小学校(小2)のプレ・プログラミング授業の3回目はお絵描きを

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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【小学校(小学2年生)のプレ・プログラミング授業の3回目はお絵描きを】です。

今週、あおば(ウチの小学2年生の子ども)が通っている小学校で取り組みが始まった、小3から正式に始まるプログラミング教育の前準備といえる《プレ・プログラミング授業》の3回目について。

一昨日の2回目の《プレ・プログラミング授業》の関連記事は、 こちらより。
プレ・プログラミング授業が始まりプログラミングへの関心もアップ!?

ビスケットのプログラムで絵を動かし図工の授業ではペイントソフトも利用

画像出典先:ビスケット viscuit | コンピュータは粘土だ!! サイトより「あそぶ」への入口場面

今週は、小3からのプログラミング教育・授業の前準備 として、ウチの子どもの小学校では《プレ・プログラミング授業》が行われています。

本日はその3回目が行われました。

その本日の内容も含む今回の取り組みの模様は早速、担任の先生が作成されている学級通信にも取り上げられていました。

学級通信によると、1回目と2回目の授業では『Google Doodle アーカイブから コーディング(ウサギがニンジンを取るゲーム)』を楽しみ、プログラムの初歩を体験する教材(言語)として『ビスケット(Viscuit)』を利用したとのことでした。

あおばは、普段家でプログラミングにふれる際には、《スクラッチ》を利用しているので、『ビスケット』にふれるのは初めてだったのではないかと思いますが、特にその話しが出ることはありませんでした。

おそらくスクラッチをそれなりに使い慣れているあおばとしては、ビスケットのインターフェイスや主な操作は直感的に理解できたので、違和感を覚えるようなことはなかったため、特に話しも出なかったのではないかと(?)。

実際に小3になってから使う言語・環境がビスケットになるのかはわかりませんが、今回の “まずは” という機会では “ビスケットが選ばれた” とのことでした。

『ビスケット(Viscuit)』は、小学校のプログラミング教材として、文部科学省も推奨しているアプリになります。

学級通信によると、『「もっとやりたーい」という声が上がっていました。』とのことでした。

やはり、子どもたちにとって、パソコンを使った授業は魅力的なようです

小学3年生からのプログラミング教育開始に対する課題

でも‥ 今回のプレ・プログラミング授業は今週の3回で終了!とのことでした。

「えっ?3回だけ?」と思ったのですが、毎週金曜日にもらってくる来週の時間割表をみて納得がいきました。

来週は、6年生の卒業式のための予行演習が複数回予定に組み込まれていましたので。

こうしてみていると、小学生低学年でも子供たちのスケジュールって、色々と忙しく目まぐるしいものです。

いや~ なかなかですねホント。

自分が同じ位の年齢だった子供の頃とは、隔世の感があります。

僕なんかは、毎日外でただただ遊び回っていただけだったような、そんな気がします(苦笑)。

プログラミング的思考の体得を一義とするプログラミング教育の基本姿勢には大賛成ですし、授業でプログラミングを体験することも賛成ではありますが、子供がデジタル機器にふれる時間が過剰にならないようには「気をつけないといけない」と強く感じます。

今の世は、親が、《子供のストレスのこともちゃんと考えてあげないといけない》と、改めて考えさせられました。

図工の時間ではペイントソフトでお絵描きを

上述のような感じで、今週は主に生活科の授業のコマの中で、プログラミングの授業を行っていたわけなのでしたが、本日は図工の時間でもパソコン&ソフトを利用したそうです。

こちらのパソコンで絵を描く作業・操作についても、ウチの子どもは《スクラッチ》で既に、何回も経験済みです。

プラスそれだけではなく、僕がワード(Word)で原稿を作っている際に近くに寄ってきて描画機能で「ウマギさま(=うまとうさぎの合体生物)」を作ったりもしています。

さらに! アドビのイラストレーター(illustrator)を使っている時もまた近くに寄ってきて、僕が作ったキャラクターのイラストを、フィルター機能を使って “変な形に変形させて1人で大爆笑” していたりもします(笑)。

そんな感じで、これまでも様々なソフトや環境を使って、パソコン上で絵を描くことは経験済みのあおばですが、ペイント系のソフトを使うのは『初のコト!』でした。考えてみると。

(細かな話になりますが)アドビのイラストレーターは、ペイント系ではなくドロー系のソフトになります。

でも、ペイント系とかドロー系とかっていうのは頭デッカチの大人の考えること、まっさらな感性の小学校低学年児にとっては、そんな些細なことは全く関係なし!のようでした。

初めてのペイントソフトでも、とてもステキな絵を描いてきてくれました。

ペイント系のソフトは殆ど使わない僕は逆に、「ここはどんな風に塗ったの?」と尋ねてみたりもしたぐらいでした(苦笑)。

昨日・11日(木)の育児日記では、国語の教科書の中で取り上げられている『お手紙』というタイトルの《がまくんとかえるくん》が登場する物語の作者のアーノルド=ローベルさん作の別の本を図書館から借りてきていた、という話題についてふれました。

あおばが、ローベルさんの借りてきた本の中で自分が気に入った話しの幾つかを僕に紹介してくれ、一緒に教科書の話しも「読んでみて」と案内してくれたのでした。

そんな感じで、《国語の教科書にある物語》がなにかここ数日、あおばの心に引っかかっているようで、本日描いた絵も《国語の教科書にある物語》ものでした。

具体的には、『スーホの白い馬』。

その物語に登場する白馬を描いていました。

こうしてみると、小学校の国語の授業にもシッカリと参加してくれていることが伝わってきて、とても嬉しく感じます

あおば本人は何気なく描いたのかもしれませんが?

プレ・プログラミング授業は「楽しい!」の気持ちが伝わってきて大成功!

というような感じで、今週の プレ・プログラミング授業は、学校および先生方の工夫のおかげさまで、ウチの子どもにとってとても「楽しく」感じられた大充実の時間であった ようでした。

いえいえ(学級通信の様子によると)、ウチの子どもだけではなくクラスメイト全員にとってもそうであったようです(嬉)。

小学校も3年生になると、これまでの小1・小2の授業内容とは異なり《抽象的な概念を扱う内容》がグッと多くなり、それが大きな障壁となる可能性が現れる。

いわゆる《小3の壁・9才の壁》と言われるモノが。

でも、もしかしたら、誰もが「楽しい!」と「ワクワクを感じてしまう」プログラミング教育の時間があれば、その壁を皆が切り崩していけるかもしれないですね。

「ワクワク」に期待したいと思います。

ちなみに、ウチのあおばは、ものスゴク「楽しみ!」にしています。

とってもオリジナルなポーズや踊りなどもしながら(笑)。

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