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本日,2021年05月21日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【外遊び時間の減少が小学生の子供に及ぼす重要性】について。
あおば(ウチの小3の子供)は,親の僕らが小さい頃から『本好き』になるように育ててきた影響もあってか(?),子供ながらにかなりのインドア派。
それもあってか‥ 1年前の小学校2年生進級時頃から近視の傾向がみられるようになってきています。
そこで最近,家の近所に畑を借りられことを機に,畑作業を兼ねつつあおばを外遊びに誘っています(主にママが)。
というわけで,今週は月曜日から毎日外遊びを続けていたのですが‥ 本日はあいにくの雨となり久しぶりに《外遊びなしデー》となってしまいました。
すると,「その反動的な行動?」と思われる出来事がありました。
小学生の外遊び時間減少は重要性の高い課題?!情緒面については?
子供の《外遊び時間の減少》が《重要性の高い課題》として取り上げられることが多い昨今。
その教育的な重要性の高さについては,就学前の幼児期についてが特に大きく話題となっている面があります。
その点は,こちらも近年よく話題に上るワードの《非認知能力》に対する側面として。
他方,小学生の外遊び時間減少が重要性の高い課題として取り上げられる場合,主に対象となるのは《体力の低下》についてのようです。
で,その体力の低下について語られるのは,“体力測定の数値の低下”について。
外遊びの減少=運動不足が,子供の情緒面にどのような影響を与えるのか? については,意外とあまり多くは取り上げられていないように思います。
もちろん,以前から運動の不足が,子供の情緒面を不安定にしがちであるデメリットについては数多くの指摘が成されています。
ですので,小学生の子供の外遊びの減少に関しても,その情緒面の不安定さにつながるというデメリットは大前提とされていて,それ故にあまり具体的には語られていない面があるようにも感じます。
そのような感じで,小学生の子供の外遊び時間の減少については,長期的には《体力の低下》という問題と,最近特にホットな話題となっている《近視予防》の対策という2つの側面がクローズアップされているようです。
一方,短期的にはどうなのでしょうか?
やはり,先にふれた《情緒面で不安定になりがち》という側面が,具体的なエビデンスもなく語られている例が多いように感じられます。
とはいっても,その点に関しては個人差が大きく,標準的なデータというモノで測れる類のモノではないのかもしれないですね(苦笑)。
というわけで,個人差を測る指標の具体例として(?),あおばの本日の様子を書き留めておきたいと思います(笑)。
《外遊びなしデー》の反動が家の中での運動系の遊びに?
本日は久しぶりに本格的な雨模様の日となってしまいました。
そのため,今週の月曜日から4日連続で続いていたあおばの《外遊び》も,残念ながら中断となってしまいました。
振り返るにここ4日間は下校時,家に帰る前に家の直ぐ近くにある畑でママと一緒に(僕が参加した日もあり) “たっぷり外で遊んで” から家に戻ってきました。
畑の横にランドセルをほっぽっといて(笑)。
そんな感じで,“たっぷり外で遊んで”から帰って来ると,家に帰ってきてからの落ち着きが違っていました。
ママの話しを聞いても,僕が実際に見ても,それほどスゴク “身体を使って遊んだ” というわけではありませんでした。
それでも,“外で太陽の光を浴びて遊ぶ” ということは,身体を十分に使った運動と同じような効能(?)があるようです。
そのためか,その4日間は,家に帰ってきてからは主に学習や読書をしたりして,身体的にはゆったりと過ごしていました。
それが,《外遊びなしデー》となった本日は違っていました。
久しぶりに,僕に家の中での “ボール遊び” をリクエストしてきました。
あおばの“ボール遊び”は,全然遠慮なくボールを投げつけてくるので,本人的には結構な運動になるとは思います(苦笑)。
今回の件は,僅かに今週5日間の中の件であるだけなので,単なる偶然と言ってしまえば,そうなのかもしれません。
しかしながら,このブログの記事を書くためにも(笑),毎日あおばの様子を気にしながら見ている僕としては,やはり本日の“ボール遊びのリクエスト”には,ちょっと意味があるように感じられたのでした。
《外遊びの減少》というものの影響が,短期的に「その日&その場」で現れる現象の一例として。
子供の情緒面にやはり何かしらの影響を与えるようである “実例” として。
小学生の外遊び時間減少は重要性の高い課題!『近視』について
では次いで,小学生の子供の《外遊び時間の減少》が《重要性の高い課題》として,最近非常に注目を集めている件の《子供の近視》の問題についても,簡単にふれておきたいと思います。
この件は,新型コロナの感染拡大を見事に封じ込めたことで世界的に注目を集めているあのオードリー・タンさんが政権の中枢にいることでも話題の《台湾》での取り組み事例として耳目にされた方も多いかと思います。
かくいう僕もその1人ですが(笑)。
その台湾の実例が取り上げられている専門サイトの一例として, こちらのサイトを紹介したいと思います。
以下は,上掲のサイトからの抜粋・引用になります。
世界共通で認識・信頼されている近視の原因は,「外遊び」の減少です。日光にあたる外遊びが少ない子供は近視になりやすいのです。したがって近視の予防には日光にあたり,外で遊ばせることが最も近道かつ確実な方法とされています。ただ,日光にあたるといってもそこでスマホやゲームなどをしていたら,全く意味がありません。実際いくつかの国では,学校の昼休みや休憩中に外で遊ぶことを義務付け,記録をつけさせているところもあります。
なお,上述の「実際いくつかの国では,学校の昼休みや休憩中に外で遊ぶことを義務付け,記録をつけさせているところもあります。」に当たるのが,《台湾》になります。
その取り組みの実績として,次のような成果が挙がっています。
ちなみに,当育児ブログの中でも《視力低下予防・近視予防》についての記事は度々取り組んでいます。
中でも以下の記事が本日の内容と関連が深いですので,よかったら こちらの記事もご覧ください。
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そのようなわけで上の内容のとおり,小学生の子供の外遊び時間の減少は,子供たちの近視が進んでいるという問題に対して《重要性の高い課題》であることは,「確実」と言って過言ではないのでした。
最後に,当記事のタイトルは以下としました。
小学生の外遊び時間減少は重要性の高い課題?!長期は近視で「その日」では情緒?
直前で確認したように,長期的な課題としては《近視》が重要性の高い課題であることは間違いがないところです。
一方の短期的な課題,「その日」に出る影響として,情緒面に重要性の高い課題と言えるほどの影響があるのかどうか?
その点は,今後もあおばの様子を見続けていく中で,答えがハッキリしてくるかもしれません。
あおばとの《外遊び》を楽しみながら,またの機会に当件の続きを取り上げていきたいと思います。
まぁ,当人・あおばは,《外遊び》が出来ればそれでよいのでしょうけど(笑)。