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本日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【考える力・プラス講座の効果】について。
本日は日曜日。小学校3年生へと進級し、あおば(ウチの子供)はママに促されて、これまでとは違った取り組みに挑戦中です。
その内容は、《1週間の学習スケジュール》の実行。
理由は主に次の2点です。
- 取り組みをしている学習教材が増えてきたから
- 1)との関連で、スケジュールを明確化しないと教材ごとのムラが大きくなるから
ウチの子はとても好奇心が強いタイプなため、サンプルの学習教材などを体験すると大抵は、
となります。
ですので、我が家の場合の親の役割としては、受講後に本当に継続して取り組むか?その講座が本当に役立つモノとなるか?を、子供目線を優先しつつも “シビアに” 見極めをしていく点になります。
親側が「やらせたい」と思うことを、本人が「やりたくない」ということはほぼないのですが、いざ始めてみると “続かない” という経験はこれまでもいくつかありましたので(苦笑)。
で、実際に始めてみると、大体「初回」は何をやってもいつも好感触なのです。
やはり、「初めて!」のことって、子供の好奇心を非常にクスグルものなのだと。
問題は2~3回目以降、他の教材と比較しての取り組み頻度が「どのようになるか?」です。
やはり、黙っていても直ぐに手に取る教材と、そうでない教材との間には、ハッキリとした差があります。
そこで、あまり手をつけない教材にも取り組む “予定日” を決め、スケジュール化を試みてみよう!ということになりました。
そして、本人が決めたスケジュールでは、本日の日曜日は、進研ゼミのオプション講座である『考える力・プラス講座』に取り組む予定日となっていたのでした。
当記事を書いた4月(2021年)の時点では、《考える力・プラス講座》の効果を『具体的な数値(=偏差値)』として実感する機会がそれまでになかったのですが、その後6月にその機会が訪れました。
その具体的な内容については当記事の最後にある【後日談】の内容を参照ください。
※当記事自体は、ウチの子が《考える力・プラス講座》を始めた小学2年生の春からの《約1年間の利用実感》に基づいた内容となっています。
チャレンジタッチは「ワクワク」で『考える力・プラス講座』は「ジワリジワリ」。その違いにこそ効果を感じて
同じ進研ゼミの講座でも、メイン教材の『チャレンジタッチ』とオプション講座の『考える力・プラス講座』は、まるで性格の異なる教材になります。
メイン教材の《チャレンジ》には紙媒体のタイプもありますが(紙媒体タイプは名称もそのまま《チャレンジ》です)、『チャレンジタッチ』はその名のとおりデバイスにタッチして利用するタブレット学習教材です。
チャレンジタッチは、タブレット学習教材の良さを前面に出した仕様で、“動き” のあるコンテンツが中心の構成となっています。
プラス、ゲーム的な学習補助教材(アプリ)も豊富にあります。
それらの点からも察しがつくように、チャレンジタッチは、子供が “楽しく取り組める” ことをとても重視しています。
そして、 “楽しく取り組める” ことが、“学習習慣の定着化” へと結びつくように 、様々な工夫が施されています。
一方、オプション講座の『考える力・プラス講座』は、全く異なる位置づけとなっています。
オプション講座のほうは、メイン教材を早く終わらせてしまう “余力のある子のための講座” という位置づけになっています。
内容の方も、その位置づけに見合ったモノとなっていて、一筋縄ではいかない(解けない)骨のある問題・課題が揃っています。
子供の “ワクワク” する気持ちを引き出すことにより、学習意欲・動機を高めると同時に、その気持ちの習慣化・定着化を図っているのが『チャレンジタッチ』。
一方の『考える力・プラス講座』は、その “ワクワク” 感も存分に楽しみつつ、その外側にあるより深い知的な楽しみの領域にも “ジワリジワリ” と足を踏み入れて行こうとするワンランク上の知的好奇心を持つタイプに向けた内容。
もちろん、その内容の奥底には深く高度なモノが含まれつつも、技法的には小学校3年生までに習う方法で解けるようによく練られています。
そして、これだけ違うタイプであるからこそ、『考える力・プラス講座』にも取り組むことに「効果」を感じます。
全く別の思考法の訓練・鍛錬になる、と感じるので。
オプション講座だからこそ「これからの思考法」に主眼を置ける?
ご存知のように、新学習指導要領は次のような新たな教育方針の転換を目標としています。
従来の型にはまった教育から一人ひとりの個性を伸ばす方向への教育の転換
この抜本的な改革ともいえる教育方針の転換は、ようやく昨年・2020年に始まったばかり。
この新学習指導要領の目指す方向性は、従来の方向性から180度真逆の方向へ舵を切った、と言って過言ではないものです。
ゆえに、いきなり全てを新しい方向へと切り替えることは当然できません。
真逆へとの舵を切るのであれば、船が徐々にスピードを下げながら船首の方向を反転できるように、段階的なアプローチが必要となります。
したがって、これまでの主流は、もう暫くの間は暫定的に主流のままでいるはずです(それが3~4年なのか5~6年なのかは或いはもう少し時間が掛かるのかは分かりませんが)。
従来の主流でかつ現在暫定的な主流であるのは、全員を同じ型にはめるタイプの教育。
近い将来の主流を目指しているのは、一人ひとりの個性を伸ばす方向への教育。
この2つの異なる教育方針。
- 全員を同じ型にはめるタイプの教育
- 一人ひとりの個性を伸ばす方向への教育
その2つを進研ゼミの小学講座の内容に当てはめれば、以下のようになると思います。
- はメイン教材の『チャレンジタッチ』
- がオプション講座の『考える力・プラス講座』
進研ゼミの運営元のベネッセ社さんとしても、従来の1)の方向性に沿って積み上げてきたメイン教材の方向性を、一気に2)に移行させるわけにいかないのは、その会員数の多さを考えると当然です。
であるからこそ、新たな方向性を試すというリスクの高いチャレンジを行う際は、メイン教材ではなく “オプション講座” にて行う、その判断は適切であると感じます。
従来の 《型にはまった教育方針》というのは、誰にでも同じ薬を処方する現行の《対症療法的な医療システム》と “全く同じ” であるように映ります。
それは、決まった「正解」という画一的な答えを求める教育であり、医療で云えば、既に罹ってしまった特定の病気に対して効く「薬」を投与するという対症療法。
共に、決まった「答え・治療」というものが確定されているので、実際に答えが「正解!」となった時や薬で症状が改善された時には、目に見えて「効果」が感じられます(感じられてしまいます)。
ですが、それは明確な「正解」と呼べるモノがあった時代・場合のお話しです。
物事がより複雑に絡み合うようになった現代「いま」においては、たった一つの「正解」などというモノが存在していないことは最早、明確な事実。
病気に関しても新型コロナウイルスのような未知のモノ、「薬」という正解的なモノなどが存在しないモノが今後、これまで以上の頻度で現れるであろうということは、誰もが感じている事実なのではないでしょうか。
現在は、その複雑な状況に一つひとつに対する 《最適解》 が必要とされる時代です。
そのことは、今後主流となるであろうと考えられる《一人ひとりの個性を伸ばす方向への教育》は、一人ひとりの体質に合せての対症法の “カスタマイズ” を目指す方向性と一致するように映ります。
その一方、一人ひとりの体質に合う「薬」をカスタマイズするということが、現実的かと問われれば、それは「非現実的」と言わざるを得ないと思います。
そうなのです。
体内の免疫力が高ければ、様々な状況に対応することが可能 なのです。
例えば、
新型コロナのような未知のウイルスが現れたとしても。
治療薬という「正解」がなくても。
ワクチンという「適解」に思えるモノがなくても。
ご存知のように、これまでの長い生命の歴史において、生命は《どのようなモノかわからない外敵》に打ち勝つための対処法として、《免疫力》という術を手に入れてきたのです。
《免疫力》が高ければ、未知の病原体が体内に侵入してきても、その力で撃退をすることが可能です。
仮に、病原体に一度侵されても、《免疫力》が高ければやがて回復しますし、その際に《抗体》を獲得して次回以降は撃退できる能力を身につけることができます。
その《免疫力》と《薬》を対比すると以下のような図式になると思います。
- 免疫力=万病に対する予防の効果 =「最適解」的で応用が利く
- 薬 =特定症状に対する対処効果 =「正解」的で応用は効かない
この図式を『教育・学習』の分野に当てはめると、次のようになると思います。
- 「最適解」や応用力が求められる問題 =記述式問題
- 「正解」(暗記力)のみが求められる問題=○ × 形式の問題
さらに、この図式を《進研ゼミの講座》に当てはめれば、次のようになります 。
- オプション講座の《考える力・プラス講座》は、最適解・応用力・記述式問題に対する講座
- メイン講座の《チャレンジ》は、正解・基礎力・○ × 形式の問題に対する講座
そうした特性を考えれば、次のような図式にもなります。
スッキリ正解が出て「ワクワク」するのが《チャレンジ》。
どんな問題にも対処できる応用力を「ジワリジワリ」と身につけるのが《考える力・プラス講座》。
と感じる理由は、そうした点からなのでした。
考える力・プラス講座は単独受講可能(進研ゼミチャレンジの受講なしも可)
当記事では、進研ゼミの『考える力・プラス講座』の効果について、メイン教材の《チャレンジ》との比較 を交えつつ案内してきました。
その内容は、我が家の子供が実際に「両教材」を利用している体験に基づく「口コミ評価・体験談」です。
ちなみに、両教材の提供元である進研ゼミさんは、我が家のパターンのように、メイン教材の《チャレンジ》とオプション教材の『考える力・プラス講座』の両方の受講を「オススメ」してはいます。
ですが実は!
オプション教材の『考える力・プラス講座』のみの単独受講も可能!なのです。
ですので、メインの学習教材として進研ゼミ以外の他社の通信教育講座などをご利用の場合でも、『考える力・プラス講座』のみをオプション教材として活用することが「できる」のです。
『考える力・プラス講座』の効果については、これまえ述べてきた「口コミ的な体験談」と、直ぐ下に【後日談】の形で紹介している「具体的な実証効果(=『全国統一小学生テスト』の結果)」の両方で案内しているとおりで、我が家的にはとても高い効果を感じていてオススメです。
当記事を書いた時点(2021年4月)では、《考える力・プラス講座》の効果を具体的に示す実例がなかったのですが、その後6月にその効果が「実証される」一件がありました。
具体的には、大手進学塾の四谷大塚が主催する『全国統一小学生テスト』になります。
ウチの子がこの手の全国規模の学力テストを受けたのはその時が「初めて!」だったのですが、このテストは大手進学塾が主催するだけあって教科書レベルの範疇を超えた《応用力》が問われる問題のほうが、教科書準拠的な問題より断然多いというハイレベルな内容のモノでした。
ですので、《チャレンジ》のみをやっているだけであったのならば、恐らく「算数」は全く歯が立たなかったのではないか? と感じる内容でした。
ですが実際の結果は!
《考える力・プラス講座》の効果 のおかげで、とても良い結果となりました。
《考える力・プラス講座》の効果 が実証されたと感じた『全国統一小学生テスト』の結果の記事は、 こちらより。
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