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本日、2021年04月08日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【経験の大切さ】について。
今週は、あおば(ウチの子供)の通う小学校の新年度が始まって第一週目。
あおばの学級は、新小3となった今年度から1学年上の小4の子たちと同じ教室で学ぶスタイルの “複式学級” となりました(小2までは単式学級)。
ですが、今週はまだ第一週目ということもあり、複式学級スタイルもまだ試運転状態のよう。
ということで、小3生と小4生が同じ教室内で別の学科を学習する科目の授業は、来週より。
今週はまだ、両学年が同じ科目で同じような課題に取り組む時間割が組まれています。
そのようなスタイルで行われた本日の国語の授業のクイズ問題で、あおばは活躍をしたそうでした。
昨年含め小3・小4の合同授業で答えに辿り着いた初の生徒に!
国語の授業で出されたクイズの問題とは、教科書に冒頭1ページ目の “とびら部分” に載っている「詩」の作者は「誰か」を、教科書の中から探し出すというものだったそうです。
なんでも、このクイズは去年の最初の国語の授業でも行ったそうです。
その時は結局、小3生と小4生のいずれとも、誰も答えに辿り着けなかったそうです。
去年の小4生の具体的な生徒数は知らないのですが、あおばの通っている学校は全校生徒数が50名にも満たない小規模学校です。
なので、昨年度の小3生と小4生の合計数は今年と同様で、10~15名ぐらいなのだと思います。
その10~15名ぐらいを単純に2倍(去年+今年)すると、20~30名となりますが、去年の3年生=今年の4年生となるため、その重複の人数分をマイナスしますと大まかな人数は15~25名ぐらいとなります。
ということで、(大まかな数字なのですが)去年と今年の2年間で、国語の授業で先生が出したクイズ問題に挑戦した生徒数は15~25名の範囲内ということなので、大体20名前後と考えていいのかと。
ということで、2年間の合計で大体20名前後が挑戦した中で、唯一あおばだけが「初めて」答えに辿り着いたとのことで、先生からは「花マル」をもらったそうでした。
そして、そのことは素直にとても嬉しかったのでしょう。
あおばは帰宅後すぐに、
と、上述の流れの話しをしてくれました。
より具体的には、次のような教材を用いての設問と解答のようでした。
- 教科書の内容 :小学校3年生の国語の教科書は『国語 三 上 わかば』光村図書
- 詩の掲載ページ :1ページ目 ※表紙を開いた見開きページ(とびら)の左側ページ
- 作者名掲載ページ:161ページ目 ※裏表紙の裏側の最終ページ
上述のような具合ですので、1ページ目に掲載されている詩の作者名が1番最後のページに出ているという、小学校中学年の子供たちにとっては、かなりハードルが高い問題だったと思います。
ですので、あおばも当然ながら、自力のみで答えに辿り着いたわけではありませんでした。
答えに辿り着けたのは、先生からの「ヒント」があったからだったそうです。
具体的には、同じ小3のKちゃんが先生にヒントを尋ねたところ、先生が、
と、ヒントを出していたそうです。
あおば曰く、
とのことで、結果的にあおばもそのヒントを先生からもらった形だったそうです。
実際に、その答え『とびら詩 まど・みちお』の答えが載っている最終ページを僕も確認してみました。
すると当然ですが、答えはちゃんと載っていました。
確かにちゃんと載ってはいます。
ですが‥ 文字サイズもかなり小さいので “本によほど親しんでいないと” 見つけ出すのは難しいようにも感じました。
また、そもそも《とびら詩》という言葉の《とびら》の意味が分からないのが「普通」だと思います。
その点、あおばは大の『本好き』ということもあり、本の各部分の名称なども元々知っているので、《とびら》の意味も理解していました。
念のため、本人に、
と聞いてみたところ、
との元気がいい返事が即答で返ってきました(笑)。
ということで、おおよそ20名の同じ小学校中学年の子供たちが挑戦して解けなかったクイズだったのですが、豊富な読書経験を持つあおばとしては、そのアドバンテージが活きる形で「サラリ」と解決してしまったようです。
当たり前なのですが、やはり「経験」がものを言うのだ ということを、改めて感じさせられました。
ちなみに、あおばは幼稚園に入る前から、香川元太郎さんの『○○の迷路シリーズ』で隠し絵を探したり、擬態している昆虫などの生き物を探す本などが大好きでしたので、「探す」ことの経験値もかな~り高いです(笑)。
天才てれびくんhello,の生放送の暗号謎解きでも活躍し順位がアップ
本日は木曜日で、あおばのお気に入りの『天才てれびくんhello,』の生放送がありました。
余談になりますが、昨日はこれまたあおばが大好きな『ねこねこ日本史』のアニメの放送がある日ということで、楽しみにテレビをつけたところ、違う番組が放送されていました。
で、調べてみたところ、『ねこねこ日本史』のアニメは3月31日の回で放送終了となっていました(原作のマンガは継続中)。
我が家は基本的に “リアルタイムではテレビをみない” ことにしているのですが、ホンの一部の番組だけを「例外」としていました。
その「例外」番組は2つのみで、それが、
- 『天才てれびくんhello,』の生放送
- 『ねこねこ日本史』のアニメ
でした。
ということで、2番組の内の1つが今回終了となったので、今後はリアルタイムでみるテレビ番組は1つだけとなりました。
なお、1)の『天才てれびくんhello,』は、月曜日から木曜日の週5日間放送をしていますが、あおばは、視聴者(=自分)が参加できる “木曜日の生放送” のみをみています。というか、参加しています。
ということで、『天才てれびくんhello,』の生放送はほぼ毎回欠かさずに参加しています。
同番組は毎回ほぼ “17~18万人” が双方向放送に参加しています。
また、番組に参加すると色々なゲームなどに挑戦できるのですが、そのゲームなどで獲得したポイント数の順位(全参加者数の中での自分の順位)も番組の最後に確認できます。
あおばの場合は大体いつも、“3万人台前半” であることが多いです。
ところが、本日はその視聴者参加ゲームに “暗号解読” 系の問題があり、あおばはその問題を早々に解いていました。
一方、“リアルタイム集計” をみていた範囲では、正答者数の数値が上がってくるのにかなりの時間を要していましたので(番組内でヒントが出されてからは急激に伸びましたが)、その暗号が解けなかった参加者も相当数いただろうと思います。
そのような感じで、“難易度の高い”謎解き系の問題が出た場合は、その問題を解けた参加者と解けなかった参加者の間でのポイント獲得数に開きが出易くなる傾向があります。
今回はそうしたケースの典型的な例となったため、本日のあおばの順位は通常より大幅にアップして“1万5千人台の前半”でした。
ということで、“謎解き”問題のおかげで、いつもの順位より5割増し!ぐらいの好順位となりました(嬉)。
なお‥ 本日と同じように難しい “謎解き” 系の問題が出題されたおかげで一度だけ、“三桁台の順位” となったこともあります。
(※今回と異なり再放送の回で2度目の参加でしたが。でも、他の大半の参加者も2度目の参加だったのでは?)
その際の育児日記記事もありますので、もしご興味があれば、 こちらよりご覧ください。
天才てれびくんhello,の生放送・15万人参加中で初の三桁台になり喜ぶも?!
大人でもそうですが、“謎解き”系の問題はその手の問題を解いたことがあるかどうかの “経験値” が大きくものをいうタイプの問題だと思います。
ましてや子供の場合は、その差はさらに顕著に現れるようですね、結果をみたところ。
小学校の国語の授業などで経験値の大切さを感じた件のまとめ
- 小学校・複式学級の国語の授業での謎解き的なクイズで唯一、答えに辿り着けた結果
- 『天才てれびくんhello,』の生放送に謎解き系の問題が出たために順位が通常より大幅にアップした結果
1)については、同じ小学校中学年でもあおばは下の学年。
2)については、小学校高学年の参加者も多数いるであろうから、小学校3年生になったばかりのあおばは、全参加者の内でも年齢的にはまだ下の方だと思います。
その両方に条件下において共によい結果を残せたことは、やはり!『本好き』であったことが、その読書量の経験値の高さがものをいったのだと思います。
“謎解き好き” というのも、『本好き』の延長線上でクイズ系の本を沢山読んできた結果ですので。
ということで、『本好き』であるということのポテンシャルを、改めて感じた本日の出来事でした。
あおば本人も、花マルや高順位を獲得できて、嬉しそうでした。