子供の習い事の掛け持ち「1日に2つ」大丈夫?の不安に解消の予兆?!

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本日,2021年06月28日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供の習い事の掛け持ち「1日に2つ」は大丈夫か?】です。

本日は,あおば(ウチの小3の子供)の習い事の《1日に2つ》の掛け持ち の「初」の試みへの不安・心配が,「もしかしたら解消できるかもしれない?」という予兆的なコトがありました。

子供の習い事が《1日に2つ》掛け持ちの場合のデメリット

まずは,子供の習い事が《1日に2つ》掛け持ちとなってしまう場合のデメリット を整理してみたいと思います。

一般的によく言われているのは,子供に対しての不安な点・3点と,親側の問題の2点の計5点に対する, 以下の内容だと思います。

子供の習い事が1日に2つ掛け持ちとなることのデメリット

  1. 習い事の内容を子供が吸収しきれない
  2. 掛け持ちによる子供の体力的な問題(家から複数の教室への移動負担を含む)
  3. 子供が自由に遊べる時間がなくなる
  4. 親側の送迎負担
  5. 親の金銭的な負担

この5つが,《習い事が掛け持ち》に対するデメリットとしてよく挙げられる点ですが,《1日に2つ》という点に直接的に関わってくる点は,より絞り込むことができます。

例えば,5)の金銭的な負担は《1日に2つ》という場合でなくても変りませんので。

4)の点なども実は,2つの教室が同じ方面にあった場合は,別々の日に分けて送迎するよりむしろ負担が減るという可能性も十分あります。

ということは,「ケースバイケースで状況は変わってくる」ということでもありますし,《1日に2つ》の掛け持ちとなることに対するデメリットは本質的に,「子供の側に対するモノである」ということになるのだと思います。

それでも,習い事のタイプや種類によっては,必ずしも全部が全部,デメリットとなるわけではないのではないでしょうか?

その辺りを,我が家の具体例を基に探ってみたいと思います。

習い事の組み合わせ:学習系と文科系と運動系と

習い事と一口に言っても,そのタイプや種類は様々なモノがあります。

大別すれば,学習系と文科系と運動系の3つに分けられるのではないでしょうか。

具体的には,以下のような区分に。

  • 学習系としては,学習塾や公文式の塾やそろばんなど
  • 文化系としては,習字や生け花や将棋・囲碁など
  • 運動系としては,水泳やダンスやサッカー・野球など

では,ここで先に載せたリストの中の “子供に関わる部分” を再度抜き出してみたいと思います。

  1. 習い事の内容を子供が吸収しきれない
  2. 掛け持ちによる子供の体力的な問題(家から複数の教室への移動負担を含む)
  3. 子供が自由に遊べる時間がなくなる

このリストの内容と,《習い事のタイプ区分》を併せてみた時に,デメリットが生じ易い組み合わせは「どれか?」を考えてみれば,その答えはとてもシンプルなモノであると思います。

1)に関していえば,学習系の習い事同士,文科系の習い事同士,運動系の習い事同士,となります。

中でも特に,《認知能力》系の習い事である学習系同士の組合せは,消化不良を起こす可能性が高いコトが容易に推測できます。

逆にいえば,主に《非認知能力》を鍛える類の習い事である運動系との組み合わせであれば,バランスが取れて問題が「少ない」と言えるかと思います。

「身体を動かすことは記憶の定着にとってプラスとなる」この説は,昨今ではかなり確度の高いデータが揃い,エビデンスの高い説となっているので,学習系の後に運動系の習い事をするのは,デメリットどころかメリットとなる可能性も十分にあるように思います。

2)に関しては,こちらはケースバイケース。

もしかしたら,運動系のサッカーと野球の組み合わせでしたら,グランドが隣接しているというケースもあるかもしれませんし。

でも,その組み合わせでしたら,移動負担は「ない」かもしれませんが,体力的には1番キツイですね(苦笑)。

まぁ,この点については,《運動系のみで2つを掛け持ち》が圧倒的にキツイことは確かですね。

3)については,全ての習い事のタイプに該当もしますし,逆に外れもすると思います。

この点については,子供が習い事を どのぐらい「楽しい!」と感じているかどうか? に関わってくる問題かと思います。

重複している習い事のうちのどちらか1つだけでも,それを「遊び」のように感じているのであれば,3)がデメリットとなることはないのではないでしょうか?

でも‥ この3)のケースの場合は,《学習系のみで2つを掛け持ち》が圧倒的にデメリットになり易いことは確かですね。

ちなみに,今回のあおばのケースの場合は,学習系の習い事と運動系の習い事の組み合わせになります。

また,両方の教室の場所はとても近くになります。

したがって,デメリットは「さほどない」と言えるように思います。

もう1つのデメリット:空白時間

でも1つ,上掲のリストには入っていない問題がありました。

学習系の習い事が先,運動系の習い事が後,という順番なのですが,その習い事と習い事の間に “空き時間” が1時間近く「ある」のでした。

この問題はちょっと見過ごすことができない点でした‥。

やはり,《1日に2つ》の習い事は,スンナリとはいかないようです(苦笑)。

今後,その時間帯を「どう過ごすか?」。

そこは,実際に《1日に2つ》の習い事に取り組み始めてから,ママと相談をしていくことになるかと思います。

習い事《1日に2つ》の掛け持ちデメリットの解消方法のヒント

子供の習い事が《1日に2つ》掛け持ちとなってしまう場合のデメリット については,その対処方法というか,こういった場合はデメリットと感じられることも「あまりないのではないか?」というパターンを,先に考えてみました。

それは,次のような「ケースでは?!」との想定でした

子供がその習い事を「楽しい!」と《遊び》のように感じていれば

本日はそれにプラスして,「もう1つ」の解消方法となるかもしれない《ヒント》がありました。

それはズバリ!

友達・仲良しの存在

です。

習い事に行けば,
「◇◇くんに会える・○○ちゃんに会える」という気持ち です。

そうした何か,「楽しみ!」「楽しい!」と気持ちがありさえすれば,掛け持ちのデメリットもかなりの程度は解消できるのではないでしょうか?

習い事教室での具体的な出来事

本日,あおばは学習系の習い事に久しぶりに参加することとなりました。

そこでは,新しい仲間2人との出会いが待っていました。

1人は同じ小学校の子。もう1人は別の小学校の子。

同じ小学校のE君は去年転校してきたこともあり,あおばより学年は上ですが今期からの参加。

別の小学校のU君もあおばより1学年上のようですが,今期からの参加のようです。

ママが,

あおばママ
U君ってもしかしたら,音楽教室の先生のお子さん?

とあおばに尋ねたところ,

あおば
違うと思うよ。だって言葉遣いがよくないもん

との答えが返って来たそうです(笑)。

そんなことを言っていたあおばですが,そのU君とは馬が合うらしく,早速仲良くなっていたそうです。

地区の教育委員会が主催しているこの《勉強&遊びの教室》は,前期まではあおばは火曜日の開催日に参加していたのでした。

ですが,今期は火曜日の開催が無くなり月曜開催のみとなってしまったため,今回は月曜日の回に参加してみたのでした。

前期までは,月曜日が体育教室,火曜日が学習系教室と曜日が異なっていたのですが,今期からは同じ月曜日開催となってしまったため,習い事が《1日に2つ》掛け持ちとなることを,検討せざるを得ない状況となってしまったのでした。

それで心配をしていたのですが‥ その検討を開始するための今期の初回参加となった本日の教室で,新しく気の合う友達と出会うことができたことは,とても大きな収穫だった ように感じます。

気の合う友達がいて「楽しい!」と感じる気持ちがさらにアップするのであれば,《1日に2つ》の習い事の掛け持ちも,問題なく対応していけるのではないか。

そんな予兆を感じる出来事でした。

あおばが通っているこの学習系の習い事教室に関しては元々,バリバリの学習塾的な感じは一切なく,各自が自分の好きなようにタブレット学習を進め,教室の最後にはみんなでボードゲームやカードゲームをして遊ぶ時間もあり,といういい意味でかなりアバウトな運営スタイルなので,不安はありつつもさほど心配をする必要も「ない」とは感じていました。

そこに本日の朗報も加わったので,おそらくはもう大丈夫でしょう,きっと。

とはいえ,本日は偶然,あおばが風邪気味だったこともあって体育教室のほうは休むことにしたため,《1日に2つ》の習い事掛け持ちデビューは,「おあずけ」となりました。

来週以降の本デビューがどんな感じなり,それが毎週となってきた場合にどのような変化があるのか,あるいはないのか。

気をつけてみていこうと思います。

まぁ,でも,両方の教室ともいつも「楽しい!」と言っているので,大丈夫でしょう。

ママが,インターバルの時間用の「オヤツ」もシッカリ用意してくれるだろうしね(笑)

>【当劇場(ブログ)管理人より】

【当劇場(ブログ)管理人より】

当ブログ『あ劇場』は2020年11月に運営をスタート。
その前後2つの時期に、これまでの我が家の子育て・育児の方針や手法が「間違いでなかった!」と実証されたコトがありました。

★1つは塾なし家庭学習での『全国統一小学生テスト』の結果

★1つは「アトピーっ子」であった子どもの症状の劇的な改善

(1)の点は《子どもが本好きになるように育てる》の実践結果です。
小学3年生になって受験した『全国統一小学生テスト』の結果で「大正解!」との “お墨付き” を得ました。

参照記事はこちらより 通塾なし!全国統一小学生テスト春秋「国語偏差値70台」結果が示す親のできること

(2)の点は2020年8月頃にこれまでの様々な取り組みが一気に結実。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善 しました。

参照記事はこちらより 続くアトピー性皮膚炎とのつき合い-ウィズコロナ生活と同様に

2つの成果は共に、小学生から取り組み始めても十分に効果があると思います。ぜひ当ブログの記事を参考にしていただきたいと思っています。

他方、より早く乳幼児の時期から取り組みを開始したのならば、より効果が高いとも思います。

皆さんのお知り合いに「乳幼児期のお子さんの親御さん」がいらしたらぜひ、我が家の成果をシェア・お知らせいただけたら幸いです。

当ブログの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。