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本日の晩婚パパの育児実録の演題は【子供スキー教室の最大の効果は「自信!」アレルギーの利点さえも超えて!】です。
本日は我が家の小学2年生の子供「あおば」が、今冬の土日に通い続けてきた子供スキー教室の第二期の12回目=最終回でした(通期では21回目)。
スキー教室の先生方もそれを踏まえ、スペシャルなレッスンを用意していてくれました。
そして、その特別レッスンを「とても楽しんできた」我が子の姿には、今冬の子供スキー教室を通じ大きな「自信」を得た様子 が、うかがえたのでした(嬉)。
スキー教室の最大の効果は子供が自信を得たこと
元々はかなりのインドア派だったウチの子供。
ですが‥ 今冬のスキー教室の習い事でお休みしたのは僅かに「1回だけ」でした。
昨年12月中旬から毎週土日・午前中のレッスンを受けること通算21回、これだけ継続して運動系の習い事をするのは初めてのコト。
スキー教室全体として、お正月期間に1週だけ休みがありましたが、それ以外は毎週定期的にレッスンがあり、あおばも1月の第3週の日曜日に1度休んだだけでしたので、レッスンとレッスンの間が10日以上(正確には12日)空いたのは1度だけという結果。
間隔が空くことがあまりなく、週2回ながらもその2日は “連日でレッスンを受ける” という形態が、幼少期に運動を定期的にする機会があまりなかったあおばにとっては、とてもよい効力があったように感じます。
おかげさまで、本人としても運動系にとても自信がついたようです。
というと、
と言い返されるのですが(笑)。
とは言いつつも、漠然とした自信が確かな自信へと変わりつつあることは、本人も肌で実感していることと思います。
その何よりの証となったのは、本日 “初挑戦” となった《上級者コース》でのレッスンについての、子供の感想でした。
スキー教室最終回のメインイベントは上級者コースへの初挑戦!
本日は、今冬に参加していた総計22回にも及ぶスキー教室の最終回とのことで、先生方が子供たちに “サプライズ” を用意していました。
その“サプライズ”とは、上級者コースへの初挑戦!
レッスンを終えた後のあおばの第一声も、
でした。両手で急勾配のほどを一生懸命に表そうとしつつ。
あおばには、何事に関しても好奇心旺盛でとても積極的な面がある一方、自分が経験したことがあまりにないモノやコトに対しては “かなり用心深い” という一面もあります。
なので、未体験の急勾配・急斜面を目にしたら、「怖い‥」という気持ちが「挑戦してみよう!」という気持ちより勝ってしまっても不思議では全くない、と感じます。
ところが、《自信》の成せる業なのでしょう、きっと。
と、とても快活に言っていました。
今回のスキー教室で身に付けた運動系に対する《確たる自信》がまだなかった以前、自転車を乗る練習をした際には、「怖いよ~」との気持ちを身体から切り離すことが難しく、なかなか進歩をしていかなかった。
そのことが、まるで遠い昔のようにも感じます。
実際はさほど昔の話しでもないですけど(苦笑)。
それほど、今回のスキー教室で身に付けた《自信》は、大きなモノであったと感じます。
また、先生方も、子供たちが自信を増している様子を間近でみているからこそ、最終回の ご褒美的なイベントとして、《上級者コースの初挑戦》という“サプライズ” を用意されたのだと思います。
あおばの参加している“初心者向けコース”は、本日も生徒は3名。
そして、先生は大半のレッスンを担当してくださっていたベテランの2名の先生方。
あおばを含めて小学校2年生が2名に小学校1年生が1名という構成なので、先生方のほうにも「子供たちは自信を深めている」という確信がないと《上級者コース》まで連れていけないと思います。
リフトを降りてコースに出てから急に、「怖くて滑れない‥」と言われても、困りますからね。
先生方の観察眼と「最後にサプライズも」というお気持ちに、感謝です。
スキー教室で得た自信を大きなモノと感じる理由
先に、あおばの特徴として次のような面があることにふれました。
何事に関しても好奇心旺盛でとても積極的な面がある一方、自分が経験したことがあまりにないモノやコトに対しては “かなり用心深い” という一面もあります、と。
それには、 次のような理由があります。
- 好奇心旺盛な側面を育み&伸ばしているのは『本好き』であるという点
- 用心深さも併せ持つ理由は『食物アレルギー』を持っているという点
1)については、もちろん大きな長所だと感じています。
他方、2)の点も、僕は大きな利点であるとも感じています。
食物アレルギーがもたらすメリット《用心深さ》
『食物アレルギー』については、もちらん無いに越したことはありません。
できれば、アレルギーは何も無いことこそが望ましいと感じます。
ですが、その一方、“アレルギー=全面デメリット” とは感じていません。
アレルギーがあるからこそのメリットというものも、確実に幾つもあります。
その1つが、未経験の出来事などに対する《用心深さ》。
この《用心深さ》は、間違いなく食物アレルギーとつながっています。
自分が食べたことのない食べ物・食品を、口にしてよいかどうかに対する用心深さ から。
新型コロナによるコロナ禍を経験したことにより、次なるパンデミックや未知のウイルスとの遭遇に対し、私たちは今後常にある種の心構えを持っておくべきことが明らかになったと思います。
その重要な心構えの1つが、、《用心深さ》であることは、新型コロナのクラスターが発生したケースの多くにその欠如がみられたことも明らかであります。
頻発している気候変動による災害から身を守るために必要な心構えもまた同じ、ですね。
今後、2030年までの約10年間が人類および地球全体の運命を決める。
とまで言われている、とても重要でかつ様々な災禍に対する心構えが求める今の時代。
ここから先の数多くの難題が待ち受けて未来を切り拓いていかないといけない子供たち。
そのことを彼等彼女等に押し付けるつもりはありませんが(私たち親世代が変化を起こすべく頑張らなくては!)、やはり子供達には慎重に物事を吟味し判断を下せる 「力」が重要となることは確か。
少しばかり話しが大きくなってしまった感もありますが‥(苦笑)
《用心深さ》はこれからの未来にはとても大切になってくるスタンスの1つ だと思います。
そして、頼もしいことに我が子のあおばが、そのスタンスをシッカリと身に付けることになった重要な契機として《食物アレルギー》があったことは確かです。
そうなのです。
なにも悪いことばかりじゃないのです、《食物アレルギー》も。
おわりに
そして今回、スキー教室で得た大きな自信は、その《用心深さ》さえも凌駕してしまう ものであった。
そう、「とても大きなモノを得ることができた」ように感じます。
本人以上に、僕が勝手にそう感じるのだけどね(苦笑)。
とにかく、全21回!とてもよく頑張ったと思います。
立派だったね、あおば。