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本日,2021年05月20日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供のテレビ視聴のコツ】について。
本日は木曜日。
あおば(ウチの小3の子供)が毎週楽しみにしている『天才てれびくんhello,の生放送』がある日です。
先週の土曜日(15日)を最後に4日間テレビを見ていなかったあおばですが,さすがに木曜日となると,やっぱりちゃんとテレビをつけて生放送に参加していたのでした。
【実績編】子供をテレビ上手(=見過ぎを防止し上手く付き合う)にするコツ
冒頭でもふれたように,あおばは丸一日テレビを見ないことが割とあります。
16日の日曜日なども丸一日家から一歩も出なかったにもかかわらず,テレビを見ませんでしたし,自分から「見よう」と言うこともありませんでした。
それは,これまで子供が《テレビ上手》になるよう様々なコトに取り組んできた成果だと感じています。
《テレビ上手》とは,次のような状態を表現しています(一応,造語になるのかなぁ?)。
といっても,取り組んでコトは何も特別なコトはなく,巷でよく提言されている内容だとは思います。
具体的には, 以下のようなコトになります。
- テレビを見ることを禁止しない
- 親が子供と一緒の時にテレビを見ない
- テレビを見る場合はリアルタイムでは見ないことを基本とする
- テレビを見る場合の時間帯を決めておく
- それらを子供が小さい内に習慣化しておく
書き出してみて改めて思いましたが,もしかしたら《5番の内容》こそが一番肝心なのかもしれません。
肝心と言うか,経験上,それが出来ていると後々「かなり楽!」であると感じています。
当記事をご覧いただいている方のお子さんが何歳かは分かりませんが‥
1)~4)の点を,ある程度年齢がいっている子供に「これからはこうするから!」と言って実際に実行させるのは,かなりシンドイことのように感じるので。
とはいっても,親が2)をシッカリ実行していれば,子供もそのうち見習うというか諦めるというか,次第に似た行動を取ってくれるようになるのではないかと思います。
まずは,“親の自分たちが行動をする”ということが大前提となると思います。
子供にテレビを見せないのは無理?
その上で,1)の点も同時に重視すべきだと思います。
やはり,禁止されると余計に気になってしまうのが人情だから。
ましてや,子供の場合は,特にそういう面がありますよね。
時は1968年春。パリ五月革命の際に俳優のジャン・ヤンヌがラジオで使ったのが始まりとされる五月革命のスローガンの1つ,「禁止することを禁止する」ではありませんが(笑)。
ちなみに,元サブカル親父である僕は,この「禁止することを禁止する」という言葉を見ると,ブラジルで1960年代後半に起きた音楽を中心とした芸術運動である《トロピカリア》のことを思い出したりもします。
(「なんのこっちゃ」という感じかもしれませんが‥)
え~ ようは,《禁止は逆効果にしかならない》ということです(苦笑)。
3)の点は,それを実行していると基本的に “ダラ見” がなくなるからです。
“基本的に録画をしている番組しか見ない” としておけば,その録画番組を見終えた時点で,テレビのスイッチを切ることになるので。
4)は5)との共通点が多いですが,それが習慣化していると,その時間帯以外の時間で「テレビを見よう」ということにはならなくなるからです。
我が家では,これらのことを実践してきた結果として,次の成果を得ることが出来ていると感じています。
なお,その状態を築くことが出来ている背景には,この大前提もあると思います。
【実体験より】子供のテレビの見過ぎは防止も可能!(禁止はせずに)
上掲の1)~5)のリストの内容と,《大の本好きである》という組み合わせがシッカリと築けていると,子供のテレビの見過ぎを防止することは十分に可能となります。
というのも,ウチのあおばにもこれまで何回か,テレビを見ることが “プチマイブーム化” したことはあるからです。
何かちょっとしたキッカケで,大体は「スゴク面白い!」と感じた番組を観た後であったように思いますが,連日に渡り「テレビを見たい!」となったことはあります。
それでも,そういう時は,無理に禁ずることはありませんでした。
上述のように,《禁止は逆効果にしかならない》と考えているからです。
ですので,そういうときは暫くの間,本人が希望するようにまずは「ある程度の時間(1時間~1時間半以内)はテレビを見せてはいました」。
この辺は個人差もかなり大きいとは思いますが,ウチのあおばの場合は,そういったプチマイブームは大体1週間程で少しずつ沈静化していきます。
肝心なのは,火の勢いを増すような行動=禁じるようなことは「しない」,ということ。
そうすれば,火の勢いは次第に弱まっていくので。
で,自然に弱まってきた炎は静かに消えていき,元の状態へと戻ります。
そのような感じで,これまで何度かテレビ視聴がブーム化したこともありましたが,最大のブームは去年から今年の年末年始にかけての【嵐の特番オンパレード状態】の時でしたね(苦笑)。
そして,いつもある程度の期間見た後は元の状態に戻ってきています。
ちなみに,本日も5日ぶりのテレビ視聴でした。
【きづき編】子供をテレビ上手(=見過ぎを防止し上手く付き合う)にするコツ
そんなあおばですが,本日木曜日の『天才てれびくんhello,の生放送』は,毎週ほぼ欠かさずに見ています。
ですが,天才てれびくんhello,も,木曜日の生放送の日しか見ていません。
天才てれびくんhello,は毎週,月曜日から木曜日までの4日間に渡り放送をしているのですが,視聴者参加ができるのは木曜日の生放送の時だけになります。
そうなのです。
あおばの場合にカギを握るのは,この《視聴者参加型番組》なのです。
上掲のリストに挙げたように,我が家は基本的にリアルタイムではテレビを見ないのですが,一部の例外がその《視聴者参加型番組》なのです。
というのも,《視聴者参加型番組》は録画した場合は視聴はできますが,“参加することは出来なくなる” ので。
というわけで,あおばがリアルタイムでテレビを見るのは週に2回だけ。
その2回が,本日の『天才てれびくんhello,』と,明日・金曜日の『ビットワールド』。
いずれも,《視聴者参加型番組》なのです。
そして,本日は,天才てれびくんhello,の直ぐ後に放送される『お尻探偵』も,そのまま見続けました。
『お尻探偵』にも一部,《視聴者参加》ができる部分が用意されていますので。
そしてそして,本日は珍しく,その後の『 Eダンスアカデミー』までも続けて見てしまったのでした。
そうなると‥ 連続で1時間半以上,テレビを視聴し続けていた状態となってしまったのでした。
最近は見ていなかったのですが,元々,『 Eダンスアカデミー』はあおばのお気に入りだった番組で,以前は録画をして見ていた番組でした。
これまで気づいていなかったのですが,同番組は年度ごとに結構放送時間が変わるので,どうやら知らぬ間に木曜日の夜にまた移動してきていたようです,ね。
そこで,あおばとしては本日は,楽しみの《視聴者参加》ができる番組2本に参加した後,元のお気に入り番組であった『 Eダンスアカデミー』を続けて見ることもできてご満悦な感じでした。
それで,
と,喜んでいたのでした。
ですが‥ さすがに毎週,こんな感じで続けてテレビを視聴することになるのには賛同できません。
そこでさすがに,
と僕が言いますと,あおばのほうから直ぐに次の提案がありました。
と。
ということで,本人からのそのリクエストには,対処することにしたのでした。
本日の結論
その結果,来週の木曜日はこれまで通り,テレビ視聴の時間を1時間以内に戻すことができると感じています。
ということで,本日のところの結論は, 以下のようになります。
本当に好きなタイプの番組を数個に絞り込みその番組を《子供と一緒に見る》。
内容について《親子で会話をする》。
これまで実践してきて積み上げてきた実績と,来週以降の視聴方法についての提案に,本日本人が抵抗感なく応じてくれた点を掛け合わせると,上述の結論となるわけでした。
すなわち,好きなタイプの番組をシッカリと見ることが出来るのであれば,その他の番組の視聴方法に関する細かなことは「特に気にしない」,ということが本人の反応で明確になったのでした。
さて,本日のこの結論,上掲のリスト内容のような実績と成り得るでしょうか?
今後の経過が楽しみになってきました(笑)。
きっとそうだよね,あおば!
「今後の経過が楽しみになってきました(笑)」の具体的な続報の一例(※同2021年8月5日付けの記事になります)は、 こちらより。