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本日、2020年12月26日の晩婚パパの育児日記の主な演目は以下です。
子供はスキー教室(親は見学)の後は温泉の田舎暮らし休日
あおばの学校は今日から冬休み。
新型コロナの感染拡大の影響でせっかく入会した体育教室が12月に入ってから休みとなってしまったこともあり、“冬休み期間にできること”としてママが選んだのはスキー教室。
昨年申し込みをしたスキー教室は、雪が少なかったためスキー場がオープンされず残念ながら中止。
今年はコロナ感染拡大第3波の影響で規模が縮小され変則運営となったものの、幸いスキー教室は開催。
冬休み期間だからこそ、少し足を伸ばして遠出をし、“子供” は参加することに。
親の僕はというと、現在の居住地に落ち着く以前から地方移住・田舎暮らしは数ヵ所でしていて、いずれも近隣にスキー場がある所ではあったものの、結局スキーはやらず仕舞いのまま。
雪が降ることが少ない首都圏育ちのためか、はたまた単にものぐさなだけか。
(まぁ、後者ですね(苦笑))
そのようなわけで、子供ファーストでスキー教室に参加しました。
今回の子供ファーストは、単に親がスキーできない(僕)・スキー用具なし(ママ)なだけではありますが(笑)。
晩婚パパの育児日記【2020年12月26日】
僕もママも都市部育ちですが、子供のあおばについては、養育環境のことを考え幼児期のうちから地方へ移住をしたため、小さな頃からず~っと田舎育ち。
地方・田舎暮らしは自然環境は素晴らしいものの、近隣に一緒に遊べるお友達が少ないのはデメリット。
昭和40年代生まれの僕の頃は、近所に沢山いた友達と近くの空き地で遊んだり、きれいではなかったもの近場の川で生き物採りをしたりして、おおかた外で遊んでいたものでした。
でも、あおばの場合は家の近くにあまり同年代の子がいなかったため、日常的に “仲間と外で遊ぶ” という環境を整えてあげることは出来ずじまいでした。
その点は少しばかり、
ですね。
その反省も踏まえ、最近は意図的に運動をする機会を作っています。
世の中的にはコロナ禍でステイホームを強いられることに苦労を感じている方々が多いようですが、我が家的には元々インドア・ステイホーム派であったのを、むしろ少々改善している最中です。この時分に(苦笑)。
あおばは大の本好きで「ステイホームは大歓迎!」タイプではありますが、そうはいってもそこは子供。
身体を動かすことも、もちろん大好き。
本日のスキー教室も楽しみにしてました。
でも、ちょっと遠出するのでせっかくの冬休みでも起床時間は普段と変わらなかったため、眠そうではありましたが(笑)。
子供スキー教室は本当の初心者コースからスタート
昨年は当初に申し込みをしたスキー教室は中止となったものの、単発で別の教室に1回だけ参加しました。
なのであおばは一応、スキーの経験があることはあります。
とはいっても、ほんの数度ふれた程度でかつ、1年ぶり。
本日については、初めてに近い状況だと思っていました。
案の定、最初にゲレンデに出た時は足元も覚束ない状態。
十数名の参加者の中で、二人だけの“本当の初心者”として指導してもらいました。
なにせ、親もスキーの知識が全くないので、ビンディングの調整もその場でやり直しをしてもらったほどでしたので(苦笑)。
最初のうちは、ロッジの近くで練習を開始。
まず一度は、他の皆と同じように短い距離をボーゲンで下る練習に参加したのですが、あおばは下ることは問題ないものの、スタート地点まで歩いて行くことに苦戦。
その様子を見て先生方が、小2のあおばと今日初めて本格的にスキーをする小1のI君の二人を別枠で指導してくれることになったわけでした。
まずは、片足だけにスキー板を付け&反対側の足はブーツだけのスタイルで、短距離を繰り返し歩く練習からでした。
その練習はさすがに、あおばのほうが楽々とこなしていました。
しばらくすると、練習はロッジからは見えない場所に移動。
1時間ぐらい経過した後、先生方と共にI君とあおばが帰って来ました。
初めてのスキー体験で精魂尽きたのか?しばらくの間、I君は放心状態。
先生が話しかけても反応なしでした。
その様子を隣で聞いていたあおばはというと・・ 「先生はI君のことは名前で呼ぶのに、何で自分のことは名前で呼んでくれないのか?」と、抗議を(笑)。
担当をしてくれたその女性の先生は、I君のお兄さんやお姉さんのスキーや水泳の指導もしたことがあるそうで、I君のことはお母さんのお腹の中にいる時から知っているとのこと。
その話しを聞いて、初対面のあおばは納得をした様子で、自分の名前を改めて、先生に伝えていました。
そんなやり取りをしている間に、I君も復活。
しばらくしたら、あおばと一緒にふざけ合いをしていました。
さすが! 子供は元気になるのも早いです!
そのような感じでおよそ15分ぐらいでしたか、ロッジで休憩をした後に再びゲレンデへ戻っていきました。
本日の練習が終了する時間になり、ゲレンデとロッジの出入り口にあおばを迎えに行くと、先生と一緒に元気よく帰って来ました。
との声を掛けていただき、一安心。
あおばに休憩の後は「どんなことをしたのか」を尋ねると、
と。
朝イチの状態からすれば、一度だけでもリフトを使って降りてこられたのは、二人とも大進歩!
あおばは1年前の1日スキー教室で既に何度かリフトを経験済みではありましたが、1年前に数度経験しただけでしたので、今日のスタート時点ではその感覚を忘れていて当然。
今日、再び1回経験したことで、忘れていた感覚もある程度取り戻すことができたのではないかと感じました。
そういった部分での子供の回復力というか、感覚を取り戻す・思い出す能力は、大人とは比べものにならないぐらい優れていますから。
先生にお礼を伝えて後は、自然解散でした。
翌27日に当記事の下書きをしていた際、あおばが横からこの部分の内容を覗き込んでいて、次のような一言を付け加えてきました。
「ある程度じゃなくて、やっている最中から、リフトに乗る時のタイミングとか色んなことをドンドン思い出していたよ」とのことでした。
「~忘れていた感覚もある程度取り戻すことができたのでは~」と、ある程度と、書いたことが不満のようでした(笑)。
スキー教室の後は「ふろの日」の温泉で温まって
あおば当人はスキー教室を終えた後も、
とのことでした。
でも、今日は『26日』。
そう、語呂合わせで26日は26の日なのでした。
この『ふろの日』、各温泉ごとで事情は異なりますが、実施している温泉では入浴料が割引されます。
我が家のお気に入りの《源泉100%かけ流し温泉》も、『ふろの日』を実施していて、入浴料が約30%OFFととてもお得。
ということで、温泉については子供ファーストではなく、親の「お得感」を優先してしまいました(笑)。
スキー教室にてスキーを楽しんだ後は温泉で温まる。
田舎暮らしなのではの贅沢を満喫した冬休みの初日でした。