供の側にいてあげることが,子供の精神衛生上とても有益なコトで「ある」と思います。
ちなみに, 『発達心理学 ギャングエイジ』と,Googleで複数ワードでの検索をしてみると,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。
子供は小学3~4年生になると,急に親や先生の言うことを聞かなくなります。 これを児童心理学で「ギャングエイジ」(gang age)といい,児童の発達として現れる重要な現象のことをさします。 … 小学校中学年から高学年にかけての時期,子供の自立は一気に進みます。2017/07/07
引用内容出典先:「ギャングエイジ」とは? ~自立のスタート – 保育ぷらす+
なお,強調スニペット部分だけ(=ギャングエイジという用語の部分だけ)を引用しておくと,「え?!」と感じる場合もあるかと思いますので,以下に同サイトの別箇所からも一部抜粋・引用をしておきます。
「ギャング」と聞くとマフィアやストリートギャングといった犯罪者集団を空想し,「ギャングエイジ」と聞くと,悪い行動の総称のようなマイナスイメージを持ってしまいがちです。が,それは間違いです。「ギャング」とはチームやユニット,仲間を意味する言葉です。
あおばの場合は,一人っ子でかつ近所に同年代の仲間もあまり多くないので,また我が家は親子で過ごす時間をとても大切にしているので,“ギャング化(=子供同士の仲間意識の強化)” はさほど進まないかとは思います。
逆言えば,だからこそあおばにとってのママの存在は「まだまだとても大きく重要」かと。
ママ(母親)と父親に対する接し方の違い
その辺りが,今朝のあおばの態度にもシッカリと現れていました。
例えば,上掲の画像は朝食時に残したご飯。ご覧のとおりでほとんど手をつけていませんでした(苦笑)。
我が家はあおばが通う学校の直ぐ近くということもあり,ほんの少し前まであおばの登下校の際はいつも,ママが一緒に学校の直ぐ側まで行っていました。
小学3年生となった「いま」は下校時は,1人で帰ってくるようになりましたが(しましたが),登校時はいまもママが一緒に途中まで行っています(以前よりは距離が短くなってきていますが)。
ですので,あおばの登校前にママが家を「初めて」不在とした今朝は,あおばにとって初めてのママがいない登校シチュエーションだったのです。
で,僕としては「あおばはどうするのかな?」と思いながら,一緒に玄関まで行ってみたのです。
すると‥
と,いつになくとてもクールな口調で言い放ったのです。
「えっ?! あなたって・・」と,その口ぶりにちょっと驚きながら(苦笑),玄関のドアをソ~っと開けて様子をみていると,いつもより5分以上も早く家を出たのに,「パタパタ~」っと駆けていく姿が目に映ったのでした。
- いつもとかなり違う口調
- いつもより随分と早く登校前の準備を終えていた様子
- 急ぐ必要がないのが分かっているはずなのに駆けて行くその姿
それらから,ママの「不在」を強く感じました。
そして,僕がこの点ではママの代役には「全くならない」ことを(苦笑)。
そのような本日のリアルな体験を踏まえ,次のように感じたわけでした 。
と。
田舎子育てなら共働きでなくても経済的な問題なし!?
という共働きママの声が聞こえてきそうにも感じます。
確かに,都市部に住んでいれば「それはその通り」なのだと思います。
ですが!
地方移住しての田舎暮らし・田舎子育てなら,共働きじゃなくてもやっていくことは可能です。
子育てに関する田舎暮らしのメリットは多々ありますが,本記事のテーマに則した内容をいくつか挙げたいと思います。
- とにかく家賃などの生活費が安い
- 子育て世代への支援策が豊富
- 同調圧力が弱い
- 働き手が少ないので働き手の条件を優遇してくれる仕事が意外に多い(仕事も少ないが)
- いまやリモートワークでの在宅ワークが田舎にいても十分可能
などです。
子育て世代の「お財布」に嬉しいのは,なんといっても1)と2)の点。
2)の点については,《子供の医療費が高校生まで無料》というような自治体も田舎ではさほど珍しくはありません。
3)の点は,純粋に子供を始め人の人数が少ないから(笑)。
ですが,この点は日本国内においては結構大きなポイントだと思います。
4)については,田舎においては雇用する側が「人出不足」を恒常的に感じているので,結構融通を効かせてくれるところが多いです。
この点は,実際に住んでみて本当に「意外なまでに多い!」と感じる点です。
5)の点は,数少ないコロナ禍の恩恵ですね。
以前であれば,田舎暮らしの最大のデメリットといえば「仕事の少なさ」だったのですが,「いまや」そのデメリットが大幅に減ってきてるといえます。
おわりに
本日は,これまでずっ~と,外勤務の仕事は学校時間内のみとしてきたママが在外業務で,子供の登校時と帰宅時に「初めて家を空ける」ことになった日でした。
それもあり,あおばは1日中どこか緊張気味に過ごしていました。
そのことがいつもと様子の違う言動につながっている部分もみられたり(苦笑)。
その様子にふれ,「ママがいる」という「安心感」が子供のメンタルヘルスにおいていかに重要かを改めて実感したのでした。
でも‥ 「終わり良ければ総て良し」という感じで,ママの帰宅時間が予定より随分と早くなり,夕方には帰って来ることができました。
ママが帰って来ると,今度は「ホッ」とし過ぎたのか?
と,珍しく自分から「早く寝たい」との言葉がありました。
その様子を含め,「可愛い子には旅をさせよ」の格言に深く納得する面もありました。
遅ればせながらかな?
初めてのママ不在の体験,お疲れ様でした。あおば(笑)。