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本日、2021年03月27日の晩婚パパの育児日記の主な演目は、【戦国ベースボール】について。
あおば(ウチの子供)は、大の本好きで且つ歴史好きということもあり、以前から《集英社みらい文庫》の『戦国ベースボール』シリーズがとても気に入っていました。
そして‥『戦国ベースボール』シリーズの第16~18巻の3冊を読んだあおばから、その3冊を課題図書とした読書感想文の提出を求められるかのような?!リクエストがありました(苦笑)。
『戦国ベースボール』シリーズの【公式】サイトは こちらです。
小学生の子供に「本好き&歴史好き」になって欲しい親御さんに『戦国ベースボール』はオススメ!
というわけで、読んでみました『戦国ベースボール』。
その第一の感想は、次のようでした。
“歴史好き” なあおばが(子供が)面白がるのは「わかるな~」
でした。
そして、そう感じたからこそ、次のような考えが浮かびました。
なぜなら、このシリーズには『マンガ版』もあるからなのです。
つまり、以下の構図が成り立つのではないか、ということです。
- 入り口はマンガ・コミック版
- 次いでその原作の文庫本(書籍版)を
- 原作・書籍版が気に入ったら、シリーズの続編を(総計20巻)
まず、1)のマンガ版を子供が気に入る可能性はかなり高いのではないかと思います。
なぜなら、出版元が “集英社” であるから。
そうです。“集英社” と云えば、言わずと知れた あの少年ジャンプ の出版元。
マンガのことを知り尽くしている出版社です。
少年ジャンプは今や、男女を問わず人気ですし、《少年ジャンプ×スポーツ》と云えば、もうマンガの王道中の王道。
この組み合わせが “ハズレル” ということは、まずないのではないかと。
ということで、「マンガを気に入る」ということは一応前提とさせてもらいます(笑)。
そこで次の段階のポイントは、このシリーズは、元々小学生の子供向けに書かれた本が原作である、という点。
いわゆる「名作」と呼ばれる本のマンガ版というのはよくあると思いますが、そうした類に本は、原作の「名作」本自体は、子供を対象にしたわけではないケースが大半かと。
そうしたケースでは、たとえマンガ版で子供が興味を持ったとしても、その原作の本を読んだ場合にはむしろ逆効果となってしまう危険性もかなり高いと思います。
と。
他方、このシリーズは元々、子供に「楽しく本を読んでもらう」ことを企図して書かれています。
ですので、随所に面白いギャクが満載です。
なので、僕の読書感想文も、面白ギャグに関する内容が中心となりました(笑)。
また、イメージを膨らませるマンガ的な「挿絵」も結構入っています。
お堅い本だと、本を楽しみことに慣れていない子供にとってはかなりハードルが高くなってしまうと思いますが、このシリーズは「とても面白く」マンガ的な要素もかなりあるので、そんな子供でも間違いなく「とっつき易い」かと思います。
そしてさらに魅力的なのが3)の点。
このシリーズが全20巻もあり、既に完結もしている点です。
1)~2)の流れて「面白い!もっと続きが読みたい!」となっても、その続きが例えば2~3冊しかなかったとしたら、そこまででその熱が冷めてしまう可能性も否めません。
ところが、このシリーズは20巻もあるので、その熱を継続・維持することが可能なのです。
そして、20巻まで読み切ったとしたら、その子はもう《読書・本を読むということに対する抵抗感》を払拭できている であろうと思います。
しかも、いい意味で、読み切った時点で「次へ」と移行することができる。
これが仮に、未完で継続中のシリーズだとしたら、このシリーズの続きが気になって、別の本に手を伸ばすということに繋がりにくくなる可能性もなくはないと思います。
ですが、このシリーズは完結しているので、「あ~ 面白かった~」と、「別の本」へと心置きなく手を伸ばすことができるのではないかと。
心から「あ~ 面白かった~」と思う本が題材であれば、多くの子供が苦手とする《読書感想文》であっても、スムーズに鉛筆を持つ手が進むようになるのではないかと。
楽しく読み進めた後は、あの動かざるごと山の如しだった我が子の鉛筆が、火のような情熱を伴ってスラスラスラ~と疾風の如く動き、親の気持ちを静かなる林のように穏やかにさせてくれること請け合い!(かもしれません(笑))
まぁ、そこまではいかなかったとしても我が家の子供の経験上からは、《歴史への興味》をより深めてくれるのは確かだと言えるので、オススメです。
『戦国ベースボール』【マンガ版】は こちらです。
『戦国ベースボール』【書籍版シリーズ第一作目】は こちらです。