【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【どうなる?ミミクリーズの写真投稿「採用」でわかった3つの謎とコーチング法】です。
本日は、我が家の小学3年生の子供の「あおば」と一緒に、録りだめしていたお気に入りのEテレ番組《ミミクリーズ》を連続視聴しました、合計7本も(笑)。
すると、6本目をみていた時に驚きの場面が!
な・ん・と!
7月の下旬に ミミクリーズの公式サイトから投稿していた写真が、「にたものさがし」コーナーで採用されて放送されていた のでした!
もちろん!子供は、
と、大喜び!
と‥ 他人事のごとく書いてしまいましたが、実は僕も一緒に大喜び(笑)。
というのも先日、写真を投稿した際には「色々と工夫」をしていた面もあったので。
その頑張りが実った今回の1件。
本日は、子供に《成功体験》を積ますコーチング法 の身近な事例の1つとして、今回の《ミミクリーズの写真投稿「採用」の「成功体験」》について、『裏話』的な部分も含め、ふれてみたいと思います。
Eテレ・ミミクリーズに応募した画像=写真投稿が採用の実体験より
こちらの画像は、ミミクリーズ番組内で放送された「我が家の投稿写真」が紹介された場面 になります(画像に一部モザイク処理を施していますが、その理由については後述にて)。
音声では、次のように紹介されていました。
新種のタコォ? いやこれ、家庭菜園でとれたミニトマトなんだって!おもしろ~い!
(※●●部分は「ニックネーム」でした。伏せた理由は後述にて)
番組の放送日は「9月下旬」でしたが、我が家は基本的にリアルタイムでテレビをみないことを習慣化していることもあり、実際に録画済みの番組をみたのは11月の下旬でした。
写真投稿をしたのは「7月下旬」でした。
まず、そうした「事実」を踏まえたうえで次に、ミミクリーズに写真を投稿したことがある人なら誰もが感じたことがあるであろう「3つの謎(疑問点)」にふれてみたいと思います。
- 番組からの採用連絡はあるのか?
- 写真採用となると副賞はあるのか?
- 写真投稿から採用までの期間は?
では、(1)~(3)の「謎(笑)」を個別にみていきましょう。
番組からの採用連絡はあるのか?
今回、ミミクリーズに投稿した画像(=ミミクリー写真=そっくりさん写真)が採用され同番組の「にたものさがし」コーナーで放送されました。
投稿の際には【必須項目】として、「連絡先のメールアドレス」を入力する欄がありました。
と、思っていたのですが‥
そんなことはありませんでした。
特に、連絡もなく「放送」されてました(笑)。
ちなみに、「ミミクリーズコレクション募集 | NHK」のページには、以下の「注意書き」がありますので、抜粋・引用します。
すべての方の投稿画像が採用されるとは限りません。また、採用の可否・放送日時についてのお問い合わせにはお答えできません。
ということで、「採用の可否」の問い合わせができないことは承知していましたが、採用されても連絡は「なし」だったのでした(苦笑)。
写真採用となると副賞はあるのか?
こちらも採用通知同様、「なし」です(笑)。
仮に、なにかしらの副賞があったとしたら、11月下旬に投稿写真が「採用されていた」という事実に気づくず~っと前に、そのことを知る機会があったはずです。
なので、何かしらの副賞が届くようなコトはありませんでした。
写真投稿から採用までの期間は?
今回、我が家が写真を投稿したのは「7月の下旬」。
番組で放送されたのが「9月の下旬(9/27)」。
ですので、投稿から採用までは期間は、「およそ2ヵ月間」でした。
正直、本当に採用されるとはあまり考えてなかったので、写真投稿時に表示される投稿内容の確認画面の写しなどは撮っておいてありませんでした。
いまとなっては迂闊でした(苦笑)。
ですが、写真の撮影日はデータの日付から「7月24日」であったことは確実。
ミミクリーズへの写真投稿は、撮影した当日に「応募した」と思うので、投稿日も「7月24日」であったと思います。
この「およそ2ヵ月」という期間は、今回の我が家のケースの場合はであって、多くのパターンが同様かは不明ですので、1つの「目安」として参照ください。
今回はおかげさまで、我が家の子どもの《テレビ番組写真投稿デビュー》となりましたが、ミミクリーズに写真投稿をしたのは、今回は2回目でした。
数年前に初めて写真投稿をした際は採用されなかった模様で、その場合も勿論(?)不採用の連絡はありませんでした。
ということで、ミミクリーズに写真投稿をした「後」についてみてきました。
次に一応、「ミミクリーズとは何ぞや?」という点も確認しておきたいと思います。
ミミクリーズの意味について
皆さんご存知だとは思いますが、ミミクリーズの名称は、英語の「mimicry」=擬態の意味からきています。
ミミクリーズは、製作者のNHKさんからすると「3歳~7歳の幼児を対象」とした番組なので、擬態ではなく「似ていること」という意味での名づけとなっているそうです。
その辺りの大人=親むけの内容は、こちらの動画で詳しく案内されています。
ちなみに、 『ミミクリーズ 意味』と、Googleで複数ワードでの検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
「ミミクリーズ」は、NHK Eテレで毎週月曜日午後5時35分から放送されている3~7歳のこどもたちを対象とした自然科学教育番組です。 ミミクリーとは「似ていること」「似せること」。
引用内容出典先:テレビ番組 [ミミクリーズ] | 受賞対象一覧 | Good Design Award
なお、 こちらのWebの情報も、動画情報と同じく、『GOOD DESIGN AWARD 2015』で《ミミクリーズ》が賞を受賞した際の内容となっています。
ミミクリーズ、『GOOD DESIGN AWARD』受賞していたのですね~。
同番組のデザインは「素敵だな~」といつも感じていましたが「納得」しました。
「フラクタルのうた」「トポロジーのうた」は福岡伸一さん総合指揮ゆえ?
ミミクリーズでは「似たモノ」の分類に「ボロノイ」とか、かなりマニアックというか「高度」な内容が登場します。
どうも、その「ボロノイ」については前述の『GOOD DESIGN AWARD』受賞当時の2015年ぐらいからあったのかもしれませんが、近年はとても幼児向けとは思えないワード(単語)が出てきますよね。
初めて「フラクタルのうた」や「トポロジーのうた」を聴いた時は、歌の内容うんぬんより、「フラクタル」とか「トポロジー」というワードが幼児向け番組に出てくること自体に “たまげました”(笑)。
我が耳を疑ったのは、僕だけではないと思いますがいかがでしょうか?
それらのワードを「サラ~ッ」と取り上げているのは、番組の《総合指揮》として『福岡伸一』さんが関わっているからなのでしょう、きっと。
ちなみに、上掲の動画を観る範囲ですと、福岡伸一さんは番組当初から関わっていたようではありません。特にお名前が出てこないので。
現在は、こちらのようにハッキリとクレジットされています 。
なお、「うた」の話しが出たので、おまけを1つ。
我が家的には最近のミミクリーズ番組の内のうたでは、「みずのうた」がイチオシです。
曲も歌も映像もすこぶる「グッドセンス!」です。
では、ここまではミミクリーズの番組「そのもの」に関してふれてきましたので、次に、今回ミミクリーズの放送の中で投稿写真が紹介されたという「成功体験」についてふれみたいと思います。
子どもに成功体験を与えるための子育てコーチングの実践成果
こちらの画像は、Eテレの番組『ミミクリーズ』にミミクリー写真を投稿するために準備をした画像の一覧になります。
数年前に同じくミミクリーズに写真投稿をした際は残念ながら「ボツ‥」となってしまった模様でしたので、今回は「採用!」を目指して頑張ってみたのでした。
前述の番組内で紹介内容(アナウンス内容)のように、偶然に面白い形をしたミニトマトが家庭菜園で取れたので、「コレは!!」と思って色々と試しながら写真を撮った結果が、上の一覧画像のような状態だったのです。
つまり、合計50パターン以上の写真を撮ったのでした(苦笑)。
その結果、最終的に「ミミクリーズに写真投稿」をしたのは、上の一覧画像の中の最下部右端の「2枚」でした。
- 1つは、ミミクリータコ
- 1つは、ミミクリーヤカン
実は、我が家としてはその両方の写真を投稿したのでした。
(1)のタコ案と(2)のヤカン案の両方を。
結果、番組で採用!となったのが、(1)のタコ案でした。
ナレーションで「おもしろい~」と言ってもらえて、光栄でした(照)。
ちなにみ、第3案として「天狗案」もあったのですが、同案は我が家内で子どもから「ボツ」がでました(苦笑)。
でも‥ 結果的にその「ボツ」の判断は正しかったようです(笑)。
さて、お伝えしたかったのは、以下の点です。
確かに、上掲の一覧画像の内の写真の半数以上は僕が撮りましたが、子どものあおば本人が撮った写真もあります。
そして、もっと大事なのは次の点。
どの案で
投稿するかの
最終決定は
子どもの意見
であった点でした。
その点こそが、子ども自身の「成功体験」となる点であり、その伴走者(黒子)に徹する「子育てコーチング」のポイントであり実践の成功事例だと捉えています。
そう、せっかく「採用!」となっても、子ども本人の関わりが浅いようであえば、それは本人の「成功体験」とはなりません。
子ども本人が、
と感じてくれることに「意味」があるのだと。
なお、実は「そのこと」が、今回の記事公開にあたって「ニックネームを伏せた」こととつながるのでした。
「自分自身が深く関わった」という実感があるからこそ、次の言葉が出たのだと。
と。
ということで、ニックネームなんだから、別に伏せなくてもいいような気はしたのですが‥
本人の意向なので、ちゃんと伏せておきました。
今回の嬉しい「成功体験」を通じてわかった点は、ミミクリーズの写真投稿に関する「謎」だけではありませんでした。
ウチの子どもが思っていた以上に「照れ屋」な側面があることも、わかったのでした(笑)。