小学生の謎解き問題作りの「ひらめき力」に驚き!謎解き本の読書量のおかげ?!

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年09月02日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【小学生(小3)の我が子の謎解き問題作りの「ひらめき力」に驚き!謎解き本の読書量のおかげ?!】です。

本日は,あおば(ウチの小3の子供)と一緒に非認知能力を鍛える《外遊び》をしました。
僕としては,身体を動かす系の遊びをイメージしていたのですが‥ 実際にあおばが選んだ遊びは《謎解き?!》でした。

あおばが最初に,

あおば
じゃ!ここから見える場所を使った謎解きをしよう!

と言った時には,

晩婚あおばパパ
えっ?! 謎解き?何それ‥

と,謎をかけられたようでした(笑)。

でも,よくよく聞いてみるとその「発想力の豊かさ」に驚き! そして謎解き問題作りの「ひらめき力」にも驚かされたのでした。

小学3年生の子供が考える遊びの発想の “自由さ” は「スゴイな!」と

小学生の子供の謎解き問題作りの「ひらめき力」に驚いたのはこちら!

この問題は1問目の問題です。

なにせ,《外遊び》中の思いつきからスタートした即興での遊び。

その場で路上に「石で」問題を書いているので,読みづらいかと。

ちなみに,上掲の画像の右側下に写っている「石」がチョーク替わりに利用していた「石」です。

実際に書かれている問題の内容を改めて書き起こすと, こちらになります。

男ボール - ”

右端の「 ”」←これは分かりづらいと思いますが,「濁音の濁点」を表しています。

つまり,濁音から濁点を「引く(=マイナスする)」という意味です。

どうでしょう?お分かりになりましたでしょうか?

 

ヒントは(笑),屋外「外」にあるものです。

そう。「ボール」から濁音を引くと ⇒ 「男ホール」となります。

それを,外にあるモノと結び付けるためには,「男」を英語に変換する必要があるのでした。

ということで,正解は『マンホール』でした。

「ん!マンホール?!」 ということで,一番近くにあるマンホールの所へ行ってみました。

すると・・

そこには,こちらのような《謎解き問題》が描かれていたのでした

え~ こちらは画像だと更に分かりづらいかもしれませんが‥ 実際にこちらは現場でホンモノを見た僕も,正直よく分かりませんでした。

繰り返しになりますが,なにせ「石」で描いているので(苦笑)。

で‥ 左端の部分は「絵」になりますので,先の問題とは違って「文字」で説明をすることもできません。

実は左端の部分は,「チーズ」を描いたイメージなのでした。

ということで,

「チーズ」- 「-」

となっています。

なお,「-」の部分は,伸ばす音《長音符》のことになっています。

よって,「チーズ」から真ん中の長音符を引くので,⇒ 「チズ=地図」となるのでした。

ちなみに,「-」の部分の名称を確かめるために,次の検索もしております。

カタカナ 伸ばす記号』と,Googleで複数ワードでの検索をしてみると,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。

長音符(ちょうおんぷ),長音符号,長音記号または音引き(おんびき)は,「ー」のように書き表される,日本語の記号(約物)のひとつ。 棒引き(ぼうびき)ともいう。 また,俗に伸ばし棒とも呼ばれる。 漢字JISにおける名前は,KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK である。

引用内容出典先:長音符とは – Weblio辞書

「外」という環境で「謎解きを」という発想の豊かさにも驚きを

そのようなわけで,最初の《謎を解く》と「マンホール」に案内され,そこに行くと次の「謎」が待っていました。

その2問目の《謎を解く》と,今後は「地図」がある場所へと案内され,そこへ行くとやはり新たな「謎」が待っていた!

という展開が成されたわけでした。

どうでしょうか。

なかなか凝った展開だとは思われなかったでしょうか?

親バカ的かもしれませんが‥ この展開は「なかなかスゴイな!」と感じるモノがありました。

それで,次のようにも思ったのでした。

この発想力は「どこからきているのだろうか?」

と。

で,改めて考えてみた結論は, こちらでした。

《謎解き》に対する子供の自由で柔軟な発想の源になっているのは,数多くの「謎解き」関係の本の読書量によるものであろう

でした。

当ブログの中では何度も紹介をしていますが,ウチのあおばは《大の本好き》なので。

子供と外遊びでリフレッシュ!のつもりが・・

さて,実のところ僕としては,

晩婚あおばパパ
今日はちょっと,子供と外遊びをしてリフレッシュでもしょうかな~

なんて風に思っていたのでした。

それが‥ 《外遊び》という状況においても,《謎解き》という遊びになるとは思っていませんでした。

まあでも,これもあおばの《大の本好き》体質から来たコトだと思えば「それはそれでよし」ではあります。

ちなみに,頭を使う《謎解き》でも,外ですると十分リフレッシュにはなります。

そんな機会が一般的に「よくあるのか?」は別として(笑)。

おわりに

というわけで,本日はあおばと《外遊び》をしたのですが,それは思わぬ展開をしたのでした。

外で《謎解き》を路上に石で問題を描いてするという。

まず,その柔軟な発想に驚きました。

そして,その謎解き問題の謎を解くと,次の謎が残されている場所へ案内されるという仕掛けを仕込んだ発想にも

もちろん,謎解きの問題作りの発想の面白さ・柔軟さにも。

一方,僕が作った問題は, こちらでした。

これまた画像では分かりにくいと思うのですが・・

前方後円墳の絵 - 前側

と描かれています。

で,場所は「前方後円墳」から「前側部分=前方」を引くと「コウエン」が残るので「公園」という答えになります。

なんか,やっぱりちょっと真面目というかかたい感じがしますよね(苦笑)。

それにしても,外の環境を活かして「その場にあるモノに辿り着く」という前提をヒントとして謎解き問題を作りあって遊ぶ。

しかも,問題はその場にある「石」を使って描く。

こうした一連の内容は見事に,近年の教育界で話題のトピックスとなっている《非認知能力》の内容を体現してくれていました。

外遊びが子供の発想力を広げるという意味で,《非認知能力を鍛える遊び》となるという説を見事に。

ですが,当の本人あおばは,そんなことを僕が思っていたことは,全く気にしていなかったようです。

で,僕が問題作りに頭を悩ませていると,ちょっと離れた場所から‥

あおば
パパ!早く問題考えてね!

と,ハッパを掛けてきていたのでした(笑)。

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