夏休みこれだけ?! 中高一貫進学校の実情に驚き!

【あ劇場©】へようこそ。

今回の演題は【夏休みこれだけ?! 中高一貫進学校の実情に驚き!】です。

今春、中学受験を経て無事に第一志望の中高一貫校へ進学したわが家の子ども。

あおば
中学校、スゴク楽しい!

と、日々、楽しく中学校生活を送っていますが「それはソレこれはコレ」ということで、もちろん!「夏休み」はとても楽しみにしていました。

ですが‥

最難関・難関大への進学を目指す『中高一貫進学校の夏休み』は、一筋縄ではいかなかったのでした。

「夏休みには夏期講習」は中高一貫進学校の常識?

周知のように、中高一貫の進学校は“現役”での最難関・難関大への進学を1つの目標として、学習カリキュラムが組まれています。

一例として、ウチの子が通う中高一貫校の中学部では、週の内の3日は “7時間授業” となっていますし、土曜日も “隔週” で授業があります。

そうやって、中学校の内からドンドン『先取り』で学習を進めていくことによって、“現役”での難関大合格を成し得ようという進度設計が組まれているわけです。

で、その考えに則れば『夏休みには夏期講習』というのは、考えみればごく自然な流れではあります。

中堅進学校の実態は

とはいえ、ウチの子が通う学校では、ウチの子を含めクラスメイトの多くが、

生徒典型例
えッ?! 夏休みは8月に入ってからなの?

との、反応をしていたそう。
(7月中は「夏期講習」が “みっちり” 入っているので)

ちなみに、わが家は地方在住で地元の学校へ進学したので、都道府県単位ではトップクラスの進学校の1つに入学した形ではありますが、全国レベルというか “首都圏のレベル” でみれば「中堅校」の1つに入ったレベル感となります。

仮に、首都圏のガチガチ(?)の進学校へ入学していたのであれば、周囲も『夏休みには夏期講習』というのを「当然」と捉えているのでしょう、恐らく。

やはり、地方は “のんびり” しているんだなぁ~と、改めて(笑)

中高一貫進学校の中堅校の指標

なお、全国的にみて、中高一貫進学校の中での「中堅校」という位置を示す1つの指標としては、4月の入学時に『ベネッセの学力推移調査』を「受けているかどうか?」ではかることができるようです。
(⇓以下、参照情報)
ベネッセ学力推移調査テストについて。 – 中高一貫校の私立中学で年間3回実施さ… – Yahoo!知恵袋

「夏休みには夏期講習」中高一貫進学校の実例

当ページ上部に掲載した画像は、ウチの子が通っている「とある一地方の中高一貫進学校」の『夏休み夏期講習』のスケジュール表の一部になります(複数クルーの一部)。

ご覧のとおりで、中1から中3まで、国語・数学・英語の主要3科目は「必須」となっていて、午後はそれ以外の科目の中からいくつかのプログラムを選ぶ「選択制」となっています。

ちなみに、午後の選択制の授業は各自が自分の興味があるプログラムを任意に選ぶ形式で、“午後はすべてパス” というのも「オッケー」となっています。

ウチの子は、

あおば
なんか、夏休み短いね~

なんて言いつつも、午後の自由選択プログラムも積極的にチョイスし、普段の授業にない『夏期講習ならではの特別なプログラム』を楽しんでいます。

夏期講習で夏休みが短くなってしまっている‥ と捉えるのでなく、「夏休みだから、夏期講習の特別プログラムが組まれている!」と、前向きに捉えて。

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