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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【進研ゼミ・チャレンジタッチ4年生-夏の実力診断テストの難易度は?結果データの検証より】です。
先日、我が家の小学4年生の子どもの「あおば」が、【進研ゼミ小学講座】『チャレンジタッチ4年生-夏の実力診断テスト』に取り組みました。
この進研ゼミの通称 “実テ” こと『実力診断テスト』の優れた点は、Webで解答を提出すると “直ぐ!” に、テストの採点結果は勿論、“全国順位” などの相対的な結果データも確認できてしまう点にあります。
本記事では、その即受け取り可能な結果データを基に、次の疑問点を検証してみました。
との、気になる点に関して。
ちなみに、ウチの子は『チャレンジタッチ』だけではなく、同じ進研ゼミさんのオプション講座『考える力プラス中学受験講座』も受講しています。
実テは小4から実力診断テストの表記に(小3までは実力しんだんテスト)
進研ゼミ・チャレンジ講座では、各学期終了時の夏・冬・春に実施される年間3回の実力テストのことを、『実力診断テスト』、通称『実テ』と呼んでいます。
今回のチャレンジタッチ『夏の実力診断テスト』は、小学4年生に進級後では「初!」の実力診断テスト・実テとなりました。
という訳で、今回の小4夏の実力診断テストの前回は、「小3時の春」の回でした。
そして、その小3時の前回までは、『実テ』のことは『実力しんだんテスト』と、診断の字が漢字ではなく“平仮名”表記でした。
実力しんだんテストの科目数については、「小3の春」時点で既に、これまでの「算数・国語」の2教科に加えて「理科・社会」が始まり計 “4教科” の形式となっていました。
ですので、テストの科目数が「2教科から4教科」と増えることのほうが、テスト名の表記が「実力しんだんから実力診断」と漢字でのフル表記に変更されるより “早かった” わけでした。
細かな点ではありますが、こうした “ちょっとした点” に実は、「本質」が表れることはよくあるところ。
チャレンジタッチ講座にて実力診断テストを実施している『進研ゼミ』さんに関しては、このような点からも、高難度の問題を扱ったり、高学力層の子どもを主対象にしている、という訳では「ない」ことが窺えます。
この「実力しんだんから実力診断へ」との表記変更を「小3の春(3月)」ではなく「小4の夏」に実行している点。
その点には、(ある特定の層に向けてではなく)広く多くの子ども達に向けて「楽しい学び」を提供していくことを “基本スタンス” としている(のであろう)『進研ゼミ』さんならではの「配慮」が感じられる点だと思うのですが、いかがでしょうか。
そのようなスタンスからしても、進研ゼミチャレンジ講座の『実力診断テスト』の難易度は、高いものでは「ない」=高く設定されているものでは「ない」、ということが窺えるかと思います。
小4夏の実力診断テストの結果データより
上掲画像は、今回・2022年の夏(8月)実施の『実力診断テスト』のウチの子どもの結果データです。
こちらの当記事のお題での注目ポイントは、「国語の全国順位」。
今回、ウチの子の「国語」の点数は「95点」でした。
また、今回の小4夏の実力診断テストの国語の配点は全問「5点」。したがって、95点は1問のみ誤答だったということになります。
そして、1問のみ誤答であった「国語の全国順位」は、93,775人中で「11,508番目」でした。
ということは、「全問正解=100点」の子ども達が「11,507人いた」ということになります。
ちなみに、93,775人中の11,507人の割合は「12.3%」となります。
テスト参加者の中で「100点満点」獲得者の割合が「1割超!」だったという結果(データ)は、そのテストの難易度を推し測るのに “なかなか良いデータ” なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
また、比較対象があったほうが、同テストの難易度をよりイメージしやすくなると思います。
そこで、ウチの子が受けた “同じく全国規模の小学生テスト” である四谷大塚主催の『全国統一小学生テスト』の中で、丁度比較しやすい結果データがありましたので、表にしてみました(関連記事紹介欄の下に表があります)。
《本ページはプロモーションが含まれています》 【あ劇場©】へようこそ。 本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【社会なら全国統一小学生テストで100点満点が可能でした!】です。 先日(2022年6月末)、我が家の小学[…]
テスト名称/比較項目 | 100点獲得者数 | 総受験者数 | 割合(100点獲得者/全体) |
---|---|---|---|
進研ゼミ主催 小4夏の実力診断テスト |
11,507人 | 93,775人 | 12.3% |
四谷大塚主催 小4春の全国統一小学生テスト |
371人 | 26,143人 | 1.42% |
片や「12.3%」、片や「1.42%」。どうでしょうか?この違い。
この違いをみると、『進研ゼミの実力診断テスト』の難易度が「そう高くはない」ということが一目瞭然となるのではないでしょうか。
逆に、『全国統一小学生テスト』は、大手進学塾の四谷大塚の主催する “中学受験向け” のテストだけあって、難易度が「かなり高い」ことがわかります。
なお、上掲の表で比較した内容ですが、実は比較をした「科目」は異なっています。
具体的には、両テストとも「100点満点」を取れた科目で比較をしているため、『進研ゼミの実力診断テスト』の科目が「国語」であるのに対して、『全国統一小学生テスト』の科目は「社会」となっています。
今回の『進研ゼミ・小4夏の実力診断テスト』の教科別の平均点は、それぞれ以下でした。
- 社会:81.1点
- 算数:77.1点
- 理科:77.0点
- 国語:75.4点
ご覧のとおりで、実は「国語」の平均点が、4教科の中で最も低い=最も難易度が高い、結果でした。
一方、比較をした『全国統一小学生テスト』の各教科の正答率は以下のようでした。
※全国統一小学生テストは、国語・算数の2教科が「150点満点」、理科・社会の2教科が「100点満点」と、教科ごとの満点の配点が均等ではありません。
そのため、平均点ではなく「正答率」で比較させてもらっています。
(※国語と算数の2教科の平均点を100満点として換算するため)
- 社会:69.3%
- 国語:55.2%
- 理科:54.9%
- 算数:54.7%
こちらはご覧のとおりで、「社会」の正答率(平均点)が突出して高い=最も難易度が低い、という結果でした。
以上の結果をまとめますと、次のようになります。
★一方、『全国統一小学生テスト』の社会は、同テストで最も難易度が低い科目であったが、それでも100点満点の獲得者の割合は、1.42%と低率であった。
★また、総受験者数は『進研ゼミ・小4夏の実力診断テスト』のほうが『全国統一小学生テスト』の「約3.6倍!」にもなっていました。
なお、今回の『進研ゼミ・小4夏の実力診断テスト』の目標提出日は「8月24日(水)」となっていました。
また、同テストの目標提出日とはあくまでも「目標」であって、その設定日を過ぎても提出できる仕様となっています。
ちなみに、上掲データの総受験者数はウチの子が実力診断テストを提出した “8月22日現在” の結果に基づくものとなりますので、「93,775人」という数字はその後更に増えたことは確実です。
目標提出日である「8月24日(水)」は、「実テ提出でもらえる特典物(今回はブラックライトで光るスターライトペン)の提出締め切り日」であったので、23日&24日の両日に提出した子は沢山いたと思われるので、総受験者数のトータルは “10万人近く!?” となったのではないでしょうか、きっと。
これらの結果データを照らし合わせてみれば、『進研ゼミ・小4夏の実力診断テスト』の難易度に関する見方は、次のように結論付けることができると思います。
(同テストは、中学受験などの特定の目標を持つ層のみならず、「幅広い層へ」向けての学力向上・診断の機会を提供するタイプのテストであるので)
例えば、中学受験ともなってくるとどうしても「他者との競争」という側面が強く出てきてしまいます。
同じく『進研ゼミ・実力診断テスト』でも、全国順位などを知る機能・仕組みはあるのですが、力点としてはその側面・機能より、“現在の自分の課題・苦手な部分を把握すること” に重きが置かれているのだと思われます。
おわりに
我が家は子どもが幼少期の頃から、「本好き」となるよう、様々な取り組み・工夫をして子育てを続けてきました。
そのおかげで、「学ぶ」こと自体を「楽しい!」と感じてくれる子・人に育ってくれています。
これはとてもありがたいことで、おかげさまで親は「勉強しなさい」などと言う必要は全くありません(でも‥「宿題は終わった?」と聞く必要がある場合は結構ありますが(苦笑))。
そして、それにも拘わらず『進研ゼミ・実力診断テスト』ばかりでなく『全国統一小学生テスト』ような難易度の高いテストでもとても良い成績を上げてくれていて、いつも嬉しい驚きを感じています。
その全国統一小学生テストも、本人が小3時に、
と言い出したことが、受験のキッカケでしたし。
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そのような感じで、「大の本好き・読書好き」がベースとなって “好奇心がとても旺盛” なタイプに育ったおかげで、机に向かって学習をするようなことが特になくても、教科書や様々な本を読み漁っているうちに自然と、勉強やテストができる子になってくれていました。
とはいえ! 「本」だけのおかげという訳ではなく、進研ゼミさんには「とてもお世話になっている」と感じています。
幼児期の『こどもチャレンジ』に始まって、小学校入学時から取り組んだ『チャレンジタッチ』のおかげで、学習・勉強・学ぶことを「面白い~!!楽しみ~!!」との気持ちでもって続けてきたこと・続けてこれたことが、とてもいい状態=「楽しい!」という気持ちで取り組むことで良い結果が出て、良い結果がまた「楽しい!」という気持ちを更に高めてくれる好循環の状態につながっています。
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