【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の演題は【スキー検定対策クラスと初級者クラスは子供スキー教室でも別!?】です。
本日は我が家の小学2年生の子供「あおば」が、今冬に参加している子供スキー教室の第二期の3回目。
スキーに全く疎い親の僕等夫婦は、子供スキー教室におてもスキー検定を受験する前には「スキー検定対策クラス」に参加する必要があることを知りませんでした。
それで、子供が初めての「スキー検定対策クラスに戸惑いを感じたりしないかな?」と少し心配をしていたのですが‥
初めて「スキー検定対策クラス」に参加したウチの子は「スキーって楽しい!」と感じる気持ちに変化はありませんでした。
受験者はスキー検定対策クラスに参加を知った経緯
第一期・第二期ともに10回のこの子供スキー教室、ウチの子供は第一期の時に1度欠席をしたため、本日の参加は12回目でした。
回を重ねてだいぶ自信がついてきたのか?
前回の参加時に先生から、
と聞かれ、
と、その場で二つ返事をしていたそうです。
それで、今朝の教室の受付時にママが改めて先生に、
と申し出たところ、
となったそうです。
当スキー教室でのあおばのクラスはこれまで主に、生徒1~3人に対して先生はいつも2名の豪華な体制(子供が少ない田舎暮らしの恩恵)。
先生が2人なので、先生の間での連絡がなされていなかったようです。
それとも、本気だとは思われていなかった?
いやいや、前者なのでしょう。
本日ママが申し出をした方の先生は突然その話しを聞いたからでしょう、驚かれたようで、
それに、スキー検定のクラスは、教えるのは自分じゃないけど大丈夫?
と、心配をしてくださったそうです。
先生としてはきっと、「先生が変わる」ことに対して、子供が不安を覚えるのではないかと気遣いをしてくれたのだと思います。
その話しを受けてママがあおばに、
と聞いたところ・・ 本人はもう “やる気満々” だったようで、
と、プンスカしていたそうです(苦笑)。
そんな感じで、本日はやや波乱含みでのスタートとなった模様でした。
ちなみに、ママがあおばに “スキー検定を本当に受けるのか?” を確認した際に、あおばは次のような返答をしていたそうです。
と(笑)
スキー検定受験者向けの対策クラスに初参加
僕もママもスキーをしないのでスキーには疎い我が家。
親が二人ともスキー検定受験者向けの対策クラスがあることを認識しておらず、当日その場で「えっ?」となり、ママも驚いた反応をしたのだと思います。
一方、いつも実際のスキー教室の現場に身を置いているあおばは、なんとなくではあっても、そうしたクラス分け(=先生も別の先生)となることを予感・予想していたのかもしれないです。
だからなのか、当のあおばは「そんなことは承知していたのだから、ママは心配なんかしなくて大丈夫なんだけど!」と感じての態度だったのかもしれません。
毎度のことですが、僕はと言えば、あおばとママをロッジ近くの送迎場所まで一度送り届けた後、車を離れた駐車場まで停めに行きます。
その後、歩いてロッジまで行って改めてママと再合流となります。
なので、ロッジに着くころにはいつも既にスキー教室は開始されています。
本日は、ロッジに着きゲレンデに目を向けると、これまでとは全く異なる様子が目に入り驚きました。
スキー検定対策クラスと初級者コースの違いによる不安
- 初級者クラスの生徒数は基本的に、『あおば1名~最大3名』
それに対して先生は2名体制 - スキー検定対策クラスの生徒数は、『あおばを含め5名』
それに対し先生は1名の体制
1)の従来の初級者クラスのクラス編成は、小1~小3まで。
それに対し本日の2)のスキー検定対策クラスには、随分と体の大きな子もいます。
学年構成は不明なのですが、おそらくあおばが最年少で、(知人の)小5の子も入っていました。
しかも、「どうやら先生は1名だけのよう?」
これまでとは全く異なるその状況をみて、僕のほうは「大丈夫かなぁ?」と少しばかり不安を覚えました。
なにせ、最初に姿をみた時の様子が、先生を先頭として、いつもとは反対方向のゲレンデへと向かっていく姿。
プラス、同じクラスの子達は先生の背を追って勢いよくドンドン先へと進んでいっているのに対し、あおば1人だけは悠々とマイペースでゆっくりとその後を進んでいました。
スキー教室終了後に確認したところ、最初にいつもと反対方向へ進んでいった理由は、そこからゴンドラに乗って別のゲレンデへ行くためでした。
ですが、そんなことは露しらずでしたので、「今日は一体どうなっているの?」という感じでした。
ママに確認をして初めて、「あっ、そういうことだったのね」と腑に落ちた次第だったので。
そのような感じで、最初に感じた不安については直ぐにある程度払拭できたものの、その後もモヤモヤとした不安は最後まで感じ続けることになりました。
いつもなら馴染みのコースを滑っている姿を何度も目にするコトができるのですが、本日に限っては終始別のゲレンデで滑っていたため、教室の始めから終わりまで滑っている姿を目にすることが一度も無かったためでした。
「初めての先生で大丈夫なのだろうか?」
「ほぼ初めての上級生との混合クラスで臆してないだろうか?」
「(おそらく難度の高い)初めてのコースに不安を感じてはいないだろうか?」
などなど、様々なことを考えてしまいました。
そして、スキー教室が終わる時間を過ぎても、本日はロッジの出入り口付近にあおばの姿がありませんでした。他のクラスの子達は既に戻って来ていたのですが。
でも、全ては杞憂で終わりました(苦笑)。
おわりに|子供にとっては「スキーって楽しい」が全て
スキー教室の終了時間を5分ほど超過した頃、あおばがようやく姿を現しました。
こちらは少しばかり心配をしていたのですが、本人はいつものようにいたってマイペース。
どうも楽しかった時間の余韻を1人で味わいながらゆっくり戻ってきたようでした。
ただ、いつもならゆっくり戻って来ていてもその姿を目にすることができるのですが、本日に限っては、建物が視界を遮っている方向から戻って来ていたので、なかなか姿をみることができず、こちらはその時間を実際の経過時間より長く感じていた面もあったのでした。
ロッジに戻りあおばに次のように尋ねると、
とても明快な返答が。
新しいクラス分けも、先生も、コースも、あおばにとっては不安材料でも何でもありませんでした。
新しいクラスには、同じ小学校の顔見知りの上級生もいました。
新しい先生は、とても親切で優しくて直ぐに「気に入った」そうでした(なぜかちょっと上から目線(笑))。
新しいコースは、いつもより斜面が長く急な部分もあったので「きっといつもより上級者向けのコース」だと思いながらも、「怖くは感じなかったよ」とのこと。
親の杞憂など全くおかまいなく、本人は様々な新しい出会いや環境も含め「とても楽しんで」いました。
その証拠にか、スキー教室が終わってロッジから駐車所へと向かう帰り道の道中、僕とママを置き去りにして、あおばが1人で “タタタァ~” と走っていってしまう場面が何度もありました。
「楽しい!」「嬉しい!」と、体が自然と動いてしまうようです。
可愛い子には旅をさせよ
この有名な格言に、深く納得がいった本日のスキー教室でした。