『一人っ子』ならでは長所・特長を再確認!キッカケはスキー教室で

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当記事の主な演目は【『一人っ子』ならでは長所・特長を再確認!】です。

本日、2021年03月07日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【スキー教室】でした。
そして、当記事は主記事のスキー教室での光景をキッカケに広がった派生的な内容で、いわばスピンオフ的な記事となります。

主記事は、 こちらになります。
今冬19回目の子供スキー教室は昨日に続きターン技術を習いました

一人っ子は大人と一緒がデフォルトで人見知りしないのが強み!

本日は、あおば(ウチの子供)が『一人っ子』であることの特長と、その特長・長所が “強み” になることを改めて感じる出来事がありました。

それは、今冬の土日に毎週通っているスキー教室でみかけた光景でした。

スキー教室そのものの内容については、本日の “第一幕” 記事に譲りますが、当 “第二幕” 記事では、あおばが『一人っ子』の強みを発揮していることもまた、スキーの上達ぶりと深く関係していると思われることにもふれてみます。

今冬、あおばが参加しているスキー教室のレッスンは現在、早19回目を迎えていて、ここ最近は以前より難易度の高いゲレンデを利用しています。

このゲレンデのレッスンの残念な点は、あおば(ウチの子供)の滑っている姿を目にする機会が全くないこと。

本日も、最初にあおばが3人掛けのリフトに乗ってコースへと上がっていく姿をみたのが最後、その後は教室終了時間まで姿をみることは1度もありませんでした(泣)。

ですが、最初に1度だけみた光景はとても印象的というか、スゴクあおばらしい光景でした

3人乗りのリフトの両脇にはベテラン先生方が座っていて、その真ん中にあおばが座っているという、そんな光景が。

誰に似たかはわかりませんが、というか親の二人ともあまり似ていませんが、あおばはある時点から(3~4歳頃から)全く人見知りをしない子 になりました。

特に、同世代よりむしろ「大人」が好きで、大人の人とは大抵直ぐに仲良しとなってしまいます(相手の大人の方のほうが子供が苦手ではない限り)。

本日も昨日同様、あおばが参加した “初心者向けコース” は、あおばを含めて3名。

3人ともとっくに先生方とは顔なじみなのですが、あの光景をみると、やはりあおばが 一際ひときわ先生達に対して積極的に接している ことがうかがい知れます。

子供って、大人に対して積極的に自分のほうからは接していかないほうがむしろ普通だと思っていたので、あおばの積極性には驚かされることがシバシバです(でした)。

でも、ある時ふと気が付きました。

一人っ子のあおばにとっては、兄弟姉妹がいる子と違って、同世代の子供と一緒に過ごすことのほうが “珍しいコト” なのだと。

一人っ子のあおばにとっては、大人の僕とママの三人で一緒に過ごすことが、“大人に囲まれている状態がデフォルト” なのだと。

なので、よい意味で “大人慣れ” をしているのですね(笑)。

あおばに人見知り感がドンドンなくなっていくのにふれてきた当初は、この特長は「あおばの個性なのか?」と思っていたのです。

なにせ、一人っ子なので、親のほうの子育て経験値が低いので(苦笑)。

おまけに、僕もママも二人ともが同じ《長子》で兄弟がいたので、《一人っ子》ならではの特長に気づくのに、かなり時間を要してしまったのでした。

なんて書いていると、

あおば
言い訳はいいからね、パパ!

という声が聞こえてきそうですが(笑)。

さて、そんな感じである時「きっとこういうことなんだよなぁ!」と思い至ったわけでした。

ですが‥ 繰り返しになりますが・・ なにせ、一人っ子のことなので、ながく確信が持てないままでいたわけでした(苦笑)。

一人っ子&一人目の子供の親御さんにオススメの本

そんな感じで “モヤモヤ感” をながく抱えたままだったのですが、ある時、図書館の本棚に次の本もみつけました。

以下は、同書からの引用内容になります。

<一人っ子ってこんな人>

(1)素直で裏表がない
親から100%の愛情を注ぎ続けられて育つため、自己肯定感が強く、人の言うことも素直に聞く。感情が顔に出やすく裏表がないため、他人の言動の裏側を推察したり、場の空気を読むのが苦手。

(2)好きなことには一途
他にきょうだいがいないので、親の理解も“財布”もすべてひとりじめ。自分の興味のあることに没頭し、自由な発想とユニークなセンスで周囲を驚かせる。反面、興味のないことはできるだけやりたくないし、苦手。

(3)人間関係にドライ
きょうだいゲンカなどを経験しないまま大人になるため、人との距離のとり方が独特。基本的には人懐っこくフレンドリーだが、一人の時間も楽しめるため、人間関係に執着することがない。

いかがでしょうか?

「かなり当てはまるなぁ~」と感じた、一人っ子のパパ&ママが大勢いるのではないかと思います。

この本、表紙を始め中身の雰囲気も “かな~りライト”。

見た目同様に、文書も軽~く読めるテイストなので1~2時間もあれば完読できてしまう感じではあります。

ですが、その内容は侮れません。

我が家の場合は、僕ら夫婦が「あるある」とか「そうそう」とか感じた以上に(そう感じた点も多々ありましたが)、 次のように強く感じました。

「確かに周りからそんな感じでみられているよね!」

と。

特に、“地方移住して田舎暮らし” をしているからこそ、なおさらそう・・感じたようにも思います。

ご想像のとおり、“田舎暮らし” をしていると周りにいる子供の人数は都会と比較すると圧倒的に少なくはあります。

ですが、都市部とは違って、『一人っ子』がとても少ないのです。

子供の人数が少ないのはそもそも、“子育て世代・世帯” が少ないから。
そうであって、一人っ子の家族が多いからではありません。

むしろ、少ないながらもいる “子育て世代”については、兄弟・姉妹が3人以上いるケースがかなり頻繁にみられます。

“田舎暮らし”については、我が家は結構キャリア(?)を積んでいて、すでに数ヵ所での生活経験があるのですが、どちらに行ってもその傾向は同じようにみられます。

ということで結局のところ、同書を読んでの感想と、生活実感として感じていることの結論は、以下の「同じ地点に落ち着く」でした。

『一人っ子』というのはレアな存在で、その希少さゆえに周囲との違いが(必要以上に)よりクローズアップされやすい傾向がある。

我が家の場合は、僕もママもあまり “同調圧力” を気にするタイプではないので、さほど問題はないのですが、周囲の目を気にするタイプの親御さんであれば、ぜひ同書を一読しておくことをオススメします。

同書を読むと、“生まれた順番”が生育環境に多大な影響を与えていて、ひいては個々人の個性の形成にも大きく関わっている要素であることが、わかりやすくスンナリと頭に入ってくることと思います。

そして同時に、同じような生育環境で育ってきている人(=一人っ子)は少なく、兄弟姉妹が何人かいる人達が多数派ゆえに、一人っ子が“ちょっと変わってみられる”だけ・・である点(=みられがちな点)も、スンナリと合点がゆくのではないかと思います。

その点に合点がいけさえすれば、“同調圧力” なんかは気にする必要は「特になし」と、気持ちが軽くなるんじゃないかと思います。

我が家的結論:人見知りしない長所・強みをプラスに!

子供ファーストをモットーとして育児に励んでいる我が家(特に僕?)としては、同書の以下の部分を、『長所・強み』として活かしていきたいと考えています。

(1)素直で裏表がない
親から100%の愛情を注ぎ続けられて育つため、自己肯定感が強く、~後略~

この 『自己肯定感が強く』 という部分は、本当に大きな長所となる点だと思います。

大袈裟に言えば、小学校低学年のうちなら「その気持ちさえあれば、あとはどうでもよし!」と言い切ってもいいぐらいかと。

自分を肯定する気持ち=自分を信じる気持ち・信じられる気持ち

その気持ちさえあれば、可能性は無限大ですので。

そして、いつも大人(親)と向き合って“大人と過ごすことに慣れている”からこそ、人見知りをあまりしない点も、可能性を大きく広げてくれることと。

「大人に対して物怖じしない」点は、習い事などで先生に接する際に、長所となることは間違いないポイント。

物怖じすることなく話しをしたり、色々と質問したりすることが出来れば、上達の速度が飛躍的に増すことは間違いないので。

こうして改めて考えてみると、『一人っ子』ってスゴク恵まれています。

よかったね、あおば!(笑)。

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。