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本日の晩婚パパの育児実録の演目は【四谷大塚主催・全国統一小学生テストの《対策授業》に小3で初参加】です。
小学3年生のウチの子供の「あおば」は,来週の日曜日(2021/6/6)に「初めて」大手学習塾の四谷大塚が主催する無料の全国規模の学力テスト『全国統一小学生テスト』に参加する予定です。
それに先立って本日は,来週会場となる塾の方から《対策授業》のお誘いを受け,予行練習としてその授業を受けに行ってきました(こちらも無料!)。
無料招待の四谷大塚主催『全国統一小学生テスト』とは
我が家夫婦もご多分に漏れず『四谷大塚』の名前は知っていましたが,その 四谷大塚が《無料招待》形式で全国統一小学生テスト というテストを行っていることは知りませんでした。
僕は子供の中学受験に関心がありませんでしたし,ママも最近まではさほど関心がなかったと思います。
ママの関心が高まってきたのは,あおばが小学校2年生の後半になってぐらいからだと思いますので,まだ1年未満というところです。
そのような事情もあり,前回に同種のテストが行われた際にはまだその存在すら知りませんでした。
ということで,今回ママがネットで偶然,希望者は無料で受験できるというこの 『全国統一小学生テスト』 のことを知ったのでした。
『全国統一小学生テスト』 の案内チラシには以下のような概要が紹介されているので,引用します。
- 学力の全国大会47都道府県約2,500会場で実施予定。
- 昨年11月は,全国 152,622人が挑戦しました(2020年11月3日に実施)。
無料招待
対象:小学1~6年生,年長生「全国統一小学生テスト」にお申し込みいただきますと「全国統一小学生テスト会員」に登録させていただきます。会員の方にはメールやはがき等で今後のテストをご案内いたします。
こちらの案内の内容だけですと,前回は昨年の11月に実施されたことしか分かりませんが,後述でもふれますが,その前の前々回は同じく昨年の6月28日に実施されたようです。
そのことから,小学生の中学受験対策を主対象とした大手進学学習塾の四谷大塚が,大規模なデータの収集を目的として,全国の小学生(と年長生)を対象とした 無料招待 のテストを実施していることがうかがえます。
勿論!無料テストの後に,四谷大塚ならびに傘下の塾への入塾のお誘いという大人の事情のお話しも浮上してくるとは思いますが(笑)。
ですが,主目的は,進学塾運営の基礎データとしての大規模データの収集にあるのだとは思います。
地方移住して田舎暮らしをしている我が家は、会場となった塾まで車で1時間ほどかかるという事情もあってか(苦笑)、「塾への入塾のお誘い」を受けることはありませんでした。
「よかったら、夏期講習会もありますので検討してみてください」と夏期講習会の資料を頂いたぐらいでした(笑)。
四谷大塚主催『全国統一小学生テスト』に参加した経緯
先でもふれたように,今回はママがネットで,四谷大塚主催『全国統一小学生テスト』の無料招待があるのを知ったことがキッカケでした。
我が家の子育ての基本ポリシーは,子供ファースト です。
ですので今回も,ママがその情報を知って参加を決めたのではなく,まずはあおば本人に確認をしたのでした。ネットの案内画面を子供と一緒に見ながら。
と。すると,
と,即答だったとのことです。
何事につけ,好奇心旺盛なウチの子らしい「返しだな」と感じます。
この辺は,誰に似たのかよく分かりませんが(笑),あおばのとても良い特長です。
ということで,アッサリと参加が決まったのでした。
《全国規模の学力テストへの参加》という括りでいえば,ウチの子はこれまでに数回,普段取り組んでいる “進研ゼミが実施している学力テスト” には参加をしています。
こちらでも,全国の会員中や都道府県単位別での成績の順位が出るので,そうした類のテスト自体は経験済みではあります。
しかしながら,進研ゼミの学力テストは,自宅でタブレット学習教材を使って行うタイプですので,《別会場で受験する非日常的な特別なテスト》という実感は伴っていないと思います。
とはいっても,そのような雰囲気自体も今回が「初!」というわけではありません。
《別会場で受験する非日常的な特別なテスト》自体は,昨年に一度,歴史能力検定協会の試験(歴史検定)で経験済みではあります。
なので,本人としても,今回の『全国統一小学生テスト』は,進研ゼミで取り組んでいる内容を,歴史能力検定協会の試験のように別会場で受験するテスト,というイメージは何となく感じているのではないかと思います。
まぁ,本人的にはどうも「面白そう!」という感じで受け止めているだけのような気がしますが(笑)。
進研ゼミの全国規模の学力テスト・歴史能力検定協会の試験(歴史検定)を受験した際の模様はそれぞれ, こちらに当日の記事があります。
四谷大塚主催全国統一小学生テストの《対策授業》の内容
(冒頭でもふれましたが)本日は,来週の日曜日(6/6)に小学校3年生にして「初!」参加となる,四谷大塚主催の『全国統一小学生テスト』に先立って,来週会場となる塾の方から無料の《対策授業》のお誘いを受け,予行練習としてその授業を受けに行ってきました。
今回の《無料招待》に応募した際には,そのような同じく無料の《対策授業》なるサービスがあることは知りませんでした。
この《対策授業》については,受験を予定する四谷大塚の “公認会場塾” からの電話連絡案内にて知りました。
ママが受けた連絡は次のようなニュアンスだったとのことです。
と。
「スゴク難しい内容」ということを,繰り返し強調していたそうです。
その案内を受けたこともありますし,初めて行く場所であることもあり,そしてあおばは勿論「初のコト!」を面白がるであろう!ということもあり,本日の《対策授業》も受けてみることにしました。
実際に行われた《対策授業》の内容は以下でした。
昨年《2020年6月28日》に実施された『全国統一小学生テスト』の過去問題(=実際の問題)を利用しての模擬試験。
具体的には以下の内容でした。
- 算数:試験時間35分/150点満点
- 国語:試験時間35分/150点満点
本番は,上のように35分ずつの時間配分になっています。
ですが,本日は《対策授業》ということで,間違った問題に対する解説をする時間を設けるということで,各25分ずつに持ち時間を短縮しての模擬試験でした。
そんなことは事前には全く聞いていませんでしたが(苦笑)。
つまり,本番は35分+35分=70分で行われたのです。
それに対し本日は,25分+25分=50分に短縮して,短縮した10分で解説をしてくれる,計60分の《対策授業》という形だったのでした。
算数も国語も,本番のテスト時間より10分ずつも短いとは随分と酷なコトをするものですが,そこは「無料サービス」ということで致し方なし‥ 「ご了承ください」ということなのでした。
大人の事情ですね(苦笑)。
とはいうものの・・
以下の画像の 解答と解説 の資料(算数2ページ分・国語1ページ分)を渡されて「はい。お疲れさまでした。」というのではなく,短い時間ながらも塾の講師の方が間違えた箇所の説明を,資料と共にしてくれたのでした。
おかげさまで,《算数の難しい問題》については,ウチの子も講師の方の説明のおかげで《解法のコツ》がシッカリと理解できたようです。
やはり,とてもありがたい面もシッカリとありました。
ただし,この《対策授業》にはついては,気をつけておきたいポイントがあるのは「事実」だと感じました。
その点については, 解答と解説 資料の表紙裏に記載されている内容にも明確に記されています。
その内容は, こちらになります。
(※画像の右部分は,左部分内にある緑色の枠線内を拡大表示した内容になります)
(※画像だと見辛い箇所もあるかもしれないので,テキストでも抜粋・引用しておきます)
このような全国規模でのテストをはじめて受験されたというお子さまも多かったのではないかと思います。はじめて受験された場合には,会場の緊張感,慣れない問題などの要因で思うように実力が発揮できなかったということもあるでしょう。~後略~
上述のように,ウチのあおばも正しく初めてだったのですが,あおばの場合は幸い(?)性格的に “超マイペース” なので,“会場の緊張感” の点はあまり問題とならなくてよかったのでした。
ですが,こちらの ⇒ “慣れない問題” の要因に関しては,《算数》の方でその影響が多少みられました。
上掲の “このような全国規模でのテスト” という表現の「このような」には,以下の2つの意味が込められていると思います。
- 文字通りの規模=参加人数や会場の雰囲気について
- 問題の質の点=中学受験対策用のテスト問題である点
この1)の点については,都市部で生活しているご家庭の場合は,子供が初めて「このような規模のテスト」を受ける際は,確かにケアが必要だと思います。
その意味で,今回のような《対策授業》という形で事前に,本番のテスト前に会場の雰囲気や他の参加者の様子にふれておくことは,テスト当日に不要な緊張感を感じずに済むようにする対策・準備としてとても有効なのではないかと感じます。
その点,“会場の緊張感”の点では,我が家の場合は田舎暮らしをしている関係もあり,おそらく来週の本番でも受験者は少ないと思うので,緊張感はあまり漂わないであろうと思います(笑)。
2)の点についてはおそらく,各ご家庭・子供の日頃の学習スタイルのあり方により,大きな違いが生じる部分なのだろうと感じます。
《対策授業》の案内を受けた際に塾の講師の方が繰り返し言われていた「スゴク難しい内容ですから」の言葉は,正しくその点に対して発せられた言葉であったと感じます。
今回,親の僕も,中学受験を対象とした『全国統一小学生テスト』の過去問題を初めて目にしたのですが(ママとあおば本人は,四谷大塚のサイトで既に見ていたそうでした‥),この内容はやはり学校で教えている範囲を大きく超えるモノであることを,初めてちゃんと実感しました。
中学受験で出る問題というのは「そういうタイプのモノ」だということは知ってはいました。
ですが,やはり子供が実際に受けたテストの問題を見る,ということに勝る “実感” はないものです。
おかげさまで(?),改めてというか初めて本当に,次のように感じました。
「中学受験を真剣に考えるのであれば,算数に関しては確かに,いわゆる《受験対策》が必要となる」
と。
対策授業で実感!学習教材と中学受験算数対策との関係性
ウチのあおばの場合は,学校での学習範囲内に関しては,《進研ゼミ小学講座のチャレンジタッチ》=タブレット学習教材で自習自学をしています。
また,学校での学習範囲内であれば,《進研ゼミ・チャレンジタッチ》を利用しての学習のみで, 十分に対応可能であるように感じられます。
一方,今回の『全国統一小学生テスト』のような中学受験の問題と同レベルの難易度の問題に対しては《進研ゼミ・チャレンジタッチ》では対応が出来ない・力不足である,と実感しました。
ただし,そのレベルの問題にも対応可能な “オプション講座” が進研ゼミにはあります。
具体的には,《考える力・プラス講座》がそのオプション講座。
ウチの子の場合は,小学校2年生からこの《考える力・プラス講座》も利用しています。
(※チャレンジタッチは小1から利用)
その利用実感からすれば,中学受験に関してもかなりの部分は,このオプション講座でカバーできるのではないかと感じました。
実際に今回の模擬試験ではその効果がみられました。
具体的には,試験時間が本来の7割程度の時間に短縮されていて全問を解くことが出来なかったにもかかわらず,点数のほうは150点満点中で100点以上を取れ7割ほどの正解率はありました。
もし仮に,《考える力・プラス講座》を受講しておらず,通常の学校での学習範囲内の知識で今回のテストを受けてたとしたら,これまでに接したことのないタイプの問題を目にして面食らっていただろうと思います。
そして,正解率も五割を切ってしまって自信喪失につながってしまう可能性も結構高くなっていたのではないかと。
さて,ここで今一度,上掲の引用箇所を再掲します。
このような全国規模でのテストをはじめて受験されたというお子さまも多かったのではないかと思います。はじめて受験された場合には,会場の緊張感,慣れない問題などの要因で思うように実力が発揮できなかったということもあるでしょう。~後略~
この文章内では割とさりげなく書かれている《慣れない問題》という表現ですが,この点こそが『全国統一小学生テスト』の肝となっていることは明らかです。
四谷大塚主催『全国統一小学生テスト』の「算数」対策に、進研ゼミ《考える力・プラス講座》が有益である点は、当記事の半年近く後に実施された『11月・秋の全国統一小学生テスト』の結果でも明らかとなりました。
詳しくは、 こちらより。
《本ページはプロモーションが含まれています》 【あ劇場©】へようこそ。 本日の晩婚パパの《コーチング的育児実録》の演題は【全国統一小学生テストの算数の勉強法は進研ゼミ「考える力・プラス講座」でOK!】です。 本日は、我が家の小[…]
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おわりに
まとめますと,算数については以下のことがいえると思います。
- 小学校の授業の範囲内の学習のみの場合:『全国統一小学生テスト』の問題の半数は《慣れない問題》
- 授業の範囲を超えた学習もしている場合:『全国統一小学生テスト』の全ての問題にある程度《慣れている》
となるのだと思います。
そして,本日の《対策授業》の目的も,その点にあったのだと感じました。
という目的が。
ちなみに,国語については,小学校3年生の段階では特に,《中学受験対策》の必要は「ない」ようでした。
あおばは《大の本好き》ということもあるとは思いますが,試験時間が本来の時間の7割程度の時間でしたが,それでもほぼ満点の出来でした。
国語については,受験テクニックというか “受験問題向けの解法に慣れておく” というような対策は特に必要なく,王道の《本の多読》でクリアできてしまうのかもしれません。
本好きでよかったね,あおば(笑)。
本日の《対策授業》の約1週間後の6月6日(日)に、本番である本年度の全国統一小学生テストを受験した際の模様の関連記事は、 こちらになります。
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