子供(小学生)が音楽の習い事で初めてピアノを弾いた好影響?!ジャズにも好反応!

【あ劇場©】へようこそ。
本日,2021年09月16日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供(小学3年生)が音楽の習い事で初めてピアノを弾いた本日!その好影響か?!ジャズにも好反応を!】です。

本日は,あおば(ウチの小3の子供)の音楽教室の習い事がありました。

その《歌とピアノの音楽教室》に通い始めて1年以上で遂に!「初めて!」ピアノを弾きました。

まあ,家では既に自己流で電子ピアノを弾いてはいますが(笑)。

その記念すべきピアノデビュー日(?)に,面白い偶然で同じく「初めて!」ジャズミュージシャンの動画(MV)を視聴したのでした

音楽に関しての「初!」の出来事が続いた1日でした。

ピアノランド教材の音楽教室に通い始めて1年以上!初めてピアノを弾きました

【ピアノランドのサイト】は, こちらです。
ピアノランドとは | 樹原涼子 ようこそ!

あおばがお世話になっている音楽教室では,《プレピアノランド・ピアノランド》という教材・教書 を使用しています。

《プレピアノランド》はその名のとおりで,《ピアノランド》で学び始める「前段階」の教材ですが,この教材は1巻~3巻まであり,その中身は主に「歌と音楽の基本や指の使い方の運動など」になっています。

《プレピアノランド》3巻は,ピアノ演奏の教本の《ピアノランド》の1巻目と一緒に使い始めるのですが,実はその前の1巻と2巻の段階ではピアノにふれることはありません。

あおばがこの音楽教室のお世話になったのは「小2の始め」。

ですので1年以上通っていますが,これまでは《プレピアノランド》の1巻と2巻でのレッスンのみでした。

そのような過程があったので,「いつピアノにふれるんだろうな?」と気になっていたのですが,遂に本日!その日が訪れたのでした。

といっても,当のあおば本人は,特別な感慨もありませんでしたが(笑)。

僕が,

晩婚あおばパパ
今日のレッスンはどうだった?

と尋ねると,

あおば
今日はピアノを弾いたよ~

と,「あっさり」した返事が返ってきただけでした。

まあ,本人的には「そんなもん」かもしれませんね(苦笑)。

親のこちらとしては,これまで時間を掛けて「音楽を楽しむ基本」をバッチリ丁寧に教わっていたので,その成果が今後どのような形で表れてくるのかが「とても楽しみ」です。

 

そのような感じで当の本人より,親の僕のほうがむしろ,以下のような観点から「今後のレッスンの進行具合」を楽しみにしているようです。

基本をシッカリ学んだ後の子供の成長具合というのはどのようなものなのか?

と。
 

さて,そうした「流れ」があった本日,偶然って面白いもので,同じく音楽に関する「初!」の出来事がありました。
 

初めてのジャズのMV動画視聴は「黒田卓也さん」実はコクヨの御曹司!

それは,あおばが「初めて!ジャズミュージシャンのMV動画を視聴 したことでした。

その作品は, こちらになります。
 

TAKUYA KURODA
RISING SON

この『 MV(Music Video)』は,元サブカル親父の僕の最近のお気に入りで,ここのところヘビーローテーション中の1作です。

最近はほぼ毎晩,当育児日記の記事を書いている途中途中のちょっとした気分転換などで聴いています(ひたすらリピートする場合もあり)。

また,書き始める前に「気分を高める」ために一度,MVを視聴してから書き始めるコトも多いです。

というのも,視ていただければお分かりのとおり!映像の方も すごくクール なので。

で,本日も記事を書き始めながら『 Rising son 』のMVを聴いていたのです。

すると,もう寝たと思っていたあおばが「ふぃ」に寝室から出てきました。

それで,

あおば
パパ,なに聴いているの?

と。

一瞬「ん?! ど~しょうかな?」と思ったのですが‥ 回数は少ないですがこれまでも「ブラックミュージック」を聴かせてみて良い反応を示したことがあったあおばなので,

晩婚あおばパパ
聴いてみる?

とヘッドフォンを渡して,映像も見れるようにWebブラウザの画面の前面に表示させたのでした。

すると,あおばは映像を視ながら体でリズムを取っていました。

で,このMVは短いサイズであることもあり(?),

あおば
もう1回視る!

と。

すると今度は直ぐに,ホーンのメロディまで一緒に「口ずさみながら」聴いていたのでした。

そして,

あおば
色々な楽器が鳴っていてカッコイイし,映像もいいね!

と,とてもセンスをうかがわせるセリフを言ったのでした。

心の中では・・

「え~!小学3年生でこの曲のカッコよさが分かるの~!!!」

「しかも,映像のセンスもいいって!!!」

と,「大興奮状態!!」だったのですが,そこはまだ小3の子供の父親。

冷静なフリをして,

晩婚あおばパパ
もう遅いから今日はここまで!早く寝なさい

などと言ったのでした。

いや~ あおばが大人になったら,「一緒にJazzでも聴きながらお酒飲んだりしたら楽しいだろうな~」などと妄想を抱いているのをひた隠しながら(笑)。

ということで,あおばが「初!」となったジャズミュージシャンのMVとの貴重な出会いがこのクールな作品となった偶然を,とても嬉しく感じたのでした。

と同時,小学生がこのクールな《エレクトロアフロジャズ》を「カッコイイ」と感じることにも驚きを。

そんな驚きを感じながら「この驚きを記事にしよう!」と改めて『黒田卓也さん』のコトをネットで調べてみたら,またまたビックリ!の事実を知りました。

黒田さん! この『ド』Funky~なアフロヘアをしていながら,なんとなんと!あの・・コクヨの「創業者一族の一員」だということでした。

あの・・というのは「そうです!」,日本人なら誰もが1度は間違いなくお世話になっているでしょう,あのノートの『 KOKUYO 』です。

びっくりしました。

まあ,そのことと「彼の音楽」との間に特には関係はないかとは思いますが,当記事は小学生の育児日記記事なので,あおばもノートでお世話になっている『 KOKUYO 』のことについてもふれてみました(笑)。

ちなみに,元サブカル親父の僕が彼をことを知ったのは, こちらでした。

この名曲の誉れ高い『ホセ ジェームス』の曲に参加しホーンアレンジを担当したのが黒田さんだったのでした。

で,『ホセ ジェームス』のファンの方ならご存知だと思いますが,黒田さんはホセのバンドの一員でもある・あったのです。

あの・・ホセ ジェームスの。

多彩なパーカッションによるリズムアンサンブル(合奏)も魅力なエレクトロジャズ!

さて,話しを黒田さんの『 Rising son 』に戻します。

こちらのMVの冒頭の前奏部分を視ていただければ分かるのですが,パームウッドなのかな?木の形状そのものがイカシテいる「クラベス」や,これまた多分バリのガラガラシェイカーなのか木製の「ハンドシェイカー」などの多彩なパーカッションの演奏シーンが登場します。

映像としてはその他に当然ながらドラムスもあり,プラス,こちらは映像はないですがハンドクラップになにかコンガ系のパーカッション類のサウンドも聴こえます。

先でもふれましたが,あおばはこれらの多彩なパーカッション類によるリズムアンサンブルにも惹かれたようでした。

黒田さんの力強いトランペットがリードするリフやアドリブソロが鳴り響く前の40数秒は,浮遊感のあるキーボードの音色が織りなすエレクトロなフィーリングが生むGrooveとパーカッション群の生音の絡みが「とてもクール」なのです。

キーボードのオーバーダブなどは,当然ながらあおばは知る由もないのですが,それでもその音色の多様さを感じ取ってはいたようです。

僕なんかはこの前奏部分がホント~に好きで,この部分だけを長尺にしたロングバージョンの「12インチが欲しいな~」などと思ってしまうのですが,その魅力を小学3年生のあおばも幾ばくか感じていたような点を,とても興味深く感じたのでした。

なお,もちろん! 主人公の黒田さん達ホーン隊が切り込んできてからのフェラ・クティのアフログルーヴを彷彿させるメロディーや展開も,めちゃくちゃイカシテます。

そこにも,あおばも直ぐに反応して早速ホーンのフレーズを真似してましたし。

結局のところ,本当にカッコイイ曲というのは「年齢を超える!」ということなのかと。

おわりに

そのような感じで,あおば本人はさほどというか全くに近いぐらい意識をしていないでしょうが,本日はあおばの音楽体験史的には「とても重要なコトがあった1日」と位置付けてよいような気がします。

とても丁寧なプロセスを踏んできたピアノを初めて弾いた日。

とてもクールでグルーヴィーなジャズと初めて出会った日。

なにかある意味とても「対極的な出会い」があったことで,次のようなことも考えてみました。

小学生の子供にとって音楽がもたらす影響力ってどのようなものなのか?

と。

そこで,『小学生 音楽 影響』と,Googleで複数ワードでの検索をしてみると,次のような【学術論文】が表示されましたので,紹介しておきます(引用数は2021年9月17日現在)

楽器のジェンダー・ステレオタイプ―小学生の楽器に対する好みのとの関連武知優子 – 被引用数: 3

その学術論文のタイトルを見ていただければお分かりのとおりで,先に考えたテーマの内容とは別の内容ではあります。

ですが,【ピアノとトランペット】という組み合わせであった,本日の小学生のあおばの音楽体験とはリンクする部分がある内容ではありました。

そして,「小学3年生の子供にはエレクトロジャズは難しいんじゃないかな?」と,恥ずかしながら当初はそのようなステレオタイプな印象を感じてしまっていた我が身を反省する良い資料ともなりました。

ステレオタイプな思考はいかんですね・・ 反省です(苦笑)。

その意味で本日のあおばのジャズミュージックに対する反応は,そのことを痛烈に示してくれたのでした

大切なコトを示してくれてありがとう! あおば!

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