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本日,2021年09月29日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【父親の育児ブログの活用法!子供とのコミュニケーションツールや学習教材にも!】です。
当記事のタイトルをみて,「そんな風に感じた」という人もいらっしゃるのではないかと。
晩婚パパ(僕)による育児日記を中心とした当ブログを運営し出して早10ヵ月。
我が家の場合は実際に,あおば(ウチの小3の子供)とその父親の僕の間で,当ブログがコミュニケーションツールとしてとても役立っています。
プラス,本日は学習教材としても,
といった具体例がありました。
育児ブログを親子のコミュニケーションツールとして活用するコツとは?!
まずは結論からズバッ!と。
育児ブログを親子のコミュニケーションツールとして活用するコツとは?!
これに尽きます。
当たり前といえば当たり前のことなのですが,親子間のコミュニケーションを円滑にするためのツールの1つとしてブログを活用するのであれば,そのツールであるブログを子供に「読んでもらう」ことが大前提となります。
一方,世の中に《育児ブログ》は数あれど,大半の育児ブログは運営者と同じ属性となる「パパやママ」を読み手の対象としているのではないかと思われます。
もちろん,当ブログも自分と同じように子育て中の他の「パパやママ」に記事を読んでもらいたいと思っています。
とりわけ,子供が《大の本好き・読書好き》に育ってくれたことに親として「様々なメリット」を感じているので,当ブログが以下のような取り組みのキッカケとなってくれると「嬉しいな~」と思いながら日々更新を続けています。
その他にも,あおばと同じ小学生の子を持つ親御さんと我が家の子育て内容の情報を共有できれば「嬉しい!」等々,様々な想いを抱いてはいます。
実際に,あおばは当ブログの記事の6~7割がたは読んでいるかと思います。
基本的に記事を仕上げているのは子供が寝た後の時間帯なので,記事の完成形をみるのは翌日以降となりますが,完成する前の途中段階の記事についてはほぼ毎日「チラリ」とはみているので,途中段階までを含めれば8割以上を目にしているのではないかと。
昨日のあのコトがあった時には「パパはこんな風に感じていたんだ!」とか,「こうした考えがあって,あの時にそう言っいていたんだ~」などといったことを,文章から色々と感じ取ってくれていると思います。
そうした意味で,《育児日記ブログ》というのはとても役に立っています。
子供はいつも常に元気に飛び回っている感じなので,その場その場で「伝えたい」と思う内容を細かく話すコトは基本的に難しく感じます。
ですが,文章を読むときに関しては,意識を文面に集中してくれるので,ある意味口で話すより「ずっと」こちらが伝えたい内容をシッカリと「受け止めてくれている」と感じられる場合がシバシバあります。
コミュニケーションの
深度が「深まる」
この点に,育児日記ブログを続ける大きな意義を感じています。
ブログの「運営継続」は親子の絆を育む
仮にブログ記事の内容を度外視したとしても,「親が自分との関わりについての内容を記録することにコンスタントに取り組んでくれている」と子供が感じてくれていれさえすれば,もうそれで「大成功!」なのではないでしょうか。
子供にとって,「親が自分のことをいつも真剣に想ってくれている&考えてくれている」と感じられるコトこそが「大切」なのだと思います。
その「信頼感」を醸成するコトができてさえいれば,親子の間の絆は自然と深まりより強固なモノへと進化してはずだと感じます。
実際に我が家においても,親子の間での会話に「当ブログ」の内容に関する話題が上ることは “シバシバ” ありますので。
育児日記ブログが学習教材となった具体例
本日はまた,当ブログで使用していた「四字熟語」が《学習教材の役割》を果たしていた事例もありました。
それは,あおばとの会話の中での出来事でした。
夕食の席での会話の中で,あおばはいまあおばの中で「一大マイブーム」となっている「ポケモン」の話しをしたかったのですが,僕がちょっとおかずか何かについての質問をした時でした。
あおばは,その質問に答えた後に「こんな風に」話しを続けたのでした。
で,閑話休題,話しをポケモンに戻すと~
といった感じで。
僕は思わず,
と聞き返してしまいました。
そして直ぐに,
と。
するとあおばは涼しい顔で,
と。
ここでまた「えっ?」と驚いてしまいました。
いや,そんなに使っていないでしょう,と。
それで,次のように答えました。
するとあおばは,
とのことで,「調べてみました」実際のところを。
それが,こちらの結果でした、 。
な・な・なんと!!
当ブログの右上部にある《検索窓》を使って「閑話休題」のワードを調べた結果,4記事がヒット!したのでした。
いや~ この結果にはかなり驚きました。
正直なところ,『閑話休題』という四字熟語を覚えていてくれたことより,そちらの事実のほうに対する驚きのほうが大きかったのでした,検索結果を見た直後は(笑)。
ですが,後で冷静に考えてみると,ちゃんと「4回」と記事に登場した回数と一致していたことは,その記事1つ1つがあおばの印象にシッカリと残っていたことを意味するのだということに気がついたのでした。
その点に焦点を当てて考えてみると,次の想いに考えが至りました。
その点は仮説と言えば仮説なのですが,かなり確度の高い説なのではないかと考えます。
なにせ,自分の日々の生活のコトが自分の「1番身近な存在」である親の手で書かれた内容 なのですから。
小学生の子供にとって,これ以上に印象に残る内容もそうは「ない」のではないかと。
そして,もしそのとおりであれば,これ以上の学習教材もなかなか「ない」のではないか?という気もしてくるのでした。
少なくとも,小学3年生のあおばが『閑話休題』などという普段あまり目にすることのない四字熟語を「サラッ」と会話で使ってくれたのは,事実ですので。
生きたプログラミング教育の教材にも
プラス,ブログの運営は子供にとって《生きたプログラミング教育の教材》となります。
それは,HTMLやCSSといった簡易的なプログラミング言語を学ばすという意味ではありません。
実際にインターネット上に「情報を公開する」という一連のプロセスを目の当たりにするという「体験」こそが,プログラミングという技術技法を活用するという「イメージ」を現実の出来事として身近に感じさせるであろうからです。
そして,その「体験」をすることによって,「自分にもできるかも!」「自分もやってみたい!」という想いを膨らませることが「できるようになる」であろうからです。
おわりに
本日の記事では,父親による育児ブログを単に趣味的なモノに終わらせるのではなく,その育児日記ブログを我が子とのより親密なコミュニケーションを可能とするツールとして利用すること を提案してみました。
その実践は,実際に我が家で日々行われていることであるので,そのことがもたらす「効果」については太鼓判を押すことができます。
また,それだけでも終わらず,さらにブログの育児日記記事を《学習教材》として利用することも,本日の実例を基にオススメさせてもらいました。
日々,ブログ記事を書き続けるというコトは,正直なかなかにシンドイことでもあります。
ですが,そのプロセスの中に子供とのコミュニケーションをより深めることができるというご褒美があることを知れば,「続けられる」と思えるのではないでしょうか。
事実,僕はそれがあるからこうして続けていられるのだと思います。
さらに,親の側が意図をもって記事を書いていけば(=コーチングをしていけば)子供にとっての貴重な《学習教材》を与えることも可能となります。
それらのことを鑑みると,育児ブログの運営は十分に一考に値する価値があるコトだと思います。
ウチのあおばは,記事内容そのものより主に「笑えるポイント」を探しているフシがありますけどね(笑)。