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本日、2021年02月16日の晩婚パパの育児日記の主な演目は以下です。
小学校でジブリアニメ映画の書籍化シリーズ本を読み進めて
本日は久しぶりに学校での出来事の話しを主に。
我が家は基本的にテレビはあまりみず、みる場合は夕方から夜の1~2時間以内のみです。
以前は夕食の食事時間にテレビをみることはなかったのですが、去年の後半以降、『嵐』の番組を色々とみるようになってからは、その家庭内ルールが崩れてしまいました(苦笑)
まぁ、ママが元々『嵐』の大ファンで、あおば(ウチの子供)が生まれる前は毎年のようにコンサートにも行っていたので、その “嵐が活動を停止する” というある意味特別な状況でしたので、「まぁ、致し方ないか‥」と許容してました。
でも‥ 一旦『癖』がついてしまうと子供はなかなかわかってくれませんよね。
今年になって『嵐』特例は終了したのですが、あおば的にはもうすっかり、
と、捉えてしまっています。
でも、それでも毎晩ではないので、今のところは「よし」としています。
そのような感じで、夕食時にはテレビをみる機会も以前よりはかなり増えてきているので、その悪影響(?)で、《学校のことなど》をあおばに聞く時間は少し減少してしまっていますかね(苦笑)。
そのようなこともあり、今は《朝食時》が貴重な 会話タイム となっています。
ちなみに、《子供ファースト主義》で育児をしているので、もちろん!子供との接点はできるだけ多く取っています。
でも、《子供ファースト主義》ですと、子供が小学生2年生の今は、『一緒に遊ぶ』ことが中心となります。
ですので、こうして改めて考えてみると、腰を落ち着けての 会話タイム って、意外と少ないものなのですね。
あおばとママの関係性の場合は、寝る前のお布団での 読書タイム という時間帯があるので、その時にもちょこちょこ会話もしているようですが。
というような次第で、本日の育児日記は、あおばと朝食時にした会話からの話しが主となります。
ジブリのシリーズ本は学校のプレイルームで
あおばの通っている学校には、屋内でも体を使ったちょっとした遊べもできるスペースの “プレイルーム” という場所があります。
プレイルームは、運動スペースというわけではなく、たとえば横になって寝っ転がりながら本を読んだり絵を描いたりもしていい、いわば “フリースペース” 的な場となっています。
そのため、プレイルームの壁面の一部は本棚となっていて、本も置かれています。
本好きなあおばは、中休みやお昼休みなどの休み時間に、プレイルームへ行って読書をすることも「しばしばある」とのこと。
そのプレイルーム読書の中で、最近ハマったのが、ジブリのアニメーション映画を書籍化したシリーズ本 とのこと。
ジブリアニメ映画の書籍化シリーズ本について
このシリーズ本は大判サイズの本で、ジブリのアニメーション映画のシーンを切り取った画面が随所に掲載されています(さほど多くの画面数ではありませんが)。
なお、シナリオ本ではないので全ての台詞が出ているわけではないですし、本のページ数もさほど多い類の本ではないので、ストーリーそのものも簡略化されています。
ですので、アニメ映画を補完する資料のようなものではなく、映画のエッセンスのみを1冊の本の形態にまとめたダイジェスト版のような書籍だといえるかと思います。
様々な図書館に置かれているので、実物を手に取ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実際に本を手に取ってみれば、上述のニュアンスが直ぐにお分かりいただけるかと思います。
おそらく、このシリーズ本は、ジブリのアニメ映画を何度も繰り返してみたことがある人を対象読者とはしていないと思います。
まだアニメ映画をみたことのない人に向けたタイプの書籍だと。
本好きの子供とアニメ映画の関係性とは?
このシリーズ本の何冊かは、かなり以前に図書館から借りてきたことはありました。
ハッキリとは覚えていませんが、『風の谷のナウシカ』や『魔女の宅急便』などの数冊を。
その際はまだ、あおばはあまり関心を示しませんでした。
家には『天空の城ラピュタ』のDVDもありますが、これにも関心を示したことはありません。
(※最近は押し入れ行きになっていて目をふれる機会そのものもありませんが)
なので、あおばから、
という話しを聞いたときは、
「なんで?今ジブリなの?」と、感じました。
もしかして、『鬼滅の刃』の映画が歴代興行収入第1位となった報道・ニュースで、それ以前の1位が『千と千尋の神隠し』であったことを知ったからなのでしょうかね?
子供が何に興味を持つかって、大人にはちょっと想像がつかないところがあって面白いものです。
シリーズ本を読んでいる順番も、どうも映画の製作順とかは関係がなく、ランダムに読み進めているようです。
そんな感じなので、監督が宮崎 駿さんか高畑 勲さんかとかは、全く気にしていないと思います。
というか、そもそも監督の名前などは意識もしていないですよね。
そんなことは、頭のでっかい大人が考えること。
子供にとっては、自分が目にしているモノに自分が興味を感じるかどうかだけが全てだと思いますので。
それぞれの本に対する感想も、やはり大人の観点とは違って興味深いです。
とか、
とか、「うんうん。そんなんだね」とこちらも直ぐに了解できる感想もありますが、
その一方、
感動したけど
と、「えっ?感動したのに、ありがちとも思ったの?」と不思議になったりと(笑)。
そして、最大の謎は 『本と映画の関係性』についてですかね、やはり。
おそらく、あおばは学校のプレイルームにあるシリーズ本は「全て読もう!」と思っていると思います。
現に、既に大半は読み終えているようですし。
その一方、家にDVDにある『天空の城ラピュタ』ですらそうなのですが、「アニメをみたい」とは言わないのです。
この傾向は、ジブリ作品に限りません。
あおばの場合は、『ドラえもん』もまずは本から入りました。
漫画本=コミック本ではなく、学習漫画本のシリーズからです。
その後、コミック本を経て、テレビをみるようにもなったのですが、なぜかドラえもんの映画にはあまり関心を示しません。
『かいけつゾロリ』についても同じような感じです。
かなりの冊数が出ている『かいけつゾロリ』シリーズですが、本についてはその大半を既に読破していますが、ゾロリに関しては映画どころかテレビのアニメシリーズにさえも関心を示しません。
本人が本を読む中で築いたイメージと、アニメのイメージが合致しないのでしょうか?
本とは違って自分のペースでみることのできないアニメーション、特に映画はその時間が長いので、それであまり気が進まないのでしょうか?
今までは、特に突っ込んで聞いてみたことはなかったのですが、今度一度聞いてみましょうかね。
それにしても、今回、あおばがジブリに関心を持ち、『風の谷のナウシカ』にも興味を持ってくれたことはよかったです。
それは前々から、次のように考えていたからです。
と。
『風の谷のナウシカ』の原作が、アニメ映画と全く異なる物語であることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
もし、当記事を読まれた方の中で、「映画版しかみたことがない」という方がいらしたら、ぜひとも『風の谷のナウシカ』の原作を読んでみることをオススメします。
子供がある程度の年齢になったら、ぜひ親子で一緒に読み、その内容について語り合っていただきたいと。
僕も、そう遠くないうちに、「あおばと一緒に!」と考えています。