小学生の子供と工場見学・社会体験!でも「業種次第で効果なし?」との印象も

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本日、2021年10月17日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【小学生(小3)の子供と工場見学・社会体験を!でも「業種次第で効果なし?」との印象も】です。

本日は、ウチの小学3年生の子供の「あおば」と一緒に、家族で《工場見学の社会体験》をしてきました。

あおばにとっては「初のこと!」となる体験でしたので、何か感じてくれるコトが「あればいいな!」と期待をしていたのです。

ですが‥ 業種が業種(酒造メーカー)だっただけに、まだ小3の子供としてはもう1つ興味が湧かなかったようで、思い描いていたほどの効果は期待できないかな‥?という結果になってしまいました(苦笑)。

『工場見学』ができる先というのは “かなり限られてくる” と思いますので、選択の余地がない場合がほとんどでしょうが、できれば子供が興味を抱きそうな業種を選ぶことが「オススメ!」と、実感したのでした。

家族イベントの意図は非日常的な体験で《子供の非認知能力》を鍛えること

 画像は工場見学先で「試飲用」に出されたお酒。ドライバー向けのモノなので「香り」を嗅ぐための仕様(涙)。奥は「伏流水」。

本日の家族イベントの《工場見学の社会体験》は、ママが企画をしたイベントでした。

その意図は、非日常的な体験での刺激により《子供の非認知能力》を鍛えることにあったと。

まあ、単にママが個人的に興味があったという説もありますが(笑)。

ご存知のとおり、「酒造り」というのはまず!「美味しい水」があってのこと

地方移住・田舎暮らしをして「田舎子育て」を実践している我が家としては、住まいからさほど離れていない範囲に(車で30分~1時間ほど)、「湧水」が出ている場所が何ヵ所もあるのです。

そのおかげもあり、調べてみたところ、工場見学ができる酒造メーカーがあったのでした。

我が家の一人っ子のあおばも小学3年生となり、学校で社会科の授業が始まったこともあり、《社会見学的なイベント》が学校の授業でも本格的に開始されてきたりもしています(小1・小2の時より本格的な)。

それでも、授業で行われる《社会見学的なイベントは、ほぼ学校の近所に限られるため、それなりの規模がある工場を見学することは、学校行事ではちょっと望めない状況にあります(我が家の場合)。

そうした諸々の事情もあり、本日は家族で《工場見学の社会体験》をしに出掛けたのでした。

工場見学・社会体験の具体的な内容

本日の《工場見学の社会体験》先は、酒造メーカーの工場でした。

現在のコロナ禍の状況を踏まえてか、工場見学は「完全予約制」となっていて、我が家が参加した回はウチを含め「3組のみ(合計6名)」の状況でした。

小学生というか子供連れは我が家だけで、他の2組の方々は「大人だけ」でいらしてました。

まあ、酒造メーカーの工場ですので、普通に考えれば「お酒」に興味がある人だけが来る場所なのだと思います。

工場見学の時間としては「1時間半」が予定されていて、その内の約40~50分程が工場内の設備の見学や酒倉庫の見学に当てられていました。

残りの時間は、質問タイムや皆さまお楽しみの「試飲タイム」と。

もちろん! 車の運転者には、ドライバーマークのバッチが入館時点で付けられているので僕は一滴も飲めませんでしたが(苦笑)。

その工場では作業員の方が4名のみ、それに対し工場見学のスタッフが3名と、工場見学にかなりの力を入れていました。

その工場は新しい工場でしたので、建設前から単にお酒を造る工場として新設するのではなく、その場での買い物や試飲体験を楽しんでもらえるように設計をされていることが十分にうかがえました。

いまや、美味しいお酒を造りさえすればよい時代ではなく「ブランディング」にも力を入れなればならないということなのでしょうかね。

まあ、ある程度の規模の酒造メーカーの工場であれば、そうした観点も重要となってくるということが感じ取れました。

でも‥ それは “大人の見方” 。
子供のあおばはそんなことは一切気にしてはいなかったと思います。

それでも、「カッコイイお洒落な建物だな~」とは、なんとなくは感じていたのではないかと。

田舎子育てをしている身からすると、子供がそうしたモダンな施設やショースペースに身を置くこともまた「貴重な体験」となったとは感じました。

質問タイムの際にスタッフの方と話しをしていて感じられたのは、以下の点でした。

和食の「繊細さ」が世界的に高い評価を得るようになってきたこと同様に、「日本の酒」もその「繊細な風味」に対する評価が世界的に高まっているとのこと。

ちなみに、あおばは僕同様、お酒を試飲させてもらっていませんでした。

でもその代わりに特別に、「あまざけ」の試飲をさせてもらっていました。

ということで、試飲が「水」のみであったのは僕だけでした(笑)。

今回の工場見学であおばが感じたことで最も印象的だった点はきっと、次の点だったのではないかと感じました

工場で生産するという形態で使う場合の「原材料の量の多さ」。

原材料の一部が置いてある場所で「1000kg」入りの袋を見てその具体的なサイズ感を体感したことは、貴重な体験だったと思います。

あと、年代を経た所謂いわゆる「年代物」のお酒の値段の高さにも驚いていました(笑)。

おわりに

本日は学校で「社会」の授業も受け始めた「小学3年生」であるあおばと一緒に、ちょっと足を伸ばして《工場見学の社会体験》をしてきました。

ただ‥ その工場見学先が《酒造メーカー》であったので、お酒を飲めないというかお酒そのものに関心が薄い子供にとっては、せっかくの工場見学もあまり興味が湧いていなかったようでした。

その様子を見ていた思った正直な印象は、 次のようでした。

せっかくの《工場見学・社会体験》でも「業種次第では効果なし?」

 
ですので、我が家が今回試してみたように、子供に社会的な体験を積ますために《工場見学》を検討しているご家庭では、その際にはぜひ! 工場の業務内容に対してお子さんが関心を示すかどうかを事前に確かめることをオススメします

あまり関心を示さないようでしたら、「時期を持ち越す」のも得策かと思いますので。

そのようなわけで、本日の我が家の試みは、まああまり成功はしなかったのかもしれません。

でも、印象に残るシーン・場面もいくつかはあったので、効果が全然ないということはなかったと思います。

さて‥ 正直なところ、あおばが最も喜んでいたのは、工場見学の後にあおばのお気に入りの《温泉》へ行けたことだったようでした。

本日久しぶりに訪問した源泉100%かけ流しの《温泉》は、スゴク大きな「庭園式の大露天風呂」があるのが、あおばのお気に入りポイント。

あおばはその露天風呂で、お風呂の中に入って溜まっている枯れ葉を熱心に集めて遊んでいました。

まだまだ小3、「温泉が気持ちいい」というより「遊べる温泉」として気に入っているようです(笑)。

僕としては、その温泉の泉質の良さが気に入っているのですがね。

工場見学では案内してくれたスタッフの方の温かいオモテナシにふれ、その帰りには温かい温泉にも入って心も身体も「ヌクヌク」したからか? 最近では珍しく帰りの車中で眠りについていました。

その無邪気なカワイイ寝顔を見ていると、お酒を一緒に楽しむ年齢になることを待ち望むような気持ちは湧いてこなくなるのでした。

酒造メーカーさんには申し訳ないけど(笑)。

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