子供ファースト(優先主義)は利他心&サーバントリーダーシップと同質?!

本日の主な話題は当ブログの主要テーマの1つ『子供ファースト(=優先主義)』について。

といっても・・

堅苦しい話しではなく、ある親バカ父の “幸せな休日の一幕” 的なティストをベースに(笑)。

『子供ファースト=優先主義』を謳う育児ブログを立ち上げて

当ブログ【あ劇場】の副題はトップページにもあるように、以下となっています。

晩婚パパの子供ファーストな育児ブログ

そのように謳っているにも関わらず・・・

ブログをスタートさせてばかりのこともあり少々気負っている自分がいて、昨日の朝、あおば(我が子)が起きてきてからも少しの間ブログの立ち上げ作業の続きをしてました。

すると・・
あおばがス~ッと耳元に寄ってきて、次のように呟きました。

あおば
遊びたいんだけど、パソコンやっているから遊べないね~
がっかりだね~

と・・・・・・

子供ファースト=優先主義》を謳っておきながら、こんな風に言われてしまうとは・・・

まるでこちらの気持ちを見透かして試すかのような一言に、思わず「やられたなぁ~」と痛く反省させられました(苦笑)

そんなこともあり、本日は朝から全力で(?)、子供に向き合ってみました。

ここ最近の週末の休日の朝は、父子での遊びからスタートしています。

最近のお気に入りは、これまたお気に入りの《ねこねこ日本史》に登場するキャラクターの人形を使った「ごっこ遊び」。

具体的には “信長と義経” の人形を使っています。

この遊びをやり始めた2ヶ月前ほどは主に、《信長 VS 義経》といった感じの戦闘ごっこでした。

しかし、徐々にその色は後退していって2人は仲良しとなり、今日は遂に(?)、義経は信長の右腕的な家臣となりました。

こちら(=親)が先導している部分もなくはないのですが、それをスンナリ受け入れていることを含め、子供の心境の変化もみられるような気がして、とても興味深く感じています。

というのも・・

子供ファースト=優先主義》を、行動面だけでなく、自分の気持ちとしても本当に実行できているのは、割と最近のことなので(恥ずかしながら)。

ずっと以前から、そうした気持ちで接してきたつもりではあったのですが・・
一緒に遊んでいる時においてもどこか心の隅に、「自分の事もやりたい」という気持ちがあったかと思います。

例えば、「あの本、早く読みたいなぁ」とか。

コロナ禍による気づき

そんな気持ちを本当に振り切れるようになったのはやはり、《コロナ禍》 があったからこそだと。

新型コロナウイルスという脅威が目の前に忽然と現れたからこそ、《家族の大切さ》を、《家族と一緒に過ごす時間の大切さ》を改めて強く意識するようになれた、と。

その意味では新型コロナの脅威に対しても、《大切な気づき》を与えてくれたものとして、ありがたみを感じている面もあります。

痛烈ではありますが、冷水を掛けられたことにより「目を覚まさせられた」という想いも。

そうなのです。

それ以来、子供と一緒の時はこう思うようにしています。

思いっきり子供と遊ぼう!

子供と一緒に過ごせる貴重な時間は、そのことだけを考えよう!

するとやはり、あおばの態度にも変化が現れてきています。

あおばの方も(=子供の方も)、今まで以上にこちらに「愛情を示してくれている」と。

親バカというか・・
なんか、ノロケ?、みたいにもなってきてしまってますね(苦笑・・・)

父親目線の育児ブログ的考察?!人材育成業務との類似点について

次に、仕事の経験とのつながりについても簡単に触れてみたいと思います。

父親目線の育児ブログ》という点も、育児関連のネタ中心のブログとしての “当ブログの特徴” かと思いますので、その目線での話しも少し。

個人的に10年超、仕事・組織で人材育成業務に本格的に携わっていた経験があります。

幸い、かなり良い手応え・実感と外部からの高評価を得ることができました。

詳しくはまた別の機会に譲りたいと思いますが、その成果を上げることができた時分に、特に意識していた点が以下の2つの点でした。

  1. 利他心(利他の精神)
  2. サーバントリーダーシップ

平たく言ってしまえば以下のようになるかと。

自分の成果や手柄的な事を優先するのではなく、相手のことに重きを置き、相手のためになるように考え行動する。

すると、結果的にその成果は自分にも良い形で返ってくる。

『情けは人のためならず』

という諺が示している意味そのものです。
(※この諺、意味を誤解している人が意外と多いのでご注意を)

サーバントリーダーシップとの類似性

2)のサーバントリーダーシップを和訳すると以下のようになります。

『奉仕型のリーダーシップ』

簡単に言いますと次のような意味になります。

《リーダー側こそが、相手に対して奉仕の気持ちを抱くべき》

この事が意味する内容も結局はやはり、以下になります。

『情けは人のためならず』

なお、『サーバントリーダーシップ』と、Googleで検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。

サーバントリーダーシップとは「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考えのもとに生まれた支援型リーダーシップのことで、部下の能力を肯定し、お互いの利益になる信頼関係を築くといったスタイルのリーダーシップです。2021/10/22

引用内容出典先:サーバントリーダーシップとは? ビジネスに効く最新のリーダーシップ論
 

本日の結論|子育ても人材育成も本質は同じ

子育ても
人材育成も
本質は同じ

相手のことを想い。

相手の気持ちを優先して接していれば、
相手は自分自身の考えでもって、
(自然に)良い方向へと進み成長していってくれる。

そして、
その結果が、自分にも喜びを与えてくれます。

『情けは人のためならず』

今日は、あおばのイキイキとした笑顔から、こちらも元気を沢山もらいました。

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