【あ劇場©】へようこそ。
本日の晩婚パパの育児実録の演題は【子供の体調を1番左右する要因はやはり睡眠!?頭痛の原因は睡眠負債?】です。
今朝、あおば(ウチの子供)から、小学3年生への進級後では初めて、
という発言がありました。
原因は「頭が痛いから」でした。
幸い、それほどの痛みではなかったようで、ママに説得をされて渋々ながら登校をしました。
ですが‥ 実は「頭痛」発言は二日連続でもあったのでちょっと心配になり&心当たりもあり、「頭痛の原因は?」「やはり睡眠不足?」と、色々と考えてみたのでした。
子供の頭痛の原因は何か?考えてみた結論は睡眠不足を招く自分達『親』かと
一昨日の日曜日の朝も、本日同様に「ちょっと頭が痛い」と言っていたウチの子。
ですが、起きてしばらくしたらもう大丈夫になったようで、その後は頭痛についてふれることは特にありませんでした。
その時と比較すると本日は、頭痛が治まるのに少し時間がかかっていて、登校時間が迫ってきてもなかなか治まらなく‥
という言葉が出てきていたのでした。
まぁ、なんとか学校には行きましたので、それ程の痛みではなかったのだとは思います。
実際、帰宅時は元気に帰ってきていて、朝に「頭痛が・・」と言っていたことなのどは、本人はスッカリ忘れているかのようでした。
そんな、一昨日と昨日の子供の様子をみて、頭痛の原因について色々と考えてみました。
思いついた原因の候補(容疑者?)は、以下でした。
- アレルギー体質に起因する花粉症
- 小学3年生への進級後、約3週間が経っての疲れの蓄積
- 睡眠不足による睡眠負債
アレルギー体質に起因する花粉症は?
僕自身は花粉症があるため、春のこの季節は朝起きた時に「頭が重いなぁ・・」と感じることがときたまあります。
しかしそれも、子供の食物アレルギーへの対処法の1つとして、「アレルギー体質の改善」も意図した食材選びや食事のおかげで、だいぶ変化がありました。
我が家は基本的に、食物アレルギーが色々とあるウチの子でも大丈夫な食事・メニュー内容を、家族全員で共にしています。
そのため、食材選びにはとても気を使っています。
その甲斐もあり、親の僕達夫婦の食事の質は、あおばの食物アレルギーが判明する以前とは比較にならないほど高品質となっています。
その代わり‥ エンゲル係数はとても高くなりましたけど(苦笑)
今振り返ると、それ以前の食事は随分とお粗末なものでした(笑)。
僕自身が元々、化学調味料系の味が苦手なため、いわゆるジャンクフード系は昔からそれほど多くは摂っていませんでしたが、それでもなんだかんだで以前は、おそらくほぼ毎日、何かしらの保存料や着色料などの合成化合物を摂取していたと思います。
特に意識をしていないと、それらがあらゆると言って過言でないほど、様々な食品・食材に使われていることを気に留めることもないうちに、“摂り続けてしまう” と思います。
ですが、我が家の場合は、子供のおかげで、その悪循環から無事に脱することができました。
それは、子供のアレルギー体質による「メリットと言っても良いと思います。
そうして、健康的な食材・食事を摂るようになってから、実際に僕の身体の状態にも様々な変化が現れるようになりました。
その1つが、花粉症でした。
以前は、一旦鼻が反応し始めてしまうと、鼻水がなかなか止まらない状態に陥ってしまうことがシバシバありました。
それが今は、かなり軽度となり花粉症に悩まされる頻度も期間も比較にならないほど減りました。
《食事による体質改善》が進んで結果だと感じています。
その恩恵はもちろん子供にも及んでいて、ウチの子の花粉類に対する「IgE抗体」の値の高さからすると信じられないぐらい、花粉症的な症状の状態は軽度です。
さて、そのような子供の現状からすると、今回の頭痛の原因からは、花粉症は除外してよいかと思います。
もし花粉症起因であれば、朝の時間帯だけでなく一日中となる可能性が高いと思いますし(苦笑)。
小学3年生進級後の疲れの蓄積?
あおばが小学3年生に進級してから約3週間。
時期的には最初の緊張感が薄らいできて、その張っていた気持ちの反動として、溜まっていた疲れが一気に噴出してきてもおかしくはない時期ではあります。
でも、それは緊張感が強すぎる場合かと。
確かにいくらかはそうした面もあるかとは思いますが、ウチの子の場合は、学校が「楽しい!」という想いが強いのを感じます。
なので、その「ワクワク」とした気持ちのほうが、緊張感などのマイナスな気持ちより勝っているのは確かだと。
そう考えると、“疲れの蓄積” というのも、頭痛という形で顕在化するほどのものはないと思います。
であれば、頭痛の原因は何であるか?
睡眠不足による睡眠負債が原因!?
やはり、睡眠不足による睡眠負債 がその主な原因と考えるのが妥当のように感じます。
というのも、あおばの最近の就寝時間が22時頃になることが頻繁にあったから。
起床時間は基本的に6時半ですので、就寝が22時頃となると睡眠時間は正味8時間半。
大人ならそれだけの睡眠時間があれば十分ですが、そこはまだまだ小学3年生。
もう1~2時間ぐらい、正味10時間ぐらいの睡眠時間が必要だと思います。
順当であれば “21時前” には寝ているので、そのぐらいであれば及第点なのだと。
その足りてない1~2時間の睡眠不足が “負債” という形で現れる=睡眠負債となり、起床時の頭痛につながってしまったのだと感じます。
《睡眠負債》というワードは、2017年には『新語・流行語大賞トップ10』にも選ばれていたそうなので、ご存知の方も多いと思います。
この睡眠負債の考え方で気をつけないといけない主な点は、次の2点かと。
- 僅かな額の借金もそれが積み重なると大きな負債となるように、睡眠不足も1日辺りは僅かだとしてもそれが積み重なって蓄積されてしまうと、心身に不調を招く点
- 睡眠は寝だめが効かないので、寝だめでの解消ができない点
この2点は、大人でも子供でも同じであるはずですので、そこは大人である親がきちんと子供の睡眠時間に気を配っていく必要があります。
なお、『子供 睡眠不足』と、Googleで複数ワードでの検索をしてみると、次のような 【強調スニペット】 での表示がされますので、引用します。
睡眠不足の子供たち 睡眠不足は、成長の遅れや食欲不振・注意や集中力の低下・眠気・易疲労感などをもたらします。 子どもの場合、眠気をうまく意識することができずに、イライラ・多動・衝動行為などとしてみられることも少なくありません。 また睡眠不足は将来の肥満の危険因子になることも示されています。
引用内容出典先:睡眠不足や睡眠障害、子どもへの大きな影響 – e-ヘルスネット
睡眠不足は大人にも大きな「負の影響・ダメージ」を与えますが、子供の場合は将来に対してまでの「長期的な悪影響」まで懸念されるので、より注意が必要となるわけです。
そこで注意しないといけないのが、次の「事実(データ)」です。
【データ元】OECD統計 [2018年]
日本人の平均睡眠時間は7時間22分。
この結果は、OECD加盟国中 “ワーストワン” の結果だったのでした。
私たち親世代が、根本的に睡眠時間が足りていない。
自分たちの睡眠時間が不足しているので、“その時間を1つの基準にしてはいけない” という事実を、わきまえておくことが肝心です。
結論‐子供の睡眠不足を招くのは自分達『親』かと‐を検証してみて
そう考えていくと、最近あおばが何度か頭痛を感じている原因は、睡眠負債によるものの可能性が高く、それを引き起こしてしまっている真の要因は、自分達親の睡眠に対する意識そのものにあったようです。
そして改めて、ここ最近の僕達夫婦の行動を振り返ってみました。
ここ数日の育児日記でも度々ふれていたように、ここのところママが懸命に断捨離=家の中の不用品の整理・破棄を実行中。
それが引き金となって、夕食開始の時間が遅くなることが続いていました。
また、僕の方も、ママが頑張ってくれていることに感謝こそすれど、それが晩御飯開始の遅れにつながりひいては、あおばの睡眠不足を招いていたことを指摘せずにきてしまっていました。
やはり、《子供ファースト》の視点を忘れてはいけない。
そのことを改めて強く感じました。
そして、誤った形での先導=コーチングをしてしまっては「いけない」と、深く反省を。
深刻な状況になる前に、そのことを考え・感じることができて、よかったです。
育児日記ブログを続けていることの大きな利点です。