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本日、2021年01月11日の晩婚パパの育児日記の主な演目は以下です。
屋外運動を2日続けた翌日は家でドラえもんの日本旅行ゲームでまったり
一昨日・昨日の両日は今年初のスキー教室参加を。
あおばとしては珍しく、屋外での運動・活動を連日で行ったのでした。
(それはそれでちょっと問題なのですが [苦笑・・] )
その反動か? 家族で日帰り温泉(源泉100%かけ流し温泉!)に行った時間を除けば、本日はほぼ1日ステイホームで、まったりと過ごしました。
あおばの好きな、ねこねこ日本史の信長と義経のマスコット人形を使ってのごっこ遊びなどをしつつ。
そして、本日の主役(?)は、去年のクリスマスプレゼントの どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5 でした。
晩婚パパの育児日記【2021年01月11日】
何事につけ猪突猛進タイプではないウチの子、あおば。
去年のクリスマスプレゼントのドラえもんのボードゲームも例外ではありませんでした。
プレゼントの包みを開けた瞬間には、
といった感じで大喜びをしたのですが、それでも直ぐにハマったりはしませんでした。
このゲームはその名のとおり、「5種類のゲームが楽しめる」ということを“売り”にしています。
ですが、その内の1種類は今日まで「まだやったことなし」の状態でした。
クリスマス当日から約3週間を経て、その残りの1つを本日初めてやりました。
『どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5』の内容
どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5 の
『5』の内訳は以下。
- かんたん日本旅行ゲーム
- 日本旅行ゲーム
- 世界旅行ゲーム
- 宇宙旅行ゲーム
- どこドラならべ
それぞれのゲームの対象年齢は以下のようになっています。
1)と5)は、5才から
2)と3)は、7才から
4)のみは、 6才から
1)は当ボードゲームの入門用のゲームなので、取扱説明書には次のように書かれてます。
必ずかんたん日本旅行ゲームから始めて、ゲームの基本的な遊び方を覚えてください。
ですので、我が家でも最初に遊んだのは、1)の「かんたん日本旅行ゲーム」でした。
そして、その際にママが私用を終えるのを待つ間に、僕とあおばで遊んだのが、5)の「どこドラならべ」。
ですので、対象年齢が「5才から」の2つのゲームで、最初に遊んでいました。
「基本どおり」という感じですね。
そして、次に「日本旅行ゲーム」で遊び、その次に「世界旅行ゲーム」へと進みました。
以降は、2)と3)を繰り返して遊んでいた状態でした。
メインは《日本旅行ゲーム》と《世界旅行ゲーム》
そのことをこうして改めて振り返ってみると、網羅性には “全くこだわらない” あおばの性格がよく現れていると感じます。
“揃える”とか “順序どおり”などの観点には、あまり興味がありません。
目の前のモノやコトが、気に入るかどうか? が、あおばにとっては重要です。
なので、ある程度目処が立つことが対象であれば、シリーズ本なども第一巻から順序良くキチンと読んでいくことをせずに、“興味が湧いた巻から手に取っていく” というような傾向がみられます。
このどこでもドラえもん日本旅行ゲーム5 のメインのゲームは、2)と3)の2つ。
《日本旅行ゲーム》と《世界旅行ゲーム》。
その2つとも、ルート選びなどの基本的なゲームの進め方だけでも選択肢が何通りもあります。
それに加えて、“ひみつ道具カード”という特別ルールを利用できる切り札的なカードも何枚もあるので、ゲーム展開は本当に複雑多岐です。
ですので、この2つのゲームの “複雑さ” に面白味を感じていれば、4)の《宇宙旅行ゲーム》はシンプル過ぎて「ちょっと物足りない」と感じられて当然のように思います。
あおばが、4)にあまり興味を感じていなかったのも、そのような側面を感じていたからかと思います。
逆に言えば、それだけ2)と3)の2つのゲームに “魅力を感じている” とも言えます。
ちなみに、今日、4)のゲームを1度やってみた理由は、「ご飯の準備が出来る前の短い時間でもできそうだから」というものでした(苦笑)。
日本旅行ゲームと世界旅行ゲームは、小学校低学年の子供の知育玩具としてもオススメ
先にふれたように、《日本旅行ゲーム》と《世界旅行ゲーム》の魅力は、ゲーム展開の複雑さ にあります。
「どのルートを選択するか?」
という選択肢1つに対しても、考えるべき要素が色々とあります。
というのも、ルートをどのように進むか1つにしても以下のように選択肢が様々あるからです。
- 無料の徒歩
- 移動距離のショートカットが可能な鉄道&船(有料:低額)
- 移動距離の大幅なショートカットが可能な飛行機(有料:高額)
- ルーレットを使わずに進むコマ数を確定可能なタクシー(有料:高額)
- 宇宙を経由するルート選択も可能(利用料は無料だが制限が色々とあり)
4)のタクシーは、日本旅行ゲームのほうだけで利用可能なオプション。
世界旅行ゲームは4)が利用できない代わりに、5)を利用できる制限が日本旅行ゲームより緩和されていて宇宙へ行けるチャンスが3倍になっています。
(ただし、宇宙へ行くにはルーレットの出目の制限が多いので、進めないリスクもかなり高くなります)
そのような感じで、何かを判断するごとに、判断力や戦略性が問われます。
小学校低学年の子供であれば、このゲームで遊んでいるだけでも自然と、色々な要素の組み合わせを同時に処理して、「何が最も合理的であるか?」ということを、自分の頭で考える訓練を十分積むことができると思います。
よりシンプルな見方をしても、お金の使う場面などを通じて、実践的な計算力も磨かれると感じます。
その一方、“ひみつ道具カード” というオプションカードもあるので、戦略的なミスを一気に “チャラ” にしてしまうことが可能な、“玩具ゲーム的な側面” も十分にあります。
ですので、子供が大人に勝つことは十分に可能。
その点からして、ゲームに対する子供のモチベーションが下がってしまうリスクはあまりないかと思います。
《日本旅行ゲーム》と《世界旅行ゲーム》の魅力は、ゲーム展開の複雑さ にあります。
と、先で書きました。
その側面を考慮すれば、当ゲームは、論理的に手順を考える訓練=プログラミング思考の訓練 にも役立つ知育玩具ということができると思います。
何より、手を使って・身体を動かしながら、そうした訓練ができる という点が、当ゲームのよいところ。
アナログなボードゲームの大きな利点であって、オススメできる点だと感じます。
小学校低学年の子供向け知育玩具としては地理の予備知識にも
他にも、このゲームは、日本地図&世界地図の上で遊ぶゲームであるので、当然ながら地理の勉強の予備知識を学ぶのにも役立つと思います。
正確な地図では全然ありませんし、県境や国境も描かれてはいません。
ですので、学校でキチンと地理を学ぶような学年になってからだと、当ゲームを知育玩具と呼ぶことには疑問符が付いてしまうかと思います。
ですが、その前の小学校低学年のうちであれば、予備知識を遊びながら学ぶのには、とても適していると思います。
今日も、あおばと一緒に互いに、
といったようなクイズを途中途中で出しながら遊びました。
そのような感じで、本日は計2時間以上(多分もっと多いかなぁ?)、当ゲームのバリエーションの内の3種を子供と一緒にやりました。
ほぼ丸一日ステイホーム状態で(笑)。
でも、あおばはまだまだ、全く飽きていないようです。