進研ゼミ『考える力・プラス講座』赤ペン先生の添削内容を見ての子供の様子

本日の主な話題は『進研ゼミ「考える力・プラス講座」の赤ペン先生』について。

今日、赤ペン先生からの返信がポストに届きました。
その封書を見つけたあおばは、とても嬉しそうにしていたそうです。

晩婚パパの育児日記【2020年12月03日】

帰宅するや直ぐに封を開け、添削結果の確認を。

前回は算数の問題に少し間違いがあったのですが・・

今回は国語も算数もともに『100点!』。

あおば
やったー!

と、小躍りを。

赤ペン先生からの添削内容にもちゃんと一通り目を通し。

その後、先生が書き加えてくれていた追加の問題を、立ったまま&ランドセルを背負ったままで、取り組んでいました。

そちらも正解で、

あおば
よっしゃー!

と、ガッツポーズも飛び出していたようです。

赤ペン先生が〇や△などの書き込みを入れる《課題達成度の項目欄》が、国語・算数の両科目ともに、毎回3つずつあります。

前回は、〇や△があったのですが、今回は国語も算数も全部『◎』でした。

あおばはその項目欄が全部『◎』で埋まっていることを、嬉しそうに僕にアピールしてきました、ね。

もちろんこちらも、

晩婚あおばパパ
おっ!スゴイね! 今回、頑張ったね~

と、誉め言葉を返しました。

次いで、「よく見せて」と、嬉しそうにしているあおばから課題用紙を受け取り、内容を詳しく見させてもらいました。

ウチの子の面白い特徴で、ほぼ毎回、課題用紙は投函前には“見せてくれません”。

過去に、こちらがつい“チャチャ”を入れてしまったことがあったからだと思いますが、「何か言われたかなわん・・」的に思っているようです(苦笑)。

ですので・・ 毎回、課題用紙にどんな解答を書いていたのかは、赤ペン先生より後に見るのが常となっています。

おかげさまで(?)
本人がちゃんと自分だけ・・の力で問題を解いているので、(結果的には)とても良いことだと思っています。

『考える力・プラス講座』は毎回、本当に問題がよく練られています。

親(僕)の視点からすると、特に《算数》の問題が練られていて、毎回かなり骨があります。

講座名のとおりで、しっかり“考えないと解けない”問題になっている点が「とても良いなぁ」と感じています。

今回の算数の問題も、パッと見ただけでは、大人でも早とちりして間違えても「何の不思議もない」と思える問題でした。

というか、おそらく・・ 中高校生でも、この問題の誤答率は「結構高いだろうなぁ」と思わせる問題でした。

【補足】
このような“読解力”を求められる問題が苦手な子供(中高生を含め)が多い点。
=算数や数学の問題なのだが、問われているのは実は国語力・読解力であり、その力が欠けているため“問題の意味そのもの”を理解できない子供達が多いという点。その点は、数学者の新井紀子さんの著書『AIエーアイに負けない子どもを育てる』により注目度がとても高まったので、ご存知の方も多いかと思います。

そこで、あおばに、

晩婚あおばパパ
今回の算数の問題、難しく感じなかった?

と、尋ねてみました。

でも、当人は

あおば
そう?

と、涼しい顔をしていました。

ちょっと得意げに(笑)。

子供の得意・不得意は経験値に応じる?

今日は、返ってきた赤ペン先生の沢山の“花マル”が描かれた課題用紙を見て機嫌を良くしたのか(笑)、11月号テキストの残っている問題にも取り組みました。

一方、そちらには間違いもありました。

しかも・・ その間違いは、前回戻ってきた課題で誤答していた問題と、同じタイプの問題・間違いでした・・・

プラス、僕からするとこの間違えた問題のほうが、「かなり分かり易い問題なはずなのに・・」「今回 “花マル” をもらった問題よりも」と思えます。

逆に、今回の算数の問題が「難しい問題なのでは?」と感じた理由は、“読解力が要求される問題” だからでした。

要するに、本日返送されてきた課題にあった問題は、読解力=問題文を正しく読み解く力が、求められるタイプの問題。

一方、前回の課題と11月号のテキストにあった同タイプの問題は、図形の展開図をイメージする能力が問われる問題でした。

それぞれを、《子供がよくしている体験》に重ね合わせてみると、次のようになると思います。

  1. 問題文の読解力が求められる問題は、“読書・本”にふれている経験値
  2. 図形の展開力が求められる問題は、“折り紙”にふれている経験値

1)については、あおばは、乳幼児期から“本”には沢山ふれてきています。

一方、2)の “折り紙” は、あまりやっていませんでした。

やはり、経験値がモノをいうようですね。

反省です・・・

なお、“折り紙”にあまりふれてこなかった点は、今後は “知育玩具” で「取り戻せないかなぁ?」と、目論んでいます(笑)。

この点については、 以下の11月11日付の育児日記を参照ください。

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今日返ってきた、進研ゼミ「考える力・プラス講座」の赤ペン先生の添削内容を見ている子供の様子を振り返って、感じた点はもう1点ありました。

進研ゼミ「考える力・プラス講座」の赤ペン先生との“ふれ合い”感

他の日の当育児日記でも既に何度かふれていますが、あおばは「チャレンジタッチ」が大のお気に入り。

ほっておいてもほぼ毎日、チャレンジタッチはやっています。
いい意味で、完全に遊び感覚で。

一方、「考える力・プラス講座」は、ママが手を変え品を変え様々な言い方で促しながらも、あまり手を付けません。
こちらはいい意味で、学習感覚が強いです。

イメージとしては、以下のようになってくれると良いかと。

  • 楽しく遊び感覚で“量”をこなし
    (チャレンジタッチで)
  • まじめに学ぶ姿勢で“質”を高める
    (考える力・プラス講座で)

もちろん、タブレット学習のチャレンジタッチのほうも、“質”は高いです。

よい問題も沢山ありますし、何より!

子供が飽きずに毎日取り組み続けられる様々な工夫は秀逸 です。

その一方というか、だからこそというか、“ヘビー” ではないのです。

ライト感覚でドンドン進められる&楽しめる、のが良さ。

気がついたら、「身に沁み込んでいた」という感じ。

他方、考える力・プラス講座は、“ヘビー感” が売りかと。

ヘビーなので、毎日毎日沢山ふれるわけではなくとも、少ない機会でもズシリと心と頭に響き残る、というイメージ。

特に、赤ペン先生とのやり取り・交流は、“アナログ”だからこそ・・の“ふれ合い(ふれ愛)感”がイッパイ、だと感じます。

あおばが、赤ペン先生からの“花マル”や“◎”や“コメント”に、とても嬉しそうに喜んでいる姿をみていると、そのように感じるのでした。

おまけにもうひと情報。

今回届いた返信内容には、≪11月11日に受け取りました≫の印が押されていました。

今日は12月3日。
ということは、赤ペン先生が課題用紙を受け取って後から約3週間が経過しています。

あおばが添削課題を投函したのはその数日前のはずですから、投函日からカウントすれば、おそらく約25日後ぐらいですかね。

考える力・プラス講座は、そうした意味でも、“アナログ感ありあり”(笑)です。

テキストも紙の冊子。
課題用紙も紙(表裏の片方ずつで国語と算数の面を使い分け)。
先生とのやり取り・添削もお互いに手書き。

何事につけ、デジタル偏重な世の中。

アナログでしか味わえない感覚も、子供に「シッカリと体験させておきたい」と感じています。

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