【あ劇場©】へようこそ。
本日、2021年03月29日の晩婚パパの育児日記の主な演目は、【映画に感動し涙する我が子】について。
先日、あおば(ウチの子供)が珍しくというか、恐らく初めて!「ドラえもんの映画がみたいな~」と映画鑑賞のリクエストを。
そこで、お隣の市まで行って(田舎暮らしをしている我が家のある町にはレンタルショップはないので)DVDを借りてきたのが、先週末の20日の土曜日。
本日はその映画『新・のび太の日本誕生』をみました。
『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』ペットとの別れの場面で子供が涙し
僕が、あおばが映画をみて感動して大粒の涙をこぼす姿を目にしたのは、今回が「初めて」でした。
その映画は、2016年公開の『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』 。
あおばが涙したのは、そのエンディング近くのシーン《のび太がペガ・グリ・ドラコの3頭のペット達とお別れをしなければならない場面》でのことでした。
ひみつ道具の「動物遺伝子アンプル」と「クローニングエッグ」でのび太が作った空想上の動物たち
その涙は、ジワリと滲んだものとかではなく、こみあげてくる感情を抑えきれずにとめどなく流れていた涙でした。
ママが差し出すティシュで、何度も何度も目を拭きそして鼻をかみながらの。
僕が帰ってきた時には、映画(DVD)の放映時間は既に1時間以上を経過していたので、僕個人は晩御飯を食べながらわりと淡々と映画を目で追っていた感じでした。
ですので、映画のストーリーそのものには思い入れはなかったのですが‥ 目の前であおばが映画をみて感動して涙を流している姿をみて、その姿に感激してしまって、目頭が熱くなるのを抑えることができませんでした。
子供本人が語った映画とのつながり
映画を見終えた後、あおばは「スゴクいい映画だったね~」とその余韻に浸りながら、自分と映画とのこれまでのつながりを、自分の言葉で話し始めました。
と。
続いて、自分がこれまでみた映画のラインアップをあげ始めました。
- 映画ドラえもん のび太の月面探査記
- 映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ
- 映画コラショの海底わくわく大冒険!
- 映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生
そしてその後に、
との台詞が飛び出したのでした。
さて、正確な時期は今すぐにはちょっと思い出せないのですが‥ 1番最初にみた映画である1)をみてからもまだ1年は経ったか経たないか?ぐらいなんだと思います。
1)の映画をみた時は、あおばの目には “ジワッ” とは涙が滲んでいたかとは思いましたが、大粒の涙が‥ ということはありませんでした。
そして、その映画をみた時は、たまたま知ったテレビ放送を録画してみたのでした。
一方、2)は、あおばが大好きな「ねこねこ日本史」のマンガ本の帯に映画の宣伝が出ていたので、(今回同様)その映画をみることを目的にレンタルショップへ行ってDVDを借りてきたのでした。
3)は、その際に一緒に借りていたモノだったそうです。
で実は・・ その時に3)のDVDを借りていたことも知らなかったのですが、そのDVD(映画)を、あおばとママが二人だけでちゃんとみていたことも、今日まで知りませんでした。
まぁ、夕食時などに不在の時もあるのでしょうがないですけど(苦笑)。
しかも、後でママに聞いてわかったのが以下の内容でした。
と。
「え~?! 今日が初めてじゃなかったの ~ ~」と、か・な・り!驚きました。
そして、ママは一言。
と。
話してませんよ、トホホ(涙)。
そんな感じで、もしかしたら3)の件が今回、あおばが、
と、言い出したことの伏線であったのかもしれませんね。
そして、ママは一足早く、あおばの心の成長を感じ取っていたのでしたね。
こういう時に、家に居ない時間帯が長い・長くなりがちな男親の “寂しさ” を感じてしまいます。
まぁ、でも「今日は!」その話しを聞いていなかったからこそ!あおばの涙にとても感激することができたのだと思います。
「話し」として先に聞いていたら、ここまでは感激しなかったかもしれません。
「サプライズでよかった」と(嬉)。