四谷大塚・全国統一小学生テストの結果(3年生で初めて受験)でわかったこと

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本日の晩婚パパの育児実録の主な演目は【四谷大塚・全国統一小学生テストの結果(小学3年生で初めて受験)でわかったこと】です。

本日,あおば(ウチの小3の子ども)が先週の日曜日(2021/6/6)に受験した 四谷大塚『全国統一小学生テスト』の結果概要の電話連絡が,テスト受験会場であった公認会場塾の方からありました。

テストの点数については,ある意味で予想どおりでしたが(事前の対策授業で受けた前年の過去問題の模擬試験と似た結果でしたので),偏差値などの相対的な結果は思った以上に良く,家族全員で喜びました。

1番冷静だったのは当人・小3っ子のあおばでした,ね(笑)。

四谷大塚『全国統一小学生テスト』受験結果でわかった2つのこと

画像出典:【公式】全国統一小学生テスト|中学受験の四谷大塚『公式チラシ』より

四谷大塚『全国統一小学生テスト』を初めて受験した結果,わかったこと・ハッキリとしたことが2点ありました。

前提として,この『全国統一小学生テスト』を受験している子どもたちは主に,《中学受験を検討しているご家庭の子どもである》ということを想定しています。

※中には,そうでないご家庭もあるとは思いますが,おそらくそちらのほうが少数派だと思いますので。
ちなみに,僕は子どもの中学受験の検討をし始めたところ,ママは僕より少し先行していた感じです。

 

結論から言いますと,わかったこと・ハッキリした点は次の2点です

  1. 国語は中学受験対策は特に必要なし(本好きであれば)
  2. 地方在住は中学受験対策において不利にはならない(今後はむしろ優位?)

なお,『全国統一小学生テスト』の本テストを受験したのは今回が「初めて!」でしたが,その《対策授業》として本テスト受験の1週前の5月29日(土)に模擬試験として《前年の過去問題》を受験しています。

ですので,結論を導くに当たり受験したテストの数は,実数では1回ですが,実質的には2回分となるので,偶然の結果では「ない」と捉えています。

《対策授業》に参加した5月29日(土)の模様,ならびに先週の本テストの際の模様はそれぞれ,こちらよりご覧いただけます
前々回:四谷大塚・全国統一小学生テストの《対策授業》に小3で初参加
前 回:四谷大塚『全国統一小学生テスト2021』小学3年生に無料招待で初参加!
当記事と併せてご覧いただけると,結論に対する納得度がアップする!かもしれません(笑)。

では次いで,1)と2)の点をそれぞれ個別に検証したいと思います。

国語は中学受験対策は特に必要なし(本好きであれば)

まずは,1)の《国語は中学受験対策は特に必要なし》について。

ただし,こちらにはカッコ付きで,以下の前提(条件)をつけさせてもらっています。

(本好きであれば)

その裏付けとなる今回の『全国統一小学生テスト・小学3年生』のウチの子の「結果(データ)」は,こちらです

科目名 点数 平均点 偏差値
国語 139点(150点満点) 79.7点 70.6

なお,当記事の冒頭に掲載した画像は,今回の全国統一小学生テスト』の公式案内チラシの「表面」になります。

その裏面の 全国統一小学生テスト実施要項 には,以下の記載が含まれています。

年長生は配点の80%,小学1年生は70%,小学2・3年生は60%,小学4・5・6年生は55%が平均点となるよう,試験問題を作成しています。

「小学3年生は60%」ということなので,想定平均点は「90点」となります。

であるとすると,今回の国語の問題は,主催者(=四谷大塚)側の想定より難しい問題であったということになります。

ウチの子は,四谷大塚やそのグループ及び提携先の学習塾に通っているわけではないので,本日の時点では,「電話連絡」でテスト結果の概要を教えてもらっただけになります。

ですので,どの問題を間違えたのかはまだ分かっていません。

ですが,配点から推測すると2問,誤答があったようではあります。

※昨今は “個人情報保護” の兼ね合いもあり,テスト結果資料の郵送対応をしていないそうです。そのため後日,資料を受け取りに行く必要があります。車で1時間程掛けて(苦笑)

また,先々週・前々回(5/29)に昨年度の過去問の模擬試験を受けた際は,昨年度テストの平均点などの情報を教えてもらったりはしなかったので,詳しい内容は不明なのですが,おそらく平均点は今回よりは高かったのではないかと推測されます。

あくまでも,主催者側の想定平均点と今回のテストの平均点の差からの推測ですが。

しかしながら,プラス幅は多くても10点前後と考えるのが妥当だと思います。

それに対し,ウチの子の模擬試験の結果は,誤答が1問の146点でした。

それらのことから推察するに,前年度の国語のテストの偏差値も70台を獲得できていると思われます。

つまり実質的に,今回の国語の統一テストと前年度の国語の統一テストの2回共で,偏差値は70台を取れていることになるので,それは実力と捉えてよいということだと思います。

【関連記事】
後日、(同じく今年・2021年の)11月3日に2回目となる『全国統一小学生テスト』を受験しました。その際の「国語の結果」を基にした記事になります。

関連記事

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次に,『算数』の結果をみてみたいと思います。

科目名 点数 平均点 偏差値
算数 119点(150点満点) 91.4点 60.4

ということで,算数の結果もとても素晴らしい結果でした。

ただし,算数については,“時間が足りず手をつけられなかった” 問題が2問あったとのことでした。

この点が,《国語と算数の一番の違い》だったと思います。

先に,ウチの子は四谷大塚関係の学習塾には通っていないことにふれましたが,学習塾については,四谷大塚系列に限らず “何処にも” 通っていません。

住んでいる田舎町の地区の教育委員会さんが主催しているタブレット学習が利用できる “勉強&遊びの教室” には参加していますが,そちらは基本的にタブレット教材で自主学習・自習をしている形式なので,いわゆる学習塾ではありません。

その他にウチの子が利用している学習教材は全て《オンライン教材と通信講座》になります。

つまり,ウチの子は今のところ,いわゆる《中学受験対策》的なコトは “特にしていない” のです。

ですので,その手の《中学受験》に出題されるような問題には不慣れなため,算数では時間が足りなくなってしまいます。

一方,国語については,短縮時間(本テスト時より10分短縮の25分間)で行われた模擬試験においても時間は余っていたそうです。

要は,国語に関しては,問題に慣れている・慣れていないうんぬんは “関係ない” ぐらいの実力を持っていると捉えていいのだと感じます。

  • 学習塾には通っていない
  • 利用している学習教材は全て《オンライン教材と通信講座》

この条件は,国語も算数も同じです。

そのことから考えられる事実は,もう「1つだけ」です。

ウチの子の1番の特長は何と言っても,

大の本好き!
本当に《本が好き》であれば,『国語』には受験対策とかは必要「ない」ようです。

地方在住は中学受験対策において不利にはならない(今後はむしろ優位?)

先でも簡単にふれたように,我が家は田舎暮らしをしているため,近隣に中学受験対策を行っている学習塾はありません。

というか‥ そもそも学習塾らしい学習塾は見たことがないような気も(笑)。

でも,個人で学習指導をしてくれる方などはいらっしゃるようです。

ですが,そんな環境でも今のところ・・・・・『問題はない』のは,今回のテストを受けてみてハッキリとしました

『算数』に関しては,中学受験で出題されるようなタイプの問題に対する《慣れ》が「少々不足しているかな?」とは感じましたが,その点は地方在住でも十分クリアできる範囲だと考えられます。

今のところ,そうしたタイプの問題に対しても,かなりの程度対処できているのは,次の教材を利用しているからだと思います。

  1. 【進研ゼミ小学講座】『考える力・プラス講座』
  2. 【RISU算数】

特に,今のところは,1)『考える力・プラス講座』の効果がとても大きい と感じます。

2)のRISU算数については,まだ取り組み始めてから日が浅いので効果は不明ですが,もしこれから本格的に《中学受験》を視野に入れて行こうと考えるのであれば,その際には役立つのではと感じています。

【後日談】
RISU算数については、当初の2ヵ月程は楽しそうに取り組んでいたものの、新鮮味が薄らいだ後は手をつけなくなったため、中途解約しました。
(進研ゼミさんとは違って,前払いの基本料金の払い戻し対応は「ない」ものの・・・)動画レッスンもクオリティーが高い進研ゼミさんの各種講座と比較すると(特に英語講座の『チャレンジイングリッシュ』は「これが無料なの?!」と驚く程のハイクオリティーです)、RISU算数の動画の多くは素人の学生さんによるもの。
教材の「質の違い」に対する子どもの反応は、正直なモノでした(苦笑)。

【関連記事】
進研ゼミさんの『考える力・プラス講座』については、こちらに関連記事があります。
(※11月に2回目の『全国統一小学生テスト』を受験した後の記事になります)

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PR進研ゼミ《考える力・プラス講座》』資料請求はこちらより

ということで,あくまでも小学3年生の現時点での話しではあるのですが,今のところは明確に,地方在住が不利になるとは感じていません。

これだけ優れたオンライン学習教材・通信講座がある時代ですから,もうそれは当然なのではないかと。

プラス,忘れてはならないとても重要な点が「ある」と思います

それは《新学習指導要領》が重要視している,次の点です。

暗記力が重視されていた従来の学習とは異なり,『考える』ということ&そのプロセスこそが重視されるように変わった(変わっていく)。

これまで重視されてきた《認知能力》から,《非認知能力》を重視する方向へと “舵が切られた” という事実です。

そして,ご存知のとおり《非認知能力》を鍛えるのには,豊かな自然環境下での多様な遊びが有効である,と言われています。

ということは,これからはそのような環境下のほうが優位になる可能性も高いのではないでしょうか。

ちょっと,楽しみでもあります。

『楽しみ』と言えば,近いうちにテスト結果の資料を受け取りに行くのが楽しみです。

その後に「温泉」に行くのも。あおばもかな?(笑)。

【後日談】
テスト結果の資料=《君だけの診断レポート》を受け取った後の後日談は、 こちらにあります。

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