図書館に温泉-コロナ禍でも変わらぬ休日は本好きと地方移住の恵み

【あ劇場©】へようこそ。
本日、2020年12月19日の晩婚パパの育児日記の主な演目は以下です。

コロナ感染拡大も我カンセズ?本と温泉の田舎暮らし休日

ここ最近の東京での新型コロナ感染者数の増加具合は凄いですね。
過去最高、1日で800人超という日もありましたし・・・

とはいうものの・・ 第1波・2波時の際とは異なり、今回の第3波ではいよいよ我が家近辺にも小規模クラスター発生のニュースも。

あおばはかなりのアレルギー体質なため、免疫力はまだまだ成長途中。

幼い子供はコロナ感染の危険性が低い傾向にあるといっても、免疫力の発育度合いが他の子より途上段階であることを踏まえ、より以上に注意をしていく必要があります。

でも幸いなことに(?)、我が家は元々インドア派。

ステイホーム的な休日の過ごし方は、我が家的には全くもって平常運転・通常時仕様。

コロナの感染拡大に対する関心が高くて意識的にステイホーム的な過ごし方をしているのでは特にありません。

普通にいつもどおりに過ごしていると、自然とステイホーム的に。

ですが・・ 仮に今、都会で暮らしているとしたら、同じような行動を取ったところで“ステイホーム的とは言えない”とは思います。

都会暮らしだと、図書館へ行っても人が大勢いるし、健康ランド(温泉の代替として)
にしても同じ。

というか、健康ランドは都市部では今、どんな状態なのでしょうかね?

ちょっと怖くて「利用できない」と感じてしまうように思います。
仮に今、自分が都会暮らしをしていたとしたら。

《コロナ禍でストレスを感じる》という状態に我(我が家)はあまりカンケイセズ・カンセンセズで済んでいることは、「とてもありがたいなぁ」と。

晩婚パパの育児日記【2020年12月19日】

本日は、本好き&歴史好きのあおばの要望で、久しぶりに少々離れた都市部の図書館へと足を延ばすことに。

都市部とはいっても、そこはまぁ地方都市。

昔は駅前も賑やかだったようですが、今は廃れたシャッター街状態。
地方都市にはお馴染みのパターンの“賑わいが郊外のバイパス沿いへ移転”したのも、かなり前のことのようです。

図書館も、駅前の本館は建物も古く正直かなり寂れ感があります。
一方、郊外には図書館とキッズパークが併設された新しい施設があります。

地方都市は人を呼び込むために、いや転出を防ぐためにかなぁ、頑張ってはいます。

そして当然、新しい施設の図書館のほうは本館より利用者が断然多いです。

しかし、それはあくまでも両方を比較した場合。

新施設の利用者が多いといっても、首都圏近郊のそれとは全く次元が違います。
(僕ら夫婦には首都圏暮らしの経験もありますので)

首都圏地域で生活をしたことがある人が地方に移住をした場合は、どこへ行っても“人が混み合っている”という感覚を感じることは、ほとんどないと思います。

三密の内の《密集》は、始めから除外しておいてもいいかなぁ、と思うぐらいです。

地方ならではの図書館利用の利点

ピカピカの新しい施設を、混雑することもなく利用することができる。

地方移住・田舎暮らしの贅沢な一面ですね。
(少しばかり足を延ばす必要はありますが)

さて、本日のあおばのお目当ての本は、『戦国ベースボールシリーズ』。

このシリーズは、戦国武将があの世で今度は、“野球の試合で対決をする”という物語。
歴史好き、中でも特に戦国時代が好きなあおばが、いかにも好みそうな設定です。

そのシリーズの内の1冊を、進研ゼミ・チャレンジタッチの“まなびライブラリー(電子書籍ライブラリー)”で見つけたのが、ハマったキッカケでした。

よく行く近隣の図書館には蔵書はなかったものの・・ たまに足を運ぶこちらの図書館にはシリーズ本が数十冊も揃っていました。

ズラッと並んだその背表紙を見つけた時は、図書館通いには慣れているあおばですが思わず、

あおば
ヤッター!!

と、大声を出して喜んでました。

小さい頃から図書館には通い慣れ過ぎていて、「声を控える」という意識が元々希薄なこともありますが(苦笑)。

ご存知のとおり、今の図書館にはキッズスペースが併設されている所が多く、そこでは声を出して遊ぶこともOKですので(ある程度は)。

そんな感じで、最初にシリーズ本がズラリと並んだ棚を見つけた際はハイテンションになりました。

ですが、そこで「せっかくあったのだから!」となる必要性がないのが地方の良いところ。

いつもそうなのですが、お目当ての『戦国ベースボール』は借りる冊数はそこそこに。

なにせ、いつ行っても在庫は揃っていますので。

その点も、地方の図書館の利点の1つ。
お目当ての本が貸出中になっている率がとても低いのです。

逆に蔵書の冊数自体は都市部の図書館ほど多くはないですが、そのデメリットは取り寄せ予約システムで解消可能

そのシステムを活用すれば、遠方の大型公立図書館から、読みたい本を取り寄せをすることができますので。

今回も『戦国ベースボール』は沢山揃っていましたが、こちらにまで足を延ばす頻度はさほど多くはないので、他にも借りたい本が山ほどあります。

そこで、『戦国ベースボール』については今回は3冊と、自分でちゃんとコントロールをしているようです。エライね。

ちなみに、そちらの図書館では借りることのできる冊数は1人当たり10冊まで。

我が家は家族全員分の図書カードを作っているので最大30冊まで借りることができます。
それだけの冊数を借りれるようにしているのですが、それでも最近は、あおばが自分の借りたり本を自由に選び終えると20冊は優に超えてしまいます。

そこに、ママが選んだ本を加えると・・ 僕が借りれる本はもうあるかないかレベル。

今回も・・

あおばママ
パパの分は1冊だけね

と、とてもクールに(泣)。

ということで、大人の本の棚より「どれにしょうか?」と、候補の絞り込みをしていたところ・・ あおばが近づいてきました。

あおば
パパ、何してるの?
晩婚あおばパパ
もう1冊だけ借りられるから選んでるんだよ

と言ったのも束の間。

目の間の棚にある1冊の背表紙を見て、

あおば
あっ!これ面白そう!

と。

で、最後の1冊は、『新錯視図鑑』となってしまいました(苦笑)。

この本、帰ってから裏表紙のノド部分を見てみると、「誠文堂新光社の本」(当該書の出版社)との見出しの下に他の本の宣伝が出ていました。

その中に、「定期刊行物」という見出しもあり次の書名が。

小中学生のための科学誌
子供の科学

この本、大人の本の棚にあったけど、『子供の科学』のシリーズだったのです。
(漢字にルビがほぼ振られていないので中学生以上向けなのでしょうが)

「あおばの勘、おそるべし」でした。

地方・田舎暮らしの恵み-源泉100%かけ流し温泉を

帰路の途中では、地方・田舎暮らしならではの恵み・楽しみの《源泉100%かけ流し温泉》を。

とはいっても、小2のあおば的には、温泉は“楽しみ”というほどではないようですが。
でも、先週はあおばが風邪をひいていたため、温泉にも行かなかったので、今回は不満もなしでした。

いつもだと、

あおばママ
帰りに温泉寄っていくよ

と、ママが言うと(或いは僕が)、

あおば
えっ!そんな話し聞いてなかったよ!行きたくないんだけど・・

と、ごねることが結構あるのですが。

理由を聞いてみると、次のような感じのようです。

  1. 温泉そのものは好き
  2. でも、温泉の時間を他のことに使いたい

まぁ、そんなものですよね。

でも、温泉はアトピー肌にも効果あり!

乳幼児期からアトピー性皮膚炎に悩まされてきた肌が、今年に入ってから急激に良い状態になったことの1つの要因に、『定期的な温泉通いを続けてきた』ことがあるのは、忘れないようにね。

さて、「久しぶり!」ということで、あおばも喜んでくれた温泉。

スッキリさっぱり温まったことに加えて、良かった点がもう1つありました。

それは、最初の10分弱ほどを除いて貸し切り状態であったこと。
(1時間ほど入っていましたが)

《源泉100%かけ流し温泉》に、家族3人で入って合計で1,000円未満。

しかも、実質ウチの家族で貸し切り状態(男湯と女湯とには別れますが)。

本日に限らず、今日利用した温泉は結構貸し切り状態になる頻度、高いんですよね。
泉質がとても良いのにかかわらず。

こんな贅沢、都会暮らしでは到底、味わえません。

そうでした、図書館からの帰路はあおばは借りてきた本を早速、車の中でズット読んでいました。

大好きな本を読んで、温泉で温まって。

なかなかに贅沢です。

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