音楽教室で拍の取り方(リズムボール)を意識しながら短調曲の練習を

【あ劇場©】へようこそ。
本日、2021年03月05日の晩婚パパの育児日記の主な演目は「音楽」です。

「短調の曲でも楽しいよ!」子供の好奇心は無限大?【音楽編】

本日は音楽教室の習い事がありました。

あおば(ウチの子供)は、小学校2年生になってしばらくしてから、いま通っている『歌とピアノの音楽教室』のお世話になっています。

なので、まだ1年未満で始めたばかりの段階。
加えて、そちらの音楽教室は基礎をとても大切にしています。

ということで、『歌とピアノの音楽教室』なのですが、まだピアノには全くふれていない状態だそう。

それで、「もしや?あおばの進捗状況は遅め‥?」と少しばかり心配をしていましたが、どうやらそうではないようでした。

先日、ママが月謝のお支払いをしていた際に先生から、

音楽教室の先生
順調に進んでいますよ

との言葉をもらっていたそうでした。

最近、そうしたやり取りがあったことをママから聞いて一安心。

“基礎をとても大切にしている” というスタンスが「とてもいいなぁ!」と感じて、そちらにお世話になることを決めたのに、少しだけとはいえ疑念を抱いてしまったことには反省です(苦笑)。

あおばが一人っ子ということもあり、自分自身に習い事経験がないことは、順調に進んいるのかどうかが、正直よくわかりません。

でも、順調とかスローとかは、“今はまだ”別に気にすることではありませんね。

子供本人が「楽しい!」と感じてくれていさえすれば。それでよし!

『子供ファースト』をモットーに育児に取り組んでいるのですが(つもりなのですが)、それでもまだ時折り、自分(大人)の感覚で物事をみてしまうことがあるのです。

まだまだ修行が足りてません。

修行が足りてないといえば、頭でっかちな大人の感性に対しての自覚も「もっと持たないといけないなぁ」と、感じさせられることがありました。

短調の曲は悲しい・怖い・暗いでも「楽しい」?!

本日、音楽教室でやった内容をあおばに尋ねてみたところ、次のような返答が。

あおば
今日は『わたり鳥』という短調の曲をやったんだ。短調の曲だから怖い感じの曲なんだけど、でもこの曲も好きだから楽しかったよ!

と。

短調の曲のイメージについてより詳しく尋ねてみると、「悲しい感じ」や「暗い・重い感じ」というイメージに同調もしていました。

大人の感覚でそのイメージを良い意味で表現すれば、「落ち着いた雰囲気」や「メローな感じ」或いは、「泣ける!」「ダーク&クール」なんて感じになるんでしょうかね?

でも、あおばはきっと、それらの意味も全部ひっくるめたうえで、

あおば
この曲も好きだから楽しかったよ!

と、とてもシンプルに表現したのでしょう。

どういうタイプの曲であれ、自分が気に入りさえすればよい。

好き=楽しい

とってもシンプルな感覚で、どこまでも開かれていて(無限大に?)、素直に「カッコイイ」と感じます。

「こうありたいものだなぁ~」とも。

年を重ねてくると、色々と余計な知恵というか雑念を身に纏ってしまい、知らず知らずのうちにうちにそれらに縛られてしまいガチで‥

なかなかこう潔く行動したり・言い切ることが出来なくなってしまいガチ(苦笑)。

頑張らないとね。

さて、そうしたことを軽々とやってのけている当のあおばはというと、

あおば
この「わたり鳥」には、怖い感じをもっと強調した “あおばバージョン” もあるんだよ!

といって、「威嚇」をしている時のネコのような低い声色を真似して歌っていました(笑)。

音楽教室での練習内容:リズムボールで拍の取り方を

本日の音楽教室で教わった具体的な内容についても、さらに聞いてみました。

こちらも曲は『わたり鳥』。

同曲は4/4拍子とのことです。
そして、基本的にずっと2拍でリズムを刻んでいく曲だそうです。

ですが、

あおば
最後だけ、歌を伸ばして3拍になるんだ

とのことでした。

2拍・2拍・2拍・2拍・・・・

と、ずっ~と同じ2拍でリズムを刻んでいって、最後の節だけ引っ張る形で「3拍」となって終わる。

なので、リズムボールもずっと同じ間隔での動きをキープしていって、最後だけ1拍分大きな動きを取る。

「なるほど、こうして少しだけ変化をつける形で、無理なく基礎を身につけさせるのだなぁ!」

と感じました。

ちなみに、リズムボールというのは、両の手をボールをイメージして丸く動かす動作で、リズム=拍の長さに合わせてその動作を小さくしたり大きくしたりして拍の感覚を身に付けていくレッスン方法だそうです。

そんな感じで、短調の曲でも「楽しく!」レッスンをしてきたそうでした。

リズムボールも単調になったりもせずにかなぁ?(‥苦笑)

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