ポケモン等「ごっこ遊び」に親が関わるコツは苦手がらずストーリーにノルこと

【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の主な演目は【ポケモン等「ごっこ遊び」に大人の親が関わるコツは苦手がらずストーリーにノルこと】です。

我が家の小学3年生の子どもの「あおば」は、幼少期のことからずっと《ごっこ遊び》が大好きです

ごっこ遊びの対象はその時々で変化してきましたが、「いま」は《ポケモンことポケットモンスター》が一大マイブーム!

おかげで日々の生活はポケモン漬け状態で、何をしていてもポケモンのキャラ(特にロケット団のメンバー)になって行動をしています(苦笑)。

そんな毎日ですが、本日はマスコット人形を使っての、とてもごっこ遊び的なポケモンごっこ遊びが展開されました。

マスコット人形自体は、ねこねこ日本史のキャラクター達ですが(笑)。

そうした小学生の子どものごっこ遊びに、大人の親がうまく関わっていくためのコツとはどんなことか?

実際の日々の実践経験に基づいて、長続きしている「コツ」について再考してみました。

我が家の「ポケモンごっこ遊び」はストーリーを劇遊び的に展開

上掲画像の左側のカードの上方に「ポケモンごっこ」と書かれているように、ポケモンのカードゲームの世界の中では「ポケモンごっこ」という技的なアイテムがあるようです。

ですが、我が家における《ポケモンごっこ遊び》はそれとは全く別なモノで、我が家バージョンは画像の右側部分になります。

右側部分をみても「なんのこっちゃ?」という感じかもしれませんが(笑)。

右側部分のキャラクター人形は実は、「ねこねこ日本史」のキャラクター人形で、この人形は真田幸村(真田信繁)の人形になります。

で、我が家的には、真田幸村の鎧の色が “赤色” なのを活かして(?)、いつも赤色のキャップを被っているポケモンの主人公である「サトシ」に見立てているのでした。

ということで、画像の右側部分は、“サトシがピカチュウと一緒にいるお馴染みの構図” を表現しています(笑)。

そのような感じで、あるモノを利用して「手作り感覚で楽しんでしまう!」ということもまた、子供とのごっこ遊びを楽しむためのコツなのだと思います。

そのために道具をわざわざ買い揃えるとかではなく、その場にあるモノをうまく活用して創意工夫をしていくことのほうが、子どもの創造力と想像力を育むのにも役立ちますので

ちなみに、上掲画像はピカチュウのマスコット人形もあり1番わかりやすいパターンなのでこの組み合わせで写真を撮ったのでした。

他の組み合わせは、もっとわかりづらいというか結構強引で、織田信長のマスコット人形と十二支のサルの姿をしたお手玉との組み合わせで、「ゴウとサルノリのコンビ」を表現したりもしています。サルのお手玉で(笑)。

「ごっこ遊び」のための小道具類(?)はそのように我が家オリジナルの仕様になっていますが、それは遊びの中での「ストーリー展開」についても同様です。

ポケモンごっこ遊び》といっても、ポケモンのアニメのストーリーにあるように、トレーナー達がそれぞれのパートナーのポケモン同士を対戦させるという王道のストーリーでは全くありません。

そのような要素ももちろん出てはくるのですが、それはごく僅かでごっこ遊びのストーリー展開はホントに自由自在でその時ごとの子どものヒラメキにより展開されていきます。

なにせ、我が家の場合は元々ポケモンのアニメ番組もさほど見てはいませんので。

そしてある面、そうした背景があるからこそ「ポケモンはこうあるモノ」的な制約に縛られることなく、オリジナルのストーリーを「劇遊び」的に自由に展開させることができているのだと感じています。

大人の親が子どもの自由な想像力に関わるコツとは

しかし、そうした子どもの自由な発想によるストーリー展開というのは、「これはこういうモノ」的な固定観念を持ちがちな大人の親にとっては、ツイていくのが「大変・・」と感じられるコトでもあるかもしれません。

正直なところ、当記事を書いている僕自身も子供のあまりの自由ぶりに時に「ツイていけない・・」と感じてしまうことはあります。

ですが、それはもうある意味「しょうがないこと」だと割り切る必要があると思います。

大人の親が子どもの自由な想像力に関わるコツは、大別すれば次の2つかと。

  1. 苦手がらずにノルこと
  2. 時に自分のフィールドに持っていくことも

苦手がらずにノルこと

上掲リスト(1)の点の「苦手がらずにノルこと」を可能とする《コツ》はズバリ!この点にあると思います。

ごっこ遊びが子どもにもたらすメリット・効果を理解するコト

というのも、この点をキッチリ理解してさえいれば、少々の苦労も苦にはならないと思うのです。

なにせ、一緒に遊ぶだけで「後伸びする真の力を持つ子ども」に育てていくことが可能になる のですから。

その点をぜひ、「勉強しなさい!」などと言い続けなければならないストレスと比較してみてください

「一緒に遊ぶこと」のほうがどれだけ「自分自身も楽しいか」、想像がつくのではないでしょうか。

【補足】
ちなみに、ごっこ遊びが子どもにもたらすメリット・効果については、当ブログの以下の記事でまとめてありますので、よろしければそちらの記事も併せてご覧ください。

時に自分のフィールドに持っていくことも

もう1つの(2)の《コツ》のほうは、ある意味「非常手段」であります。

上述の(1)のコツを十分に理解していても、それでも時にはやはり「ちょっとキツイな~」と感じられるケースも出てくるとは思います。

実際のところ、僕も何度かそう感じたことはなくはないので(苦笑)。

そういった時はもう無理せずに、子どもの創っている世界観を壊すことのない範囲内で、自分の得意分野に関する方向へ話しの矛先を変えるコトは「あり」だと思います。

無理をして、子どもが遊ぶこと自体を楽しく感じられなくなってしまったら、元も子もなくなってしまいますので。

先に簡単にふれたように《ごっこ遊び》には数多くのメリット・効果がありますが、それはあくまでも「楽しく遊ぶことができている場合」と捉えておくべきだと思います。

おわりに

そのような感じで本日は、「ねこねこ日本史」のマスコット人形たちにポケモンに出てくるトレーナー達の代役をしてもらって「ポケモンのごっこ遊び」を楽しんだのでした。

まあ、その楽しみ方は既に我が家の定番になっているので、本日に限るわけではないのですが。

ただし、今回は少しばかり興味深い関連性があったのでした。

昨日、あおばとは「ポケモンのカードゲーム」をして遊んだのですが、その際にはちょっとした手違いがあり、

晩婚あおばパパ
次にもう一度、同じ状況で再戦しようね

と話しをしていたのでした。

その背景があったので、今日あおばが

あおば
パパ、一緒に遊ぼう!

と言ってきた時はてっきり「カードゲーム」を、ということだと思ったのでした。

ところが、あおばが取り出したのは「ねこねこ日本史」のマスコット人形たちが入っている箱だったのでした。

その展開にふれて、小学生(小3)の子供にとっての《ごっこ遊び》が持つ意味の深さ を改めて実感したのでした。

これからも、ごっこ遊びを一緒に楽しもうね、あおば!

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