小学生・低中学年の「遊び・ゲームと勉強の両立」のカギは満足感にあり?!

【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の演目は【小学生(低学年・中学年)の「遊び・ゲームと勉強の両立」のカギは満足感にあり?!】です。

本日も一昨日・昨日に引き続き,あおば(ウチの小3の子供)とポケモンのカードゲームをしました。

ですが‥ 本日は一昨日・昨日の2日間の「ポケモンカードゲーム一色」という感じではなく,「外遊び」もしましたし進研ゼミの学習教材「考える力・プラス講座」にも取り組み,学校の宿題でもある「自学ノート」もやりました。

というわけで,本日は見事に《遊び・ゲームと勉強を両立!》。

その成功のカギを握ったのは,週末にタップリと「やりたい遊び(=カードゲーム)」を満喫したこと!

なのではないかと?!

小学生の低・中学年の子供に大切なのは「満足感」では?!

画像は「ポケモンカードゲーム」と進研ゼミチャレンジ「考える力・プラス講座」のテキストになります。

ウチの小学3年生の子供(一人っ子)のあおばの口癖的なフレーズの1つに「次の言葉」があります。

あおば
思いっ切り,●●したい!

●●に入る言葉はその都度変わるわけですが,その前の言葉の「思いっ切り」は,いつも同じです。

で,本日の子供の様子を見ていた感じたのは,次の点でした。

この「思いっ切り」の言葉にこそ,《遊び・ゲームと勉強の両立》に成功したカギがあるのではないか?

と。

それこそ,もう少し幼かった幼稚園児だった頃は,外で「思いっ切り」遊んだ帰りなどはよく車の中で「寝落ち」していたものでした。

小さい子供が「思いっ切りハシャギまくった後にパタッと寝てしまう」というパターンは,よくみられる光景・状態だと思います。

エネルギーを出し切って疲れて寝てしまう。

この時の小さな子供の心境(=幼心)とは,とても《満ち足りたモノ》なのではないかと思います。

一方,子供が成長し小学生にもなると体力がついてくることもあり,遊び疲れて寝てしまうということは減ってくるのではないでしょうか。

しかし‥ 実際に「寝落ち」してしまうことは減ったとしても,遊びを「思いっ切り」疲れるまで楽しんだ!というような《満足感・やり切った感》は,子供の中にシッカリと残っているのではないかと思います。

そのように,幼少の頃の《満ち足りた感覚=幸福感》と,成長して小学生となってからの《やり切った感=満足感》というモノの間には,ある種の“共通した感覚” があるのではないかと思います。

ですので,小学生の子供も何かに夢中になって「思いっ切り●●した~」という感覚になった時にはきっと,寝落ちまではしなくても,《満ち足りた感覚=幸福感》と《やり切った感=満足感》の両方を味わっているのではないかと思います。

そして,一度その感覚を味わっていれば,ある程度の期間は必要以上に再度,「●●を思いっ切りしたい!」と感じることもないのではないかと。

逆に言えば,いつまでも「ダラダラと●●をしている」状態というのは,不満足な状態の証なのかもしれません。

であれば,「ダラダラと●●をしている」状態を脱するためには一度,「本質的に満足するまで」そのことと真剣に対峙させてみるのが良いようにも思えます。

なお,本日のあおばについては,一昨日・昨日の土日の2日間で《ポケモンのカードゲーム》を集中的にかな~りの回数やり込んでいたので,ある一定の「満足感」を感じていたようでした。

だからこそ,本日は《ポケモンのカードゲーム》を2回やった後に,あまり抵抗感なく学習・勉強の方へと気持ちをシフトすることができたのだと感じたのでした。

当日の「満足感」を感じるには順番が大切?!

本日,あおばが《遊び・ゲームと勉強を両立!》に成功したカギは,前述のとおりある一定の《満足感・やり切った感》が本人の感覚の中に残っていたからだと思います。

ですが,それだけではなく,本日当日なりの別の《満足感》を得るための「適切な順番」を踏むことができた点も大きかったのではないかと感じました。

具体的には,本日の「遊び・ゲーム」と「勉強」の進行過程は以下のような順番で「あった」という点になります。

  1. 外遊びを小一時間
  2. ポケモンのカードゲームを1時間半程
  3. 進研ゼミ「考える力・プラス講座」を小一時間
  4. 学校の自主宿題の自学ノートを小一時間

といった具合でした。

先に1)と2)の遊びをしていたことが,学習・勉強との両立をスムーズにしてくれたように感じます。

特に,2)の《ポケモンのカードゲーム》はあおばの中で今一番の「マイブーム」ですので,「コレがやりたい!」という気持ちはやはり強いと思います。

ですので,2)をある程度する前に,3)とか4)とかの学習・勉強を「先にしなさい」という展開になっていたとしたら,

あおば
え・・やだ~ ポケモンのカードゲームで遊びたい!

となってしまって,なかなか3)や4)に手をつけなかったような気がします。

また,手をつけたとしてもダラダラとしてしまって,悪戯に時間を消費するような結果になっていた可能性もかなり高かったようにも感じます。

実際には,まず「外遊び」をして気持ちと身体をリフレッシュ。

その後に,《ポケモンのカードゲーム》をある程度の時間を掛けてしたので,本日に関しては既にその「流れ」となった時点で,ある程度の「満足感」を感じてもらえていたのだと思いました。

そう考えると,3)と4)の前に2)の《ポケモンのカードゲーム》をすることが「できた!」という気持ちの上での満足感があったメリットと同時に,2)の前に1)で気持ちのリフレッシュが「出来ていた」という点も,大きかったように感じるのでした。

【参考情報】ゲームと勉強の関係

さて,本日の当記事においての「ゲーム」は,テレビゲームやスマホのアプリゲームではなく,「アナログのカードゲーム」の話しでした。

ですので,内容が完全に一致するわけではありませんが,また対象にしている子供の年齢にもかなり開きがありますが,『ゲームと勉強の関係』について調べてみたところ参考になる情報がありましたので,ご案内しておきます。

ゲームと勉強の関係』と,Googleで検索をしてみると,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。

中学生の6割は1日1時間以下 テレビゲームやパソコン・スマートフォンのゲームと学力の関係を測定した調査の多くは,プレー時間が長い子どもの成績は悪いという結果が出ています。 たとえば2008年の全国学力調査の追加分析では,小学生・中学生ともに,ゲームの時間が増えると学力テストの成績が下がっています。2021/07/01

引用内容出典先:ゲームで学力は低下する? 大規模調査で「1日1時間以内ならむしろ好成績」

おわりに

本日(2021年9月27日)の育児日記記事では,ここ数日の(ウチの小3の子供の)あおばの様子を見ていた感じことをテーマとして取り上げてみました。

その具体的なテーマは, 以下でした。

小学生・低中学年の「遊び・ゲームと勉強の両立」のカギは満足感にあり?!
そして,本日時点での結論は, 以下となりました。

小学生も低学年や中学年の内は,遊びやゲームで一定の《満足感=やり切った感》の感覚を本人に持たせることが「カギ」となるポイント。

その感覚が維持でき&その感覚が満たされるように導くことが(=コーチングが)できれば,子供は「遊び・ゲームと勉強・学習の両立」をスムーズに行うことが可能となるよう。

物事の分別や「優先順位付けの大切さ」がより理解できるようになる小学生も高学年の年齢になってくれば,ドラえもんの出木杉君のように自ら「遊び・ゲームと勉強の両立」をスムーズに行うことのできるような子供も出てくるのかもしれません。

ですが,小学生の低学年・中学年の年齢ではまだ,誰もが出木杉君ではなく「のび太」的で当たり前なのだと思います。

というわけで,「遊び・ゲームと勉強の両立」を子供当人に求めるのは,間違いとまでは言わなくとも “酷な注文” であるように感じます。

親としては,「遊び・ゲームと勉強の両立」を子供本人に求めるのではなく,子供がそのような気持ちを持てる状態にスムーズに入っていけるような「環境を整えてあげる」ことが大切なのではないでしょうか。

それはなかなかに難しいコトでもあるのですが,本日は一応の及第点を得ることができたような気がしたので,記事としてまとめてみました。

土・日の2日間で「思いっ切り」ポケモンのカードゲームを楽しんでおいてよかったね! あおば!

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