子供のスキー教室が《気候変動への危機感》を募らせる機会に

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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【子供のスキー教室が《気候変動への危機感》を募らせる機会に】です。

本日は我が家の小学2年生の子供「あおば」が今冬通っている、子供スキー教室の実施日でした。

朝、スキー教室が実施されるスキー場へと向かっていると、その光景にとても驚きました。

先週末からまだ6日しか経っていないのに‥ 「地球温暖化による気候変動の影響ってこんなにスゴイの!?」と。

子供を持つ親として気候変動への危機感を目の当たりにした光景

今月・2月4日(木)に、関東に統計史上最も早い春一番が吹いたという発表があった翌週、我が家が住んでいる地域も例年と比べるとかなり気温の高い日が続きました。

その影響で、今朝、1週間振りにスキー場方面へ来てみると、雪景色が一変していて驚きました。

スキー場の近くにある某ドラッグストアの駐車場などは、車の出入り口の脇に雪が小山のように積まれていて、一度買い物をして車を出そうとした際などは、その雪の小山に視界を塞がれて道路の左右が全く見えない状況に「コワッ!」と感じたものでした。

それが、今朝はスッカリ小さくなっていて、車高と変わらないぐらいになってしまっていました。

先週の日曜からたったの6日間で、その雪の小山は2メートル以上は低くなっていたのではないかと思います。

2月といえば、まだ真冬なはずなのに・・

私たち子供を持つ親世代は、《気候変動への向き合い方》を、本当に真剣に考えないといけないと、改めて感じさせられる光景でした。

 

子供スキー教室はスキー検定対策クラスに2回目の参加

本日は今冬に参加している子供スキー教室の第二期の5回目(一期との通算では14回目)。

本日は、先週の土曜日同様、《スキー検定対策クラス》に参加(同クラスの参加は2回目)。

これまで参加した大半の教室(計12回分)のクラスとはまた違った雰囲気のクラスへの参加です。
しかも、今回の《スキー検定対策クラス》は、また初めての先生でした。

もしや‥ 《スキー検定対策クラス》は毎回先生が違うのかなぁ?

その辺の事情はよくわかりませんが、通常の初心者向けクラスと検定受験者向けクラスでは、次のような違いがあります。

  • 初心者クラス:生徒数は基本的に、『あおば1名~最大3名』
    それに対して先生は2名体制
  • スキー検定対策クラス:生徒数は、『あおばを含め5名~6名』
    それに対し先生は1名の体制

第一期の10回は全て《初心者向けコース》での参加で、その大半が生徒数2名以下の状態でした。一方、その生徒数に対して先生は常に2名の体制。

ですのでほぼ毎回、“マンツーマンレッスンないしそれ以上の贅沢” な体制。

子供の人数が少ない、“地方移住=田舎暮らしの恩恵” を満喫している状態でした。

一方、スキー検定対策クラスは、生徒数5~6名に対し先生は1名の体制が基本のようです。

本当にスキーを始めたばかりの超初心者にはとても “手厚いサポート” を。
検定受験を検討するぐらい自信がついてきたら “通常のサポート” を。

と、サポート体制を切り分けているように感じられます。

スキー教室運営側=大人の視点から考えれば、「検定受験を希望する」ところまで興味を持ってくれれば、その子については一先ひとまずはOK!と。

地方・田舎暮らしでの子育てのすすめ|スキー教室の事例より

少子化の進行が著しい地方・田舎においては、競技人口の減少に対して強い危機感を持っているはずですので、なにはともかく《スキーを始めてみた子供にスキーを続けてもらうことが最も重要》と考えているのだと感じられます。

その危機感が、《超初心者に対するとても手厚いサポート体制》としての現れているのだと。

サポートを受ける側としては、その恩恵をとてもありがたく感じています。

このスキー教室に限らず、こうしたサポート体制は様々な場面で感じることがあります。

子育て世代の親御さんならぜひ、地方移住・田舎暮らしの検討をオススメします。

気候変動がもたらす災厄・災害の危険性については、地方・田舎でも都会暮らしと変わらない面はありますが、コロナ禍の現在、三密状態を避ける面においては、地方・田舎での生活は都市部とは比較にならないほど「安心」ですので。

《気候変動の影響》スキー教室の様子より

上述のように、スキー場周辺は《気候変動の影響》を痛烈に感じさせられる光景でしたが、やはりスキー場内も、その影響は感じられました。

駐車場の近くに積まれた雪の小山の多くは無くなっていましたし、ゲレンデ付近の雪だまりもかなり小さくなっていました。

ゲレンデのコンディションも悪くなっているようで、先生からは次のような言葉があったそうでした。

スキー教室の先生
今日は雪面のコンディションが悪く滑りやすくなっているので、十分に注意して滑ってください

と。

ただ、幸いなことにあおば(ウチの子供)は、これまでのレッスンで随分と自信をつけてきていたので、

あおば
大丈夫だったよ。
今日ももちろん、1回も転ばなかったし!

とのことでした。

気候変動の影響以外で驚きを感じた件など

そして、今回もまた、初対面の先生に対して臆することもなく、スキーを楽しんだようでした。
ekあおばを含めて6名で先生は1名。

リフト利用は計6回。
初級者コース×1,別の初級者コース×3,中級者コース×2 の内容だったそうです。

前回のスキー検定受験者クラスでのレッスンの際は、ロッジからみることが全くできない別コースへ行っていたのですが、本日はいつもと同じコースでした。

おかげさまで、あおばが滑る姿を計3回目にすることができました。

最後に滑っている様子をみた際には、シュテムターンを使っていたようなので、確認をしてみたところ、

あおば
うん。最後はシュテムターンの練習をしていたよ。
今日はプルークボーゲンの練習はあまりしないで、パラレルやシュテムターンの練習が多かったかなぁ

とのことでした。

こちらの見る目も、少し上達してきたのかもしれないですね(笑)。

それにしても、回を追うごとに滑る姿が様になってきていて、子供の成長速度の速さには毎回驚かされます。

驚かされたといえば‥ 本日初めてレッスンをしてもらったO先生は熱心な先生なのか、スキー教室の終了時間になっても、なかなかクラス一同が戻って来ませんでした。

スキー検定は来週の土曜日の予定なので、時間を延長してまでレッスンをしてくれたようです。

そのため、あおばがロッジに戻ってきたのは、レッスン終了時刻から20分ほどオーバーしてました。

そういえば、本日は教室の開始時にも驚かされることがあったのでした。

スキー検定受験の希望者は結構いるようで、来週の検定前にレッスンを希望する人数も増えていて、教室開始時にはいつになく大勢の子供達が集結していてビックリしました。

「これまでの倍ぐらいいるんじゃない?」と感じたほどで。

でも、あおばは、大人数にも初対面の先生にも、そして悪コンディションの雪面も関係なく、スキーそのものを十分に楽しんだようでした。

おわりに

本日も、ここ最近の「楽しかった~」と言っていたスキー教室終了後の様子と同じく、帰路は駐車場まで、駆け足でタタタァ~と戻っていきました。

でも、ダッシュをし過ぎたせいか(?)、背中に背負っていたリュックのファスナーが空いてしまったようでした。

あおばが走っていった後を追っていたママと僕の視界の先の床の上にはなぜか、リュックに入れたはずのあおばのスヌードとフェイスマスクが “鎮座” してましたので。

そんなに走らなくてもいいのにね(笑)。
 
そんな無邪気で可愛らしい姿を目にできたからこそなお一層、《気候変動への危機感》を募らせられた光景が強く印象に残る一日ともなりました。

子供たちのために、子育て世代の親の私たちは、子供たちの未来を守るために「ちょっとしたことでもいいから、まずは動き出さないと!」、スキー場で綺麗な雪景色を目にするとなお一層、そう感じられるのでした。
 

【後日談】
子供と一緒にできることの「一例」として、こうしたイベントに参加したりもしてみました。

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