子供(小3)の近視回復トレーニングの成果は?眼科の視力検査を受診して

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年05月13日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供の近視回復トレーニングの成果は?】です。

あおば(ウチの子供)は,新小3時の4月の小学校の視力検査で「再検診」の結果となってしまいました。

それを受け,本日は眼科での視力検査に行ってきました。

新たな近視回復トレーニングを始めたキッカケはNHKの番組

あおばの視力検査の結果が急に悪くなったのは小学校2年時。

本人の感じ方ではそのようには感じておらず,親の僕が普段接している様子からしても「??」という感じではありました。

スゴク小さな文字なども,難なく見えていたので。

それで,視力検査の結果と普段の生活の様子の間に大きな “ギャップ” を感じていたのでした。

そんなある日,その “ギャップ” を埋め,「なるほど!そういうことだったのか!」と思わず膝を打った目から鱗の情報を得ることができました。

HKスペシャル「わたしたちの“目”が危ない 超近視時代サバイバル」

その情報の提供元は, こちらのNHKの番組でした。
NHKスペシャル「わたしたちの“目”が危ない 超近視時代サバイバル」
【2021年1月24日放送】

同番組の特設サイトは, こちらになります。

NHK NEWS WEB

【NHK】パソコン、スマホ、タブレット… 私たちは、便利な生活を手に入れた一方で、人類史上 最も重い負担が目にかかる「超…

ちなみに,同番組の視聴後にあおばと話し合いをし,《近視回復トレーニング》を開始した際の経緯をまとめたのが, こちらの記事になります。
超近視時代の鍵は眼軸!子供と対話後にゲーム時間の改善が進み出しました

そのようなわけで,遅ればせながら最新かつ納得感のある情報を得ることによって,今年(2021年)の2月の下旬より,《近視回復トレーニング》の1つとして《 20-20-20 》の取り組みを開始したのでした。

◆画像出典先 :超近視時代 コロナ禍でさらに|NHK特設サイト

というわけで,《 20-20-20 》の内容を,《近視回復トレーニング》の1つとして実践していますが,同番組の内容によるとその本来の目的は,《近視悪化予防 》であるようです。

つまり,《 20-20-20 》トレーニングの目的は,進行した近視のそれ以上の悪化を予防・防止するためのものなので「あり」,近視症状の回復を図るためのものでは「ない」ようです。

ですが‥ 個人的には,まだ成長期の子供であれば『回復の可能性も十分あるのではないか!?』と考えているのです。

というのも,次のような説があるからです。

成長期の子供の場合は,身長が伸びると同時に眼球も発育して大きくなるため,眼軸長が伸び近視になりやすいという説もあります。

情報出典先:公益社団法人日本眼科医会サイト|5.高学年になるほど多くなる学校近視

ということは逆に,現在眼軸長が伸び気味でも,眼球全体がまだ発育するのであるから,眼軸長がこれ以上伸びなければ相対的に伸びている状況は改善されていくはず,と考えられるからです。

子供の近視回復トレーニングの成果を知る1歩|近視の進行・進み方のデータ

ということで,まだまだこれから身体が成長していく小学校3年生なので,「近視の回復には希望が持てる!」と見込んでいます。

ですので,近視回復トレーニングはこれからも地道に,あおばと一緒に取り組んでいくつもりです。

そして,だからこそ,これまでの近視の進行・進み方の具合をここで一度,シッカリとデータとして押さえておこうと考えました。

以下,これまでのあおばの視力検査の結果のデータとなります。
(※データというほどではないかもしれませんが,こうして表に整理するとやはり気づきがあります)

時期 視力検査結果 前回との差
小学校入学前
(幼稚園年長の11月頃)
1.2 1.2
小学校1年4月時 0.7 0.8 – 0.5 – 0.4
小学校1年10月時 0.9 0.8 + 0.2 0
小学校1年11月時 [再検査] 1.0 1.0 + 0.1 + 0.2
小学校2年4月時 0.4 0.3 – 0.6 – 0.7
小学校2年10月時 0.5 0.3 + 0.1 0
小学校3年4月時 0.3 0.2 – 0.2 – 0.1
小学校3年5月時 [再検査] 0.6 0.4 +0.3 +0.2
【補足】
幼稚園年長の検査時には,「1.5ともかも見えそうだね。小さい子でここまで見える子はなかなかいないよ」との言葉をお医者さんからもらっていたそうです。

データの数値と【補足】の内容にあるように,元々の視力は良かったことがわかります。

また,[再検査]の文言が付いている検査時は,小学校での検査ではなく眼科医院での検査時となります。

データより,眼科専門医で検査をした場合は,小学校での検査時より良い数値が出ています。

専門医での検査結果のほうが,小学校での検査より精度が高い数値とみるのは妥当なコトだと思いますので,そちらの数値が本当の視力だと考えられます。

左右差は少ない

データからは,眼科専門医での検査結果を含め,現在のところ左右の目での差はあまりない状況です。

少しばかり安心しました。

ウチの子供の近視の原因は?いつからか?|データより

こうして改めてデータとして時系列にまとめて確認をしてみると,やはり様々なことが
見えてきます。

例えば,近視傾向が現れてきたのは「いつからか?」について。

そして,時期がハッキリとしてきたことで,ウチの子供の場合の「近視の直接的な原因」も鮮明になってきました。

急に進行した2つの時期

「いつからか?」それは次の2つの時期に分けられます。

1回目は【1年生の4月】の段階
2回目は【2年生の4月】の段階

つまり,期間としてはそれぞれ以下のようになります。

  1. 幼稚園年長の11月以降~1年生の4月までの間の期間
  2. 1年生の11月以降~2年生の4月までの間の期間

原因の1つはタブレット学習教材

こうして期間が明確になってことで,その主な原因も明確に見えてきました。

1)の期間は,小学校入学の直前直後の時期。

正しく,タブレット学習教材を始めた時期 に当たります。

この時期にタブレット機器を初めて使い始め,《近距離作業=30cm以内での作業》をし始めたこと がまず,最初の視力低下を招いたと考えられます(苦)。

もう1つの原因は冬=日光の不足!?

次の2)の期間について検証をしてみます。

その期間にタブレット学習教材と比肩するような何か新しいモノ或いはコトを始めたことがあるか?

考えてみても,それに該当するようなモノの心当たりはありませんでした。

で‥ 「あれっ?」と思っていたのですが,その期間を見ていて「おやっ?」と感じました。

《11月~4月の間》ということは,正しく《冬の時期》だったのです。

ということはつまり,子供の視力を健常の発育に大切と言われている《日光》が不足している季節 に当たるのでした。

この《日光に当たる時間の不足》については,そのことが単体で近視傾向を増長させたのではないとは思います,きっと。

おそらく,タブレット学習教材を使っている時間が長かったとしても他の季節であれば,そのデメリットを日光に当たる時間のメリットが相殺して,視力の低下傾向に一定の歯止めをかけていたのではないかと思います。

それが,冬場は日光に当たる時間が大幅に減少してしまうことにより,相対的にデメリット効果の総量が増えてしまった。

その結果として,近視傾向を増長させてしまったのだと感じます。

ということは‥ 今後も《冬場=要注意な時期》ということになるのかと。

気をつけていきたいと思います。

新たな子供の近視進行の予防対策|外遊び

さて,そこで思い出したのが,新型コロナの感染拡大を見事に抑え込んだことで一躍脚光を浴びた台湾の取り組み。

その中心となった人物は,今や世界が大注目をしている時の人である『オードリー・タン』さん。

そのオードリー・タンさんを擁する台湾が,子供の近視抑制の取り組みとして法制化をし,成果を挙げていることで注目されているのが,以下の対策。

明るさ1000ルクス以上の光を週11時間浴びる,です。

ちなみに,それぞれの環境のおおよその光量は次のようになります。

  • 屋内:300ルクス
  • 窓際:800ルクス
  • 屋外・木陰:数千ルクス
  • 屋外・日向:数万ルクス

つまり,“屋外という環境” は,桁違いの日光を浴びることができるというわけです。

台湾では法律を改正してまでして,子供たちが屋外で1,000ルクス以上の日照を1日2時間以上浴びられるように改定したそうです。

具体的には,以下のような取り組みだそうです。

  • 体育の授業で屋外に出る内容を週に150分作る
  • その他の授業も野外観察などを増やす
  • 給食も外で食べるケースを設ける
  • 子供たちに光センサーを配布しデータを取得

などなど。

その結果,政策をスタートして7年で視力0.8未満の児童が50%から44.8%へ減少したとのことで,この成果は世界で「初めて」の快挙であるそうです。

その結果を知った今,インドア派のあおばですが,これからは『外遊び』をする機会をより積極的に設けていきたいと思います。

子供の近視進行の予防対策|ブルーライトカットフィルムの成果は?

なお,逆に,我が家が取り組んでいた子供の近視進行の予防対策の中で,その効果につい最近「疑問符」が付けられてモノもあります。

具体的には,ブルーライトカットフィルム が,それに当たります。

ブルーライトカット=ブルーライトの抑制には,子供の近視進行を予防する効果はなく,むしろ上章の台湾の成果とは逆の負の効果=日光の必要な光線をカットしてしまうというデメリットのほうが懸念される,というものです。

この件については,専門組織から以下のような動向がなされているそうです。

日本眼科医会など6学会は4月14日に「ブルーライトカット眼鏡」を子どもに使わせることを危惧する意見書を公開した。

情報出典先:
「ブルーライトカット眼鏡」は子どもの成長に悪影響…大人の場合は? 日本眼科医会に聞いた

なお,ブルーライトカットフィルムには,近視進行予防の効果な「みられない」ということですが,《睡眠障害の抑制には一定の効果がみられる》,ということです。

その他子供の近視進行の予防対策|食べ物は「ブルーベリー」の効果は?

その他に我が家で実行している近視進行の予防対策の1つとしては,「目に良い」ということでは最も高名な食べ物の1つであろう《ブルーベリー》を摂ることです。

ですが‥ ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンの効果というのは,眼精疲労や視力低下予防全般に関わる効果が期待されるものであり,近視進行に対する効果というわけではないようです(苦笑)。

という感じで,本日は幅広く《子供の近視回復のトレーニング》となる事柄全般についてみてきました。

その最後に,以下のサイトもご紹介しておきます。

親子で学ぶ近視予防サイト

日本近視学会が監修した、親子のための近視予防サイトです。知識を深めて近視を事前に予防しましょう。…

さて,ウチのあおばの視力のデータは,4月と5月の僅かな期間の間で数値上は大きな向上がみられましたが,それはおそらく本日の5月の値が “専門医院での検査結果” であるという要因が大きいかと思います。

ですが,希望の光が見えたのも確かだと。

これからも,一緒に《 20-20-20 》近視回復トレーニング を頑張っていこうね,あおば!

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