【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の演題は【子供の成長ぶりに「子離れへの心構え」を習う-習い事のスキー教室より】です。
本日は我が家の小学2年生の子供「あおば」が、今冬に参加している子供スキー教室の第二期の9回目(一期との合算では18回目)。
スキー教室の習い事もだいぶ回を重ねたことによって、ウチの子供も随分と上達&成長しました。
本日の記事では、その嬉しい成長ぶりの思わぬ副産物(?)となった「子離れへの心構え」についてふれてみたいと思います。
子供の習い事(スキー)上達による成長は親にとって嬉しくも寂しくもあり?!
本日の習い事のスキー教室も前回に続いて、前々回までに主に使用してゲレンデとは別のより難易度の高いゲレンデでの集合。
これまでのゲレンデは初心者向けの緩斜面のコースが多く、コース数自体も多くはありませんでした。
他方、今朝集合したゲレンデは、コース数が豊富で且つ、緩斜面から急斜面まで様々なタイプのコースがあります。
それでも、まだまだ色々なコースを回っているわけではありませんが、こちらのゲレンデのコースは距離が長いコースがあるので、「滑りがいがある(ベテラン先生談)」とのこと。
子供たちが皆、上達してきたこともあり、本日を含めた今冬のスキー教室の残りの4回は全てこちらのゲレンデを利用するそうです。
子供の上達が親の寂しさにつながる実例
あおば(ウチの子供)本人は、どちらのゲレンデでも楽しく滑っているのでよいのですが、自分達がスキーをしない僕ら夫婦としては、こちらのゲレンデには少し複雑な想いも。
以前のゲレンデであれば、回数は少ないもののそれでも1回の教室につき2~5回ぐらいは滑っている姿を目にすることができました。
ところが、こちらのゲレンデはコースがいずれもロッジから離れているため、一度リフトに乗ってコースへ出ていくとその後、教室が終わるまで子供の姿をみることありません。
この状況、子供のスキーの腕が上達してきて、気持ちの上でも大きく成長してきたからこそなので喜ばしいことなのですが、でも姿をみることができないのは「寂しいなぁ‥」と。
ウチの子はまだ小学校低学年の2年生なので、子離れの時期はまだまだ先だと思っていたのです。
ですが、中学年・高学年となるにつれて習い事の数や回数が増えてきたりすると、今回のような状況もまた増えてくるわけですから、その時期って想っていたより早く来るのかもしれないのですね。
あおばは一人っ子のため、親の僕のほうも何事につけ 「初体験を同時進行中」 という感じで、日々が進んでいきます。
《子供と一緒に過ごす時間の贅沢さ》を、改めて感じさせられました、ね。
噛みしめていきたいです。
子供の成長ぶりと田舎暮らしの関係について
子供の成長ぶりの副産物(?)として参加したスキー検定受験者コースは、前々回にて終了したので(検定を受験し終えた為)、本日は元々の “初心者向けコース” への参加。
前回同様、ウチの子を含めて生徒数が3名に対して先生が2名付くとても贅沢な体制でした。
毎度のことですが、この贅沢な体制は子供の人数が少ない “田舎暮らし” ならではの恩恵によるもの。
初心者コースに先生が2名付くという体制は、おそらく基本的な構成で、どのスキー教室でも似通った状況なのだと思いますが、生徒数はそれこそ地域によって大きく異なってくるのだと思います。
子供の人数が多くスキー教室への申込者が多い地区であれば、1クラスの参加者が10名以上というところも珍しくないのではないかと。
一方、子供の人数が少ない地域は=参加希望者数も限られてくるので、大人数となることはありません。
ウチの子が一時的に参加した “スキー検定受験者コース” は、小1から小6までの全学年が対象でしたが、それでも最大人数となった回でも参加者は6名まででした。
住んでいる地域の子供の人数が少ないということは、必ずしもデメリットでなく、メリットとなる点も色々とあります。
我が家の住んでいる地域は基本的に、医療費が中校生まで無料だったりしますし(嬉)。
という感じで、本日も “また”《とても贅沢な体制》での教室参加でした。
そして、この田舎暮らしがもたらす《とても贅沢な体制》があるからこそ、子供たちの成長ぶりも早くなるのだと感じます。
具体的な内容としては、本日は様々なターンの方法・技術についてのレッスンが多かったそうです(リフト利用回数は6回ほどとのこと)。
メンバー全員、スキーの腕が上がっているので、
との言葉もありました。
教室が始まる前には先生から、
という話しもありましたが、子供たちは皆、そうした初めての状況さえも全く苦にしないぐらい上達しているようです。
田舎暮らしがもたらす「少人数のレッスン体制」の成果ですかね? ありがたいことです。
おわりに
子供の成長って、ホント~に驚くほど速いモノです。
その成長ぶりを肌で感じる具体的な事例は、今回は「習い事のスキー教室」であったわけです。
しかも、そのスキー教室が田舎暮らしの恩恵による「少人数体制」であったから、なおさらその成長速度が速かったようです。
それはもちろん、とても喜ばしいことなのですが、その反面一抹の寂しさを感じる面もありました。
子供がまだ幼いうちは、成長のスピードも緩やかだったのでそうした寂しさを感じる場面はまだまだなく「成長=喜び」だったのですが、長じるにつれ成長速度が速くなってくると、別の側面が出てくるものなのですね。
もう僕のほうが、「子離れ状態」に慣れていく練習を、スタートし始めないといけないのかもしれませんね(苦笑)。
本日は子供のスキー教室の習い事を通じて、子供の成長ぶりに「子離れへの心構え」を習ったように感じたのでした。