海洋プラスチックごみ問題に小学生ができること-浜辺のプラごみ集めに参加!

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本日の晩婚パパの育児実録の主な演目は【海洋プラスチックごみ問題に小学生ができること-浜辺のプラごみ集めに参加!】です。

本日は以前から参加を予定していた《浜辺のプラごみ集めのイベント》に、我が家の小学3年生の子どもの「あおば」と一緒に参加してきました。

これまでも、町内会の行事としての “居住地区の海・浜辺のゴミ拾い” には何度か僕が1人で参加したことはありました。

ですが、今回はそうした町内会による海辺・浜辺の美化運動とはまたちょっと違った主旨のイベントへの参加でした。

今回の参加イベントは、ここ数年にわかにクローズアップされてきた《海洋プラスチックごみ問題》に焦点を当てたモノでした。

生き物ならなんでも大好きなあおばは、子どもながらにもこの《海洋プラスチックごみ問題》には関心を持っています。

ですがこれまでは、主に本や新聞でふれる「情報・知識の範囲」内に留まっていたのが正直なところでした。

もちろん、関心を持っているというだけでも立派なコトだとは思います。

ですが‥ まだ小学3年生といっても実際にできることも「ある」ので、ならばやはり「実際にやってみよう!」と。

あおば本人も、その意見にとても前向きに「賛同」してくれたので、本日は家族3人全員で《浜辺のプラごみ集めのイベント》に参加してきたのでした。

本日のイベント参加に対しては、事前に「前準備」の取り組みも行っていました。その具体的な内容については当育児日記のこちらに関連記事がありますので、よかったら併せてご覧ください

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海洋プラスチックごみ問題への関心の高さに感心

浜辺でのプラスチックごみ集めの模様
本日の《浜辺のプラごみ集めのイベント》に参加してまず感じたのが、この《海洋プラスチックごみ問題》に対する世の中の関心の高さでした。

というのも、参加者の人数がかなり多く、少なくとも50人以上は参加していたようでありました。

「えっ? その人数って多いの?」と思われる方も結構いらっしゃるとは思います。

ですが、なにせ我が家が住んでいる片田舎のあおばが通っている小学校は全校生徒数が50人に満たないので、「50人以上参加」は「全校生徒全員参加」という感覚でもあるのです。

元々は首都圏育ちであった自分も、いまやスッカリ「50人で多い!」と感じてしまう “地元感覚” になっていることを改めて認識したりもしました(笑)。

さて、同イベントは、我が家の住む地域の周辺の何ヵ所かの浜辺・海辺で開かれる催しでした。

その中で、今回あおばが選んだ本日参加したイベントの会場となった浜辺は、我が家の住む田舎町からは結構離れた場所の浜辺でした。

というのも、こちらの浜辺はとても風光明媚なところで、先日家族で一緒に遊びに行った時の印象が子どもの中に強く残っていたようなのでした。

子どもにとっては、距離の近い・遠いという尺度は、選択において気にするポイントでは全くなく、気にかけたことは「自分がどの浜辺・海辺が気に入っているか」なのでした(笑)。

ということで、本日参加した浜辺は、我が家のある町とは比較にならない程大きな市にある浜ではあったのでした。

一方、こちらの市には《大の本好き・読書好き》のあおばのお気に入りの図書館もあるので、少なくとも2ヵ月に1度以上は訪れている場所ではあります。

それで、同図書館で開催されているイベントにもこれまで何度も参加しているのですが、それらの参加人数は基本的にあまり多くないようで、いつもその場でアッサリとイベント参加できてしまっているのでした。

その感覚を持っていたので、本日の参加者するは失礼ながら(?)予想していたより「随分と多いな」と感じたのでした。

参加者の中には、地元の高校の高校生のグループもいたりしていたことも、嬉しく感じられました。

我が家同様、小学生の子どもを連れた親御さんの姿も何組もありましたし!

マイクロプラスチックが問題となっていることを痛烈に実感

実際にこうしたイベントに参加してみるということ=実体験してみるということは、やはりとても大切なコトだと感じられました

海に浜辺に「ごみが沢山ある」ということは百も承知ではありました(残念ながら)。

しかしながら、これまでは単に「ごみが多いな・・」という感覚でしかなかったことを、本日は強く実感させられました。

というのも、これまでは《プラスチックごみ》という点に特に注力していたわけでは「なかった」ので。

改めて、《プラスチックごみ》に(のみに)注目をして浜辺を見てみると‥

既にかなり小さくなり劣化しているプラスチックが、本当に浜辺中の至るところに「ある」ことを痛烈に感じさせられました

「これは、鳥や魚が間違えて食べてしまうよね‥」と実感させられるサイズのモノが本当に溢れ返っていることを

その意味で、プラスチックごみを集めることも大事ですが、とにかくこれ以上増やさないことが本当に重要であることを、再認識させられました。

既に劣化して細かくなったモノを集めることには、もう既に限界が来ている面が「ある」部分が感じられたので(涙‥)。

もちろん!

本日参加したような《浜辺のプラごみ集めのイベント》は継続されていくべきで、少しずつでも浜辺のプラスチックごみを集め続けることの意義には、疑問を挟む余地はありません。

ですが‥ 《集めるだけでは減らすことはできない》。

情報・知識して知ってはいたことではありましたが、「体験」すると本当に文字通り、身を持って知ることができました

おわりに

あおばは、そこまでは深刻には感じていなかったかもしれませんが、それでも1時間のイベントの間ずっと、途中で飽きたりするような素振りは一切なく、熱心にごみ集めに徹していてくれました。

その姿から、当人も《海洋プラスチックごみ問題》の深刻さを「肌で感じてくれている」ことが伝わってきたのでした。

そうした子どもの様子を実際に目にしてみると、今回のイベントに参加したことが、とても意義のあることであった、と感じられたのでした。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。