『歌とピアノと算数と』算数の大切さを子供の習い事から学ぶ

【あ劇場©】へようこそ。

本日、2020年12月04日の晩婚パパの育児日記の主な演目は以下です。

『歌とピアノと算数』の関係性と算数の大切さについて

今日は、あおばが通っている《歌とピアノの教室》での先生との会話から、興味深い話しを聞かせてくれました。

なんでも、算数ができることと楽譜の理解の間には深い関わり合い・関係性があるという内容のよう。

ということは・・?
《算数のセンスがよい=声楽や器楽のセンスもよい》ということになるのかなぁ?

うん。たぶん、なるのでしょう、きっと。

晩婚パパの育児日記【2020年12月04日】

子供はみんなそうでしょうが、あおばも “ 歌う ” のが大好き です。

音楽を聴くのも好きですが、それ以上に歌うことが大好きです。

鼻歌を歌っていることもありますが、「ふんふ~ン」という感じで歌っていることは少ない。

元気に大声で、ノリノリで歌っていることが多いですね(笑)。

子供をみていると、“歌う”ことって、人間にとって何か「根源的な喜びなのかなぁ?」と感じたりもします。

そういえば、プラグマティズムの思想家として高名なウィリアム・ジェームスさんの言葉で次のような名言もありましたね。

「人間は幸せだから歌うのではない。歌うから幸せなのだ」

とても深い言葉だと感じます。

歌うこと。
それはもうそれこそ、生理的な欲求なのかもしれません。

対して、楽器はそこまではいかないようです。
ウチの子に限ってかもしれませんけど・・

乳幼児期は、おもちゃの卵型のマラカスで遊んだりもしてましたが。

幼児向けのおもちゃの電子ピアノで遊んでいた時期もありましたが・・

ママがナチュラリスト風な知人から、波の音のする筒形の楽器や小型のパーカッションなどを譲り受けてきた時も、遊んでいたのはほんのしばらくの間だけでした・・・

僕は基本的に、昔のことについてあまり後悔とかはしないタイプです。

それでも・・ サブカルに浸りきっていた大学時代以降、

晩婚あおばパパ
幼い頃に楽器だけはやっておけばよかった・・・

と、その点だけは後悔をしています。

その点もあり、こと“楽器”だけは、「幼少期のうちに子供にふれさせておきたい!」と考えていました。

あおばは楽器には関心が薄いものの、“歌う”ことは大好きでしたので、歌から入って楽器・ピアノも習う教室に通わせることを目論みました。

幸い、あおばは歌うことが大好きなので、ママより、

あおばママ
歌とピアノの教室があるのだけれど、やってみたい?

と、誘ってみてもらったところ。

予想どおり、

あおば
うん。やってみた~い

との二つ返事で、《歌とピアノ》の習い事を始めることになりました。

歌とピアノの習い事‐始めたのは今年・小2から

《歌とピアノ》の習い事は、2年生への進級を機に始める予定でしたが・・

新型コロナの感染拡大により、春先は教室も開催を見送っていたので、実質的にレッスンを始めてからはまだ数ヶ月しか経っていません。

そうした経緯もあり、ピアノ・楽器には、まだ一切ふれていません。

今は、“プレ”の段階として、指の使い方のレッスン(体操)や、楽譜や音符の意味を学んだりしています。

先生が太鼓判を押すテキスト『ピアノランド』シリーズの次の2冊を使って。

  1. プレ・ピアノランド(1)
  2. ピアノランド(1)

1)のプレ・ピアノランドには、「ピアノへの導入がスムーズになる 3・4・5・6歳からの楽しい準備」とのシリーズキャッチコピーが書かれています。

あおばは現在8歳ですが、でもその点は別に気にすることなく、楽しく取り組んでいるようです。

子供って、そんなものですよね。

「本格的にピアノを学ばせたい!」となると、それこそ、3歳ぐらいから始めないと厳しいのでしょうが・・・

我が家の場合は「とりあえず、コード感覚を身に付けてくれれば」程度に思っているだけ。

ですので、子供が「楽しい!」と感じてくれれば、それで OK! です。

その意味で、『ピアノランド』シリーズは、とても適しているようです。

『歌とピアノと算数』の関係性は、音符の拍数の理解

さて、今日のレッスンで先生とのやり取りがあった内容は、以下のような感じだったそうです。

課題は、4分音符 ♩ と、2分音符とそれぞれの付点音符。

付点音符とは、 ♩ の右下に付く『点状の付点』のこと。

こんな感じですね

《  ♩ .》

付点音符の意味は、付点が付いている音符の拍数を《1.5倍にする》という意味。

ですので、上のように1拍を意味する4分音符が付点4分音符となる場合の拍数は、《 1.5拍 》となります。

同じように、2拍を意味する2分音符が付点2分音符となる場合は、《 3拍 》となります。

《  ♩ .》=《 1.5拍 》というと、付点=《0.5拍》と勘違いをしそうですが・・・

付点が、《0.5拍を意味するのでない》という点が、足し算でなく掛け算という点が、ポイントです。

あおばは、その点がスンナリ呑み込めたようなので、先生が驚いたようです。

あおばの帰宅後に、「今日のレッスンはどんな感じだったの?」と尋ねました。

あおば
先生が、「小数点は3年生になってから習うのにわかるんだね」と、ちょっと驚いていたかなぁ?

と。

「どういうこと?」と尋ねると、上述の“付点音符の件”の話しをしてくれました。

続けて、

あおば
それで先生がね、「算数が理解できているって、音楽をやるうえで大切なんだよ」と言ってたよ

とのことでした。

その話を聞いて、

晩婚あおばパパ
なるほどー

と深く納得した次第でした。

付点4分音符の拍数は、《 1.5拍 》
付点2分音符の拍数は、《 3拍 》

その辺りが、感覚的にスンナリ理解できるのと、「?」となるのでは、だいぶ違いがありますよね、確かに。

《 算数センスと音楽センスが強く結びつく 》 ことを感じさせられました。

よかったです。
算数の感覚が身に付いているようで。

あと、ちゃんと質問をしておいて。

簡単に「どうだった?」としか聞かないでいたらきっと・・

当の本人はわりといつも、「今日も楽しかったよ~!」の一言で済ませてしまうので(苦笑)

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