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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【育メンが育児の学びを仕事へ活かせば社会は変わる!?一人っ子の不安面対策から】です。
休日に家に居ると外に一歩も出ずに過ごすことも多い我が家。
その理由の1つは、我が家の小学2年生の子どもの「あおば」が大のインドア派だから。
子のあおばを、親の僕らが外へ誘っても、
と言って、拒否することも多いのです。
「ゆっくり」って、まだ小学校2年生の子どもの台詞ではないよなぁ‥ と、思わず “苦笑い” してしまいます。
そんなウチの子が『友達たち』のおかげで随分と身体を動かして遊び・学んだ本日、子どもの未来についての「大きなテーマ」を考えてみたりもしました。
インドア派の一人っ子「子どもの運動不足」は親には不安も
そんなウチの子どもですが、身体の欲求には正直な面もあるようで、ある程度インドア・ステイホームの状態が続くと、「身体も動かしたい」となるようです。
ある程度というのが3日とかではなく、少なくとも5日~1週間ぐらいであるのが、インドア派の何よりの証ですが(笑)。
暦の上では4連休・5連休というのはそうはないですが、3連休なら結構ありますので、ハッキリしていることが1つあります。
そう。3連休程度なら、連休の間ず~っと1日中家の中で過ごしてもヘッチャラなのが本物のインドア派(笑)。
ステイホームが続いてもノーストレスなので、親としては「ありがたい」と思う反面、ちょっと心配になる面もあります。
体育教室の習い事を始めた理由は一人っ子ゆえ
元々、子どもにプロアスリートを目指して欲しいなどとは思っていないので、というか親として「子どもに○○になって欲しい」といった親側の願望を押し付ける気持ちは全くないので、運動があまり得意でなくても「一向に構わない」とは思っています。
スポーツ観戦も元々は大好きであった元サブカルおやじの晩婚パパとしては、理想論で言えば元ラグビー日本代表の「福岡堅樹選手」のように “文武両道” となってくれると嬉しいですが、それはあくまでも理想論。
文と武でどちらか一方のみとなるのであれば、それは迷わず「文」を選んだほうが、将来的に色々な可能性がより広がるであろう とは考えています。
(※仕事で人材育成に携わった経験上、ex.元アスリートのセカンドキャリアに多少関わったことなど、からもそのような考えを持つようになりました)
ですが、運動に対して「苦手」という意識は持って欲しくはない、とは思っています。
ウチの子は「一人っ子」なので、兄弟姉妹と一緒に遊びまわって自然と身体を動かし続けているという経験を持っていません。
そのため、同年代の兄弟姉妹がいる子と比較するとやはり、身体を動かしてきた経験値自体は少ないというのが実感としてあります。
そこで、遅まきながら(?)去年の終わり頃から 《体育教室》 の習い事に通うことにしました。
一人っ子&田舎暮らしのデメリットも『友達』で解消!
先にふれたような理由で、一人っ子としてのデメリットとして、兄弟姉妹と自然に身体を動かす機会が得られない、という点がありました。
そして、そのデメリットを解消するための方策の1つとして、習い事の1つとして、 《体育教室》 を始めました。
なお、その1人子デメリットは実は‥ 地方移住しての田舎暮らしでは、都会より大きくなり易いのです。
というのも、田舎暮らしだと周りに同年代の友達が居る確率がかなり低くなるから。
ここでのポイントは、《友達となる》確率でなく 《友達が居る》 確率である点。
田舎に住んでいると周囲になかなか、同年代の子どもがいないのです。
お年寄りは沢山いらっしゃるのですが(苦笑)。
ウチの子どもが通っている小学校は全校生徒でも50人に満たなく、しかもその内の大半が学校から離れた住宅地区からスクールバスで通っています。
皆と違う地区に住むウチの子は、同じ学校の友達が近くにあまり居ないのです。
近所に同年代の子どもが沢山いるであろう都会暮らしとは、その点は大きく異なります。
まぁ、皆と違う地区を選んだのは親の自分達ではあるのですが(苦笑)
田舎暮らしにおける親の価値観の違い(移住組と地元組の)
その点は、都市部の環境を離れることを敢えて選んだ自分達と、地元として元々ここに住んでいた同級生の親御さん達との価値観の違い。
元々住まれていた親御さんたちは、生まれ育った “生活の利便性が高い地区” にそのまま居て、自然環境の豊かさを優先して越してきた僕ら夫婦は、利便性より “家の周辺の自然環境” を重んじたということです。
ですので、“田舎暮らしを選ぶ=近所に同年代の子どもが少ない” と直結するわけではありません。
ですが、その傾向がかなり高くなることは間違いありません。
移住先を選ぶ際は、その点も考慮に入れることをオススメします。
そのような感じで残念ながらウチの子には、同じ学校へ通う友達が家の近所には居ません。
子ども同士では価値観の違いはなし
ですが幸いなことに、同じ学校ではないものの、年齢が近いお友達が近所にできました。
ウチの子のほうは知り合った当初から「一緒に遊ぼうよ!」というノリでしたが、“同じ学校ではない” ということで、相手の子側があおばと打ち解けるのに少し時間が掛かりましたけど。
仲良くなった最近は、顔を合わせると互いに「一緒に遊んでくる!」となるようになってきました。
おかげさまで、元々外遊び好き・アウトドア派のお友達のおかげで、インドア派だったウチの子も外遊びをする機会が増えてきました。
本日も、下校時に丁度顔を合わせたため、玄関でママにランドセルを預けるや否や外に飛び出し、寒空の中2時間以上も、外で遊んでから帰ってきました。
そして、その後直ぐに軽く夕食を済ませたら直ぐに 《体育教室》 へ。
こちらの 《体育教室》 も、あおばを除く他の子達は全て(本日はあおばも含めて合計8名)別の小学校の子達。
ですが、人見知りという言葉とは縁遠く超~が付く “マイペースっ子” のウチの子は、そんなことはお構いなし。
打ち解けるとか打ち解けてないとかに関わらず、自分の目の前の「いま・その時」を、目一杯に楽しんでいるようです。
《体育教室》の時間は正味1時間半なのですが、迎えに行ったママには次のように言ったそうです。
まだ10分ぐらいしかたってないと思っていたのに‥
夢中になるって、スゴイですね。
これだけ運動に夢中になれるのも、周りに『友達』がいるからこそだと。
こと運動をする場合は、友達と一緒に「ワ~イ」「キャ~」となって、無邪気に楽しむ・楽しめる状況になることで、自然とテンションも上がり “スイッチが入る” 状況 になるのでしょう。
本日は、『友達』のおかげで、外遊びを約2時間。
別のですが同じく『友達』のおかげで、インドアでの体育教室を約1時間半。
合計約3時間半も、身体を動かし続けて元気に楽しんだのでした。
『友達』たちにスイッチ入れてもらって良かったね、あおば。
育メンが育児の学びを仕事へ活かせば社会は変わる!?
当記事では我が家の一人っ子の子どもの「あおば」が、『友達たち』のおかけで「身体を動かすスイッチ」を入れてもらった話しにふれてきましたが、そのスイッチの1つとして《体育教室》 の習い事についてもふれました。
さて、僕自身の子ども時代の感覚からすると、特定のスポーツのチームに入るのではなく、《身体を動かす》こと自体を目的とした習い事って、なにかとても画期的というか不思議な感覚です。
子どもの育児に関係するようになって、そのことはホント~にツクヅク感じます。
女性中心の育児の世界のほうが、男性中心のビジネス・仕事の世界のほうより、遥かに革新的だし実際にかなり進化していると。
だからこそ、男性は育児により積極的に関わるべきだと思います。
そして、謙虚になってその事実を認めることができれば、仕事の世界もより良いものへと変わっていくはず。
正直なところ、育児に全く関わってこなかったバブル経済経験世代を含むそれ以前の世代の男性中心主義的価値観こそが、“未来世代を喰いモノ(+社会的な弱者も)” にする強欲的な社会(新自由主義的な資本主義社会)を創り出し先導してきたのだと思います。
残念ながら、特に日本のビジネス・仕事の世界は、男性中心主義の濃度が濃い。
そのことが、停滞を招き、世界的にみて “生産効率が著しく低い” という現実・現状を招いている事実を、そろそろ素直に認めるべきだと思います。
認め・反省し・本気でその転換を考えないと「先はない」と感じます。
子育て育児にも積極的に携わる育メン・男親の男性陣は(こそは!)、そうした意識改革にも積極的に関わっていかなくてはいけないのではないでしょうか。
自分達の子どもの未来のために。
本日の育児日記、少し話しが大きくなって当日の日記の範疇を超えてきていますが‥ この点は、本気で「そうしないと!」と感じています。