【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の演題は【習い事の「音楽教室」新年度でソルフェージュ開始日にレコード針も】です。
本日は金曜日。あおば(ウチの子供)の通う音楽教室の習い事がある日です。
音楽教室も春休み期間は数回お休みでしたが、本日からは新年度・新学期がスタートとなりました。
そして、そのタイミングを図ったかのごとく(?)、「ソルフェージュのレッスンにも入りますので」とのお話しが音楽教室の先生からあった本日。
音楽に関する別の出来事-忘れた頃の「レコード針の到着」-や、「春」の来訪を感じるコトもあったのでした。
ソルフェージュ:小学3年生となって音楽教室も次なる単元へ
本日は、あおばが小学3年生に進級してから「初」の音楽教室の習い事となりました。
レッスンの終了後には、先生からママに新しい教材購入の要請があったそうです。
と。
また、あおば本人も、その内容は先生から直接聞いていたそうです。
新しい教材とのことなので、ハイカルチャー方面の音楽的な素養のない僕は(サブカルのほうなら昔はそれなりに知識はあったのですが)、「おっ?そろそろ実際に鍵盤にもさわる段階に入っていくのかなぁ?」と思ったのですが‥ どうやら違うようです。
あおばに確認してみると、
とのことでした。
そこで、
と尋ねたところ、
との返事がありました。
なるほど、まだ半分近くあるのか。
ということは、新しい教材は、ピアノそのものを直接弾くための教材では「ないようだなぁ?」と感じ、調べてみました。
ソルフェージュを。
ソルフェージュとは?
ソルフェージュとは、一言でいうと《楽譜を読む能力》となるようです。
以下は、ウィキペディア(Wikipedia)からの引用となります。
ソルフェージュとは西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことである。類義語にリトミックがあり、どちらも広い意味においては音楽を学ぶ者すべてがその専門にかかわらず修めるべき基礎訓練全般を指すが、リトミックは体の動きと音とを結びつけたリズムを中心とした訓練を指すのに対し、ソルフェージュは楽譜を中心とした音楽理論を実際の音に結びつける訓練を指す。
これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれる。
また、『ソルフェージュ』と、Googleで検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
ソルフェージュ(solfège)とは、西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことです。 ソルフェージュの起源を辿ると、元々はソルミゼーション(階名唱法)を用いての音階や音程、メロディの学習を指していました。 現代のソルフェージュでは、音楽の基礎全般について学びます。
引用内容出典先:ソルフェージュレッスン – 小林音楽教室
なるほど、学年が上がってきたので、楽典的というか理論的なことも無理なく吸収できる段階になってくるので、ということのようですね、きっと。
歌のレッスンのほうは
そのような感じで、ピアノのレッスンのほうは、実際に直接ピアノにふれる前の段階の “音楽演奏の基礎” となる部分を丁寧に丁寧に進めていただいているようです。
この部分を大事にしておかないと、「いざ」という感じでピアノにふれるようになった時に、演奏らしい演奏をすることができない‥ となってしまうのでしょう。
何事も基礎が大事ですから。時間をかけて、ジックリと基本を身体に染み込ませることこそが結局は、《急がば回れ》的な効果となって後々効いてくるのだということなのだと。
その意味では、『歌のレッスン』も今は同じ段階のようです。
結構前から、歌のレッスンの課題曲は《カエルの歌》が続いています。
あおばに確認してみると、次のような答えが返ってきました。
と。
他の人の歌に “つられない” で歌うのって、確かにかなり難し~いですよね。
“つられない” で歌えるようになるのもやはり、コツとかではなく「経験」を積むしかないのかなぁ?
めげずに何度でも、繰り返して頑張って欲しいと思います。
さて、本日はレッスンの後の帰宅後、あおばが何度も口ずさんでいた歌がありました。
その歌は、《小さい世界》。イッツ・ア・スモールワールド(it’s a small world)。
音楽教室の歌のレッスンでは、先日まで《カエルの歌》と短調の《わたりどり》の練習をしていたので、今度は一転、明るい曲調の曲を先生が選んだのかなぁ?と思いきや。
《小さい世界》は、学校の音楽の授業で習っている歌とのことでした(笑)。
レコード針の件(音楽関連の出来事その2)
本日は「音楽」に関する出来事がもう1件ありました。
それは、随分前に注文していたレコード針が届いたこと。
結構前だったので、もうハッキリとは覚えていないのですが、注文をしたのは1ヵ月以上前であったことは確かです。
注文をしてから暫くしても品物が届かないので、発注先のサイトを確認してみたところ次のような一文がありました。
「ただいま大変混み合っているので、次回の発送は4月頃の予定になります」
というような内容が。
よく巷では、コロナ禍の影響で “巣ごもり需要” が伸びているという話しは聞きますが、こんな所にも「その影響があるのか?」と、ちょっと驚きました。
また、ちょっと前から “レコード人気が復活” 的な話題もちょこちょこ耳にはしていたのですが、この手の話しは昔から何度も定期的に(?)出てくるトピックなので、「どんなものなんだろう?」的には感じていました。
ですが、実際にレコード針の供給が需要に追い付いていないようなので、今回に関してはあながち大袈裟な話しではないようですね。
当ブログの記事でも何度か取り上げている Suchmos のような若手のバンドも、ちゃ~んとアナログ盤をいつもリリースしていますしね。
まぁ、彼らの音楽的な志向性・嗜好性からすれば、アナログ盤のリリースは当然といえば当然ですがね。
そういえば、こちらも少し前の話しで昨年だったか一昨年だったか覚えていないのですが、なんでもアメリカでは、年間の販売量で数十年ぶりにレコードが CD を上回ったそうです。
この点については、レコードの販売数は長期的に一定のままで、CD の販売数がデータ配信やサブスクリプション・サービスに取って代わられて落ち込んだから、ということなのだと思います。
ですが、そう分かっていても、アナログファンからすると、ちょっと嬉しい驚くべきニュースではありました。
“レコード人気の復活” 本格的に定着してくれるといいですね。
ちなみに、 今回レコード針を注文した先は、こちらの会社でした。
日本精機宝石工業株式会社
販売代理店・音楽ソフト類の販売店ではなく製造メーカーの直販サイトからの購入でした。
同社は製造メーカーということもあり(?)、いわゆるサービス業的な気の利いた対応はなかったものの、製品に対する扱いには職人気質的な姿勢を随所に感じさせられ、とても好感を抱きました。
具体的には、以下のような点です。
(※1)2)3)は好感度ポイント。4)5)は非サービス業的かなぁ?という点です)
- レコード針に検品者の捺印入りの検品表が同封されていた点
- レコード針ケースの梱包用の緩衝材(プチプチ)を専用機械で梱包しているのであろう点(テープ止めでなく熱処理加工で袋とじされていたため、袋の開け口がなく若干戸惑ったほどでした)
- レコード針ケース内にある型番表示の箱状の紙型の裏面に日付のスタンプがさりげなく刻印されていた点
(あまりにさりげなさ過ぎて気がつきにくいと思いますが、僕は今回なぜかたまたま気が付けました) - 商品発送が遅れる旨の連絡がメールなどでもなかった
(上述のように同社のサイトをみて事情を知りました) - 4)の件と同様。何の事前連絡もなく製品が届きました
4)と5)の点は、できれば改善をして欲しいとは思います。
ですが、4)や5)などのサービスに通じる点ばかりが巧みで、自己アピール,PR的なことにのみ力を注ぎ肝心な製品の中身を疎かにしている会社・組織がやたらと多く感じられる昨今、1)~3)の点にキッチリ注力している姿勢は貴重に感じられます。
やはり、製造メーカーはイメージ作りよりもまず、製品作りにこそ力を入れてもらいたい。
そんな当たり前のことを、思い出させてくれた製品の仕様でした。
おわりに|音楽教室の「新学期」と通じる話しを
最後に、音楽そのものの話題ではないけれど‥ 音楽教室の「新学期」と通じる話しを1つ。
本日、音楽教室のレッスン終了後にあおばとママが車で家の近くまで戻って来たところの出来事を。
あおばが通っている小学校は、家から歩いて5分も掛からないぐらいの直ぐ近くなのですが、その学校の目の前の斜面に、鹿が3頭いたそうです。
今の家に引っ越してきてもう丸2年になりますが、学校の直ぐそばで鹿をみたのは初めてのコトになると思います。
家のベランダからみえる裏山的な所に鹿が来ているのをみたことは2~3回ほどありましたが。
春先だけあって、身体は大きかったものの鹿の頭には角はなかったそうです。
※鹿の角は毎年春には一度、抜け落ちるので。
そういえば、以前ベランダから鹿をみつけた時も、春先でした。
脱線ついでの鹿の話しをもう少し続けますと、先日の4日の日曜日の夜(19時過ぎ)には、温泉からの帰路の途中で “鹿の大群” にも出会いました。
10頭以上の群れが、道路脇の田んぼの畦道辺りをゆっくりと歩いている状態に2度遭遇。
1度目と2度目の間隔はせいぜい100~200メートルぐらいしか離れていなかったと思います。
ですので、ほぼ一ヵ所で20頭以上の鹿の群れに出会った感じでした。
現在の家に越してくる以前から結構長くもう5~6年は田舎暮らしをしていますが、これだけの大群をみたのは初めてだったので、驚きました。
春はやはり、動物たちも活発に活動をし始めて、他の季節とはまた異なる行動を取るようですね。
なお、鹿は外敵の前では鳴かないようですので、鳴き声は一切聞こえませんでしたので、音楽的な話しと直接的につながる点はありませんでした。本日は、音楽教室の帰り道に出会ったというだけで(苦笑)。
ちなみに、鹿の鳴き声がよく聞こえてくる時期は、春ではなく秋です。
そういえば、角が抜け落ちていると、身体の大きなオス鹿でもなにか若々しいというか初々しくみえるようにさえ感じられた点は、「春らしい姿」ではありました。
そんな感じで(レコード針は別としても)、新たなソルフェージュ教材でのレッスンが始まる予定の音楽教室など、「春」を感じさせる出来事 が本日もありました。