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本日の《コーチング的育児実録》の演題は【小学校の国語ノートは何マスが適正?!小学3年生の我が子のケースでオススメを知る】です。
本日は、あおば(ウチの小3の子ども)の小学校の先生から「国語のノートだけ買い替えをお願いします」との依頼がありました。
先日、ママがネットで数冊を購入した新しいノートを使い始めたところだったのですが、その内で《国語のノート》のみ、「元のマス数のモノ=18マスタイプに」との要請があったのでした。
それで調べてみたところ、小学校で使うノートにはノート製造元が設定・オススメする適用サイズというモノが「ある」 のでした。
小学生の国語ノートは学年により適正なマス目・仕様がある(算数も)
画像出典先:適用学年一覧表 – ジャポニカ学習帳 – ショウワノート
小学校で使用するノートには様々なサイズ・仕様タイプがあることは漠然とは認識していました。
ですが‥ 正直なところノート製造元が「オススメする適用サイズ」というモノがあるとは知りませんでした。
実際、自分も昔お世話になった『ジャポニカ学習帳シリーズ』には「●●年生」と印字されているタイプがあったようには記憶しています。
ですが、その学年ごとのノートとノートのマス目の数にシッカリとルールがあることは認識していませんでした。
考えてみれば “当たり前” のことなのですが、改めて上掲画像のように「適用サイズ一覧表」として表にまとめられたデータ内容を目の当たりにすると、ノートという学習ツールの重要性を「そっと教えてもらった」ような「そんな感覚」すら感じたのでした。
ちょっと大袈裟かな(苦笑)。
いや、でも忘れてしまっているのですねやはり、「子どもの時の感覚」を。
ある年齢に達してからはズッ~と同じような「罫の仕様」のノートを何十年も使い続けてきているので。
考えてみれば、字を書くことがまだ覚束ない小1~小2と小3以降は違うでしょうし、中学年の小3・小4と高学年の小5・小6でもまた違ってくるのも当然なのだと。
そのような感じで、『ジャポニカ学習帳シリーズ』の場合は、上掲画像のなかだけでも「12」もの種類がありますが、それらの「仕様別」以外にも以下のような「ジャンル別」のシリーズもあるのでした。
- さくぶんちょう・作文帳
- かんじれんしゅう・漢字練習帳
- かんじがくしゅう・漢字学習
小学生のノートの世界も、《国語ノート》という括りだけでもこれだけのバリエーションがある「奥の深い世界」なのであることを、改めて教えられたのでした。
小学校低学年・小学3年生・高学年-各学年ごとの国語ノートの具体例
こちらの画像は、わが家にある3タイプの《国語ノート》の各ページを撮影したモノになります。
それぞれ、無地のノートの画面の下側に写っているのは、各ノートの表表紙にあるマス数・サイズ表記部分を合成した画面です。
画像右側から、小1の時に使っていた 10マス のノート。
真ん中は、つい先日まで使っていた 18マス のノート。
そして左側が新しいノートでこちらはリーダー罫入りの 5mm方眼罫 15行タイプのノートになります。
こうして並べてみると、実際にマスの大きさが “随分違う” ことが一目瞭然となりますね。
1番右側の小1の時に使用していたノートのマス目は1コ分は、1番左側のノートの4マス分に相当しています。
その点をこうして具体的に比較してみると、今回新しく持っていったノートが時期尚早だったことに素直に納得がいきました。
まだ、小3ですから。いくら成長してきているとはいえ、小1の1/4サイズを使いこなすのは「まだ早い」ですよね。
ということで、「いま」は真ん中のサイズの 18マス タイプを再購入することになりました。
ちなみに、先生曰く、
とのことでした。
その心は、以下にあるとのことでした。
小学校低学年の小1・小2の子どもや中学年でも小3の内はやはり! 「大きめなマス目のノートを使って」自由に “のびのび” と字を書くことができる環境を整えてあげることが「大切」なのだと、改めて感じました。
小さいマス目に手こずり字を書くコトを窮屈に感じてしまったり、また変な癖がついてしまったりすると、「学ぶコト=楽しいコト」という感覚を抱きづらくなる恐れもあると思います。
子どもが学習・勉強を進めていくうえで “余計なストレス” を感じてしまうことがないようにしたいものです。
おわりに|学力向上ツールとしてのノートの活用例など
当記事では、ウチの小3の子どもが使い始めた「新しいノート」の件で浮上した課題を、テーマとして取り上げてみました。
その具体的なテーマは、 以下でした。
小学校の国語ノートは何マスが適正?!小学3年生のケースでオススメを知る
そして、本日時点での結論は、 以下となりました。
何事においても「不適切なサイズのモノ」を使用していると悪影響を受けてしまうことは確実です。
ですので、よくない影響が出てくる前に、先生から「これまでと同じマス数のものを用意ください」と言ってもらえたことは、とてもありがたいことでした。
半面、親の自分達の至らなさについては『反省』が必要だと痛感させられたのでした(苦)。
もっと用具に気をつけないといけないですね。
それにつけても、よい先生に出会えてよかったね!
( 以下は、後日追記した内容です)
小学生のノートの取り方・使い方のポイント
上掲画像は、わが家で定期購読している『朝日小学生新聞』のスクラップ記事になります。
ウチの子どもも今4月(2022年)に小学4年生に進級するので、新年度となる4月の記事スクラップをみていたところ、国語や算数や学年に限らず《小学生のノート全般の取り方・使い方》のよい「参考例」となる内容と感じる記事があったので、取り上げさせてもらいました。
特に、自分が「参加」へ のフレーズが、とても「良い!」と感じますがいかがでしょうか。
そのような「気持ち」でもって、子どもたちが授業に「参加」してくれたら、一人ひとりにとっても中身の “濃い” 勉強・学びの時間となるでしょうし、クラス全体の雰囲気も “熱気” を帯びた授業時間となるでしょうね。
ぜひ、皆さんのお子さんにも勧めてみてください。
ちなみに、こちらが該当記事でも紹介されている記事著者の州崎真弘さんの著作になります 。
上掲画像記事の中では、「1、2年生のうちは、ここまでできない子もいるでしょう。」と書かれている部分もありました。
確かに、「最後に今日学んだことを1、2行で書き残そう」といった部分などは、低学年の1・2年生の内はまだ難しいかな?とは思います(小3でもやや難しいかな?)。
「見やすく色分けしょう」も最初は難しいかもしれません。
ですが! 小1からでもというか、ある意味低学年のうちのほうが「得意」でもあることで、かつ、「ノートの取り方・使い方の最も重要な大原則!」と言っても過言ではないのが、以下の部分なのではないでしょうか。
子どもが、小1・小2・小3などの低学年~中学年の早い段階のうちにその「基本」を身に付け、小学校の高学年に留まらず中学生・高校生・大学生・社会人になっても、その重要ポイントを常に外すことがないよう、早い時期に適切な方向へと導いてあげる(=コーチングしてあげる)のが、親としてすべき「大切なコト」なのだと思います。
というわけで、子どもがノビノビと余白をタップリとって「ノートを取れる&使える」ように、
と言えるように、ノートは「常にストックをしておく」ことをオススメします。
各種の『ノートのストック』がしやすいように、「国語ノート」「算数ノート」「作文帳」「漢字練習帳」「ノートセット」などにジャンル分けした《購入先へのリンクボタン》を、当ページの下部に付けてあります。よかったらご利用ください。
ノートの使い方プラスαのオススメ学力向上法
上掲の参考画像(=朝日小学生新聞の参考記事)の内容でも、「ノートの使い方」が子どもの学力アップにとても役立つことは、ご理解いただけたかと思います。
最後に、「ノートの使い方」にプラスαの情報として、参考記事の提供元でもある『小学生新聞』を、小学生の子どもにオススメの「学力向上法」として紹介します。
上掲記事では、自分が「参加」へ のフレーズで、「ノート」を授業に「能動的に」参加するためのツールとして活用する方法が示されていました。
ポイントは、この「能動的に」の部分。
小学生の子どもが、特に小1~小3ぐらいまでの低学年の子どもが、授業に「能動的に」に参加することできるようになるためには、先生の話す内容や板書の内容が、無理なく「自然に」頭に入って来る状態になっている必要があると思います。
そのためは、日頃から「多くの言葉」に「触れ慣れている」必要があるでしょう。
それには、なんといっても「読書」が1番有効ですが、単に読書というだけでは、自分の好みの本ばかりを読んで「似たような言葉」にしか触れていない‥ という状態となるデメリットも考えられます。
また、小学生のうちだからこそ!「様々な情報」に触れておくことが、子どもの未来の可能性を広げることに、ダイレクトにつながる。
学力向上の鍵となる「読解力」を高めるツールとして、世の中の様々な情報に触れ「世界観(=将来の可能性)」を広げるツールとして、とても役立つのが『小学生新聞』。
わが家では子どもが小学1年生の時から、朝日小学生新聞を愛読していて、その効果が、以下の関連記事のような好結果にもつながっていると感じています 。
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当記事を読んでいただいた方は、小学1年生から小学3年生ぐらいまでのお子さんをお持ちのご家庭の方が多いかと思います。
お子さんの学力向上のためには、無味乾燥なドリルをたくさんやらせるより、適切な「ノートの使い方」ができる準備を整えておいてあげたり、『小学生新聞』を定期購読して幼いうちから言葉や世の中に対する興味・関心を引き出してあげる環境を整えてあげることを、経験上からオススメします。
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家庭学習用ノート=「自学ノート」については、こちらに関連記事があります 。
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