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本日,2021年08月12日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【運動能力は総じてアップ!でも大縄跳びだけは逆‥に子供の成長の複雑さを知る】です。
本日は,あおば(ウチの小3の子供)とママと隣町の公園に行って,“大縄跳び” の練習をしました。
というのも,あおばがママに次のようなことを「告白」していたからなのでした。
理由は本人にも「よくわからない‥」そうです。
子どもの発達は「らせん状」。ベネッセ社のサイトで重要な点を再認識
子どもの発達は「らせん状」。戻ることもあります
この言葉は,ベネッセ社さんの教育情報サイトにあった言葉です。
「ベネッセ教育情報」では、社内に多数在籍する教育の専門家の知見や、長く教育分野に関わってきた経験をもとに、教育に関心を持…
より具体的には,『小学生 できたことができなくなる』との複数ワードでググった結果,最上位の検索結果として表示されたページが,ベネッセ社さんの教育情報サイト内の,以下のページだったのでした 。
★ できたはずのことができなくなる…4月の幼児がえりって何?
こちらのページは,ページタイトルに「4月の幼児がえり」という言葉があるとおりで,主な内容は小学校に入学したばかりの時期の子供の様子についてでした。
ですが,その記事中には,以下の一節も含まれていましたので,引用します。
「幼児がえり」を成長のあかしと受け入れよう
この幼児がえりと似た現象は,思春期の子どもにも見られます。親に対して反抗的な言動をとったかと思ったら,急にべたべたと甘えてきて親を困惑させる,というケースです。これも「親離れ(自立)」に向かって,らせん状に子どもが成長していると考えることができます。ですから,「さっきは親に偉そうなことを言ってたのに!」などと拒絶せず,「反抗するのも,甘えるのも同じ子どもだ」と受け入れる気持ちが大切になります。
そうなのです。
この「幼児がえり」という現象は,その言葉から連想してしまうイメージとは裏腹に,ある特定の時期だけが対象となってくるのではなく,子供の成長段階全般に関わってくる現象と捉えるべきようなのです。
なにせ,「幼児」という段階から「思春期の子ども(=17~18 歳頃)」までに渡る広範囲に関わる現象ということですので。
そして,そうなのですね。
「らせん状」
戻ることもあります
この ポイント を,頭の中に刻み込んでおけば今後,何かしらの《揺れ戻り》的なコトがあったとしても,動じる必要は「ない」ということです。
今回,あおばの「大縄跳び」の件をキッカケとしてその点を確認できたことは,今後の育児・子育てにおいてとても大きな指針を得られたと感じました。
ゴールデンエイジ時期に入った子供の運動能力の成長状況について
あおばは,去年の12月から習い事の1つとして《体育教室》へ通っています。
その教室通いの具体的な効果もあるようで,また小学3年生に進級してからは,ちょうど人間の一生のうちでもっとも運動神経が発達するゴールデンエイジの時期に入ったこともあってか, 以前より随分と「運動能力がアップしてきている」と感じられます。
参考までに,『ゴールデンエイジ』のワードでググってみますと,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。
ゴールデンエイジとは,人間の一生のうちでもっとも運動神経が発達する時期。 名前のとおり「黄金の年代」と言われるだけあり,子どもの成長においてとても貴重な期間です。 具体的には,およそ9~12才頃の年代(小学3年~小学6年生頃)を指します。2021/01/27
引用内容出典先:ゴールデンエイジとは?【子供の運動神経を伸ばす遊びもご紹介】
あおばは《大の本好き》ということもあり,幼少期からかなりのインドア派だったため,外で身体を思いっ切り動かすという経験はもう1つしていませんでした。
プラス,一人っ子ということもありますし。
また,地方移住をして田舎暮らしをしているものの,外では飛び回るより「ジ~ット」虫の観察をしていることのほうが多いタイプでもあるので。
そのようなわけで丁度,ゴールデンエイジ に入るタイミングで,《コーディネーショントレーニング》を取り入れている体育教室を見つけることができたので,「これ幸い!」と習い事の1つとして《体育教室》に通うことにしたのでした。
ちなみに,『コーディネーショントレーニングとは』のワードでググってみますと,次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので,引用します。
コーディネーショントレーニングとは,神経系に視点を置いたトレーニング方法で,『動きやすい身体をつくる』『自分の身体を思い通りに動かせるようになる』ことを目的とします。 様々なスポーツの『型』や『フォーム』を短時間で習得することを可能にします。
引用内容出典先:コーディネーショントレーニングとは
《体育教室》に通うこと半年~9ヵ月ほど,その効果が最近は現れてきていて,確実に走り方などが変わってきています。
もしかしたら,あおば本人は自覚はないのかもしれませんが?
身体の運動能力アップと頭(脳内)の自己イメージのズレ?
そうした点を鑑みると,今回の《揺り戻し》的な現象は,頭(脳内)と身体の感覚のズレから生じているのかもしれません。
これまでインドア派で他の同年代の子達と比較すると運動量が多くなかったあおばだったのですが,ここ数ヵ月でそれ以前とは違った刺激を受け,そのタイミングが丁度ゴールデンエイジに入ったところだったこともあり,急激に運動能力がアップ。
その身体そのもの運動能力アップに対して,頭(脳内)の中のイメージが追いついていないことによる違和感から,「怖い」という感覚が生じてしまっている。
あくまでも,専門家ではない僕の推論ですが,そういうことも考えられるかもしれません。
実際に,「怖い」と言いつつも,思い切って縄の中に入ってしまえば,とてもスマートな飛び方でかる~く「ヒョイ」と縄を飛んでしまうのでした。
また,同じように1人だと踏ん切りがなかなかつかなくても,ママと一緒に縄に入る時は躊躇することなくとてもスムーズに縄を潜り抜けていくのでした。
大縄跳びが1人だとできない子供でも,大人と一緒であれば縄を潜り抜けていくことは「できる」。
その点は共通なのですが,後者の本当にまだできない子供の場合は,おっかなびっくりで腰が引けてしまいがちだと思います。
一方,あおばの場合はそういう感じはほぼありません。
実際に「できている」のに,それにも拘わらず「怖い」という感情もある,という状況なのです。
そういえば‥ この状況は,最近実質的には乗れるようになった《自転車》と同じです。
傍からみるともう完全に「乗れている」のに,それでも本人は「怖い」と言って積極的に乗ろうとしないのです。
《自転車練習》の時点では気が付いていなかったのですが,もしかしたら,今回の《大縄跳び》の1件から辿り着いた推論と,同じ状況なのかもしれませんね,自転車も。
おわりに
後半,本日のあおばの具体的な様子から,ちょっと大胆な(?)推論に行き着いてしまいました。
身体の運動能力のアップに頭(脳内)のセルフイメージが追いついていない。
そのために,「らせん状」的な《揺れ戻し》現状が現れているのではないか?
その推論が適確と言えるかどうかについては,これから暫くの間のあおばの状態をジックリ見ていかないと分からないので,今後もあおばの様子をシッカリと見ていきたいと思います。
一方,ベネッセ社さんのサイトからの情報で再認識した以下のポイントは,これからも常に頭に刻み込んでいきたいと。
そして,そのらせん状の階段を,これからも一緒に上がっていくのは楽しみたいと。
時には一緒に下がったり途中で休んだりもしつつ,かな?(笑)
らせん階段,一緒に楽しもうね,あおば!
当記事を書いた「なんとたった4日後!」に,あおばは大縄跳びについて,以下のような発言をしたのでした。
と。
どうも‥ らせん階段を休みながら上がっていくどころか,2~3段すっ飛ばして「ピョン」と一瞬で戻より先の位置へと行ってしまったようです。
その変貌ぶりには「本当に驚かされました!」
「驚愕!」の変貌を引き出した《子供の非認知能力を鍛える遊び》の効力についての話題は, こちらより。
子供の成長の複雑さ って本当にスゴイ! ですね(笑)