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本日の育児実録の演題は【全国統一小学生テスト見直し勉強指導とは?通塾なし親子(小5)の体験談】です。
先日、『全国統一小学生テストの見直し勉強指導』を、同テストの受験会場塾(=同テスト主催の四谷大塚の提携塾)にて受けてきました。
ウチの子は、小3の春(6月)から全国統一小学生テストを受験していますが、『見直し勉強指導』を受けたのは小5となってからなので、今回が2回目となりました。
それぞれ少し異なった条件で受けた2回の『見直し勉強指導』の実体験を、主に親の視点からまとめてみました。
との疑問をお持ちの方は、ぜひ確認してみてください。
全国統一小学生テストの見直し勉強指導とは
画像出典先:全国統一小学生テスト公式サイトの、同テスト実施一週間後のトップ画面より
『全国統一小学生テストの見直し勉強指導』とは文字通り、全国統一小学生テストの “実際の問題を見直す=解き直す” ことが軸となっています。
本番のテストで一度解いてみただけだと、たとえその時は正解していたとしても、必ずしも当該知識が定着しているとは言い切れないケースがあるかと思われます。
そこで、別の機会に改めて解き直すことにより「理解を深める」とともに、基本レベルの類題で「定着」を図り、さらに応用問題に挑戦してみて「本物の力」とする、という一連のプロセスがセットとなっています。
「見直し」という名称にはもちろん、できなかった箇所を「再度見直す」という意味が込められていると思いますが、必ずしも一人ひとりの子どもに「個別」で対応できる訳ではないので(そうしてもらえれば理想的ですが‥)、ある程度の人数でのグループ学習を前提としてのプロセス・仕様設計が成されています。
次いで、下段の画像(プリント類の画像)の「左上部」を見るとお分かりいただけますが、『全国統一小学生テストの見直し勉強指導』のプリント類には、“全国統一小学生テストのロゴマーク” が印刷されていて、「見直し勉強指導」との文字も印字されています。
つまり、『見直し勉強指導』の問題資料一式は、全国統一小学生テスト公式の内容、ということになります。
見直し勉強指導と見直し勉強会は異なる?
見直し勉強指導の「問題資料一式」は、全国統一小学生テスト公式の内容である点が1つの特徴でしたが、この点は体験上、2つの異なる利用方法があるようです。
具体的には、以下の二通りに区分できそうです(推測)。
- 見直し勉強指導は、四谷大塚直営教室やグループ塾での授業での活用例
- 見直し勉強会は、四谷大塚の提携塾での活用例
(1)は、全国統一小学生テストの主催元である四谷大塚グループで、通常カリキュラムの一環として利用されていることをイメージ。
ただし、この公式資料は元々、提携塾向けに用意されている可能性もなくはないかと思います。
わが家は塾なし家庭で、四谷大塚さんに限らず、塾というものにそもそも行っていないため、実際のところは不明ですが‥
(悪しからず‥)
とはいえ! (2)については体験上、確かな点となります。
(2)の「見直し勉強会」とのワードは、見直し勉強指導を受けた提携塾の案内で、実際に使われていた用語です。
といった具合に。
ちなみに、ウチの子が参加した提携塾の「見直し勉強会」は、週5日間の中で希望時間を選ぶ形式だったので、グループ学習的なスタイルではなく、個別指導に近い形で行われていました(先生は付きっきりではありませんが)。
ということで、四谷大塚直営教室・グループ塾で、通常カリキュラムの一環として行われる場合は「見直し勉強指導」。
提携塾で通常カリキュラム外の形で実施されるケースの場合は「見直し勉強会」と、区分けできるようです。
全国統一小学生テストの見直し勉強指導は三部構成
画像出典先:全国統一小学生テストの見直し勉強会で配付された問題資料類
上掲画像は、『全国統一小学生テストの見直し勉強会』で配付された資料・プリント類の一部となります。
なお、画像資料の科目は「算数」となっていますが、これはわが家が「算数」を希望したからで、他の科目を選択することも可能です。
今回、2023年11月3日実施の第33回全国統一小学生テストの見直し勉強指導・勉強会で配付された「算数」の資料は、A4用紙両面で「13枚」分でした。
構成は主に、以下の三部構成となっていました。
- 本テストの解き直し
- 単元(大問)ごとの確認問題
- チャレンジ問題(得意分野に)
その他に、「解答」ページがA4用紙片面分。
解答ページが片面・1ページ分しかないことから、「解説は授業にて」とのスタンスが読み取れます。
以下、各構成の具体的な内容です。
本テストの解き直し
この部分は、実際に全国統一小学生テストで出題されたテスト問題を、「そのまま」再掲したものです。
2023年11月の同テストの「算数」では大問が7題出されましたが、その大問7問の内容がすべて掲載されています。
違いは以下の点のみ。
本テストの問題用紙では、各大問はすべて「見開き2ページ」の形式で掲載。
見直し勉強指導の問題用紙では、各大問の内容をすべて「1ページ」内に収めている、という点のみです。
より具体的には、本テストの問題用紙には、計算や思考の過程を書き込むための「余白」がたっぷり取られているのに対し、見直し勉強指導の用紙にはそのスペースが取られていない、といった違いになります。
見直し勉強指導の際には、必要に応じて各塾側で計算用紙などを用意してください、ということかと。
単元(大問)ごとの確認問題
見直し勉強指導の資料には、各単元(大問)ごとの「確認問題」が用意されています。
確認問題には、「基本レベル」「標準レベル」との目安的な言葉が付けられているものと、特になんの表記もされていない「レベル表示なし」の3タイプの問題があります。
また、各タイプ別の問題の中に、小問が複数題含まれます。
(ex.計算単元の「確認問題1」の中には計算問題の小問が6題あり、など)
ちなみに、今回・2023年11月度の内容では、それぞれの問題数は以下のようになっていました。
◆基本レベル :大問2の確認問題4題の内の1題(「数,規則性」単元)
◆標準レベル :大問3の確認問題3題の内の1題(「数,規則性」単元)
◆レベル表示なし:上掲2つを除くすべて(計15題)
チャレンジ問題(得意分野に)
この部分は、「得意分野」について、「難関校の中学入試問題にチャレンジしてみよう!」という主旨の内容。
今回は、A4用紙で3ページ分が、以下の構成で用意されていました。
◆計算単元 :学習院中等科とラ・サールの問題が一問ずつ
◆図形単元 :筑波大付属駒場と城西川越の問題が一問ずつ
◆文章題単元:同志社国際と慶応普通部の問題が一問ずつ
全国統一小学生テストの解説授業とは
画像出典先:全国統一小学生テスト公式サイトの「解説授業実施期間中」画面より
上掲画像は、全国統一小学生テスト公式サイトにて、1週間限定公開の「解説授業」実施期間中に撮ったログイン画面の画像です。
こちらの「解説授業」は、リアルの教室で行われる「見直し勉強指導」とは異なり、オンラインでの映像配信のみであるのが、特徴です。
「見直し勉強指導・勉強会」は、開催時期・期間が各実施場所である塾により異なりますが、「解説授業」は一律で、同テスト実施日の約1週間後から「1週間の期間限定」で、同テストの受験者であれば誰もが情報に簡単にアクセスすることができるよう、公式サイトにて授業の映像が公開されます。
なお、上掲画像にあるように、公開は「期間」だけでなく「対象者」も限定されていて、「全国統一小学生テストの受験者のみ」が閲覧可能となっています。
おわりに
当記事では、『全国統一小学生テストの見直し勉強指導』についてふれました。
先でもふれましたが、ウチの子は小学3年生の春から同テストを受験していますが、5年生になって初めて、会場塾の方から、
との、案内をいただきました。
ということで、今年・2023年の6月と11月の2回、見直し勉強会・勉強指導に参加したのですが、それぞれ条件がちょっと異なっていました。
最初の1回、6月に参加した際は、全統小テストの実施日から2週間以上が経過していて、テスト結果が既に出ていた状況でした。
それもあり、参加した際には、ウチの子が誤答した問題を中心に「見直し勉強指導」の問題を解いたり、解説していただいたりしました(マンツーマンに近い形式で)。
一方、2回目の今回は、テスト結果がまだ判明していない時期の開催だったため、どの部分の内容を学習するかは、子どもの希望・自由選択という形でした。
普段、塾通いをさせていない親の正直な感想としては、
ではありますが‥
全国統一小学生テストの「受験」だけでなく、「対策授業」や「見直し勉強指導・勉強会」まだ「無料!」というだけで、ホント~にありがたいので、2回目の内容でも十分に “感謝” をしています。
ポイントは、対策授業の内容と同様で、「見直し勉強指導・勉強会」の内容も、塾ごとにまた同じ塾でも開催時期ごとに、「その内容は変わる」ということです。
最後にまとめをもう1つ。
それでいて、わが家の体験上は、塾への勧誘はかな~り控えめで、ほとんどご挨拶程度(笑)という感じですらあります。
ということで、塾なしで中学受験を検討しているご家庭は、ぜひ一度「全国統一小学生テストの全プロセス」を体験してみることをオススメします。
塾なしっ子のウチの子にとっては、普段家で1人で通信教育教材で学習しているのとは違った環境に出向いて、塾の先生から説明を受けるといったこと自体が、とても「新鮮なコト」のようでもあります。
そんなこんなで、田舎暮らしをしているわが家にとっては全国統一小学生テストの会場塾へ行くこと自体がちょっとしたドライブにもなっていて(車で1時間程)、「対策授業」から「テスト本番」に加えて「見直し勉強指導・勉強会」と3回のプチ遠出を、ウチの子は「おでかけイベントの1つ」として楽しみにしているようです。
そして、その「楽しんでいる」という姿勢が、好結果にもつながっているようです 。
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そのような感じで、小学6年生になっても引き続き、「楽しく中学受験」のスタンスで全国統一小学生テストに向き合っていこう!というのが、親子ともどものスタンスなのでした。
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