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本日,2021年07月07日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【子供の小学校のオンライン授業のテスト事例】について。
本日は,あおば(ウチの小3の子供)が通っている小学校(片田舎の全校生徒数50人未満の小規模校)で「初!」のオンライン授業がありました。
今回は1時限のみのテスト運用でしたが,あおばのいる別室から聞こえてくる子供達の声は「とても楽しそう」な様子でした。
小学校のオンライン授業のテスト事例の結果は「課題なし」の好印象
《GIGAスクール構想》がコロナ禍のおかげで(?)で前倒しに開始となって早数ヵ月(約2ヵ月程ですかね)。
あおばが通っている片田舎の小規模な公立小学校でも生徒1人につき1台のタブレット学習用の端末(=Chromebook・クロームブック)が配付されています。
あおばに近状を確認したところ,次のような答えが返ってきました。
と。
そのような状況で,子供達も皆,パソコン端末=クロームブックの操作に「だいぶ慣れてきた」という判断が学校でされたのだと思います。
ということで,「テスト運営の準備は整った!」ということになったのだと思われます。
次のようなステップを踏んで「初!」の《オンライン授業》のテスト的な運用 が本日行われました。
- 数日前の下校時に各自端末を家に持ち帰り接続テストを実施
- 翌日に端末を学校に持ち帰る(状況把握のため)
- 数日後(本日)に下校時間を早め一旦帰宅後にオンライン授業を実施
幸い,我が家のある地域は新型コロナの感染の影響があまりないのですが,東京のように感染拡大が一向に収まらない地域もあるので,予断を許さない状況は今後もまだまだ続くと思われます。
そうした「いざ」という時に向けての “備えをしておく” という意味も,今回のオンライン授業のテスト運用には当然含まれていたのだと思います。
で,実際に実施した《実践事例の結論》は, 次のような印象でした。
でした。
実際には,子供に集中して取り組んでもらう必要があるので,あおばには別室で1人で参加をしてもらっていたので,《オンライン授業》の様子を直接目にしていたわけではありませんし,モニター画面も一切覗いてはいません。
ですが,ウチのあおばの様子はもちろん,クロームブックを通して聞こえてくる他の同級生の子達の声もいずれも,とても「ハリキッている」様子が感じ取れるものでした。
それにしても,小学3年生・小学4年生の子供達は元気がいいですね。
「先生って大変だなぁ~」と改めて感じました(笑)。
ちなみに,あおばのクラスは複式学級なので,今回の《オンライン授業》も複式学級スタイルで運営されていました。
もれ聞こえてくる声の感じでは,やはり小学3年生の子の知っている声が多かったかな?
「元気がいい!」と一口に言っても,賑やかパワーについてはより低学年の小3のほうが明らかに「上」だったように感じました。
まだ,9歳の壁・10歳の壁・小4の壁のいずれの壁にも遭遇してない子が殆どなのでしょう。
怖いモノ知らずの無邪気さが残っているそのパワフルさを微笑ましく感じました。
できればこのまま,みんな壁などに会うことなくこのまま突き進んでいって欲しいものです。
プラス! 「空気を読む」などの意識を過度に身に付けることもなく。
そのようなわけで,総じて「課題は特になし」というのが個人的な印象ではありました。
ですが‥ 細かくみれば,少しだけ気になる点もあることはありました。
小学校のオンライン授業のデメリット|今回の具体例
今回のオンライン授業の具体的なデメリットは, 次の点に尽きます。
先でもふれましたように,今回は学校で過ごした後に,いつも早い時間に一旦帰宅してから再度,1時限分の授業を行うスタイルでした。
なので当然,その流れは各自に伝わっている筈です。
ところが‥ 理由は分かりませんが,オンライン授業にのみ不参加の子がいたそうです。
《オンライン授業》の場合,当事者である子供が端末のスイッチを「入れない」と,そのまま不参加になってしまう。
当たり前のことなのですが,これは明らかに1つのデメリットではあります。
リアルな学校であれば,登校さえしていれば,ある子が不在であれば直ぐに何らかの対応が取られることでしょう。
ですが‥ オンライン授業だと「その場での具体的な対応が取り辛い」ということがあるのですね。
それとも,予め親御さんから何らかの連絡が入っていたのでしょうかね?
通信状況の不具合とか?
その点だけはちょっと気になった点でした。
小学校のオンライン授業のメリット|今回の具体例
逆にメリットだなと感じられた点は, 次の点でした。
の表情を見れる点
この点は直接見たわけではないのですが,後で子供に様子を確認した際に感じられた点です。
致し方ないことなのですが,今は授業中も基本的にマスクをしていますし,食事も「黙食」が推奨されている状況。
子供達はお互いが,マスクなしで「楽しそうに話す姿」に長い間あまりふれていないのですね… 寂しい限りです。
まぁ,体育の授業とか一部例外もあるのでしょうけど,その場合はだいぶ距離を取っているでしょうし話しをするわけでもないでしょうし,ね(苦笑)。
モニター越しとはいえ,正対した状態でお互いの表情を見ることができることは,メリットの1つではあると感じました。
クロームブック端末について
最後に,今回の《オンライン授業》でも利用された「クロームブック」についても。
上掲の画像がそのクロームブックのタブレット端末になります。
見た目的には,“A5サイズの小型ノートPC” のような感じなのですが,UI(ユーザインタフェース)としてはタッチ操作機能も採用されている点が,通常のPC(パソコン)とは異なります。
形状的にはキーボード部分もありノートPC風なのですが,モニター部分でタッチ操作ができるので,操作感覚的にはスマホと同じような感覚での操作が可能です(と同時にマウス操作も可能)。
その操作感覚のため,一般的にタブレット端末と呼ばれているようです。
ですが,サイズの割にはかなりの重量感なので,「これをタブレット端末って呼ぶの?」という気がしないでもないです,個人的には(笑)。
この重量感は,端末の堅牢度を高めるための作りによるのだと思います。
なにせ,子供が使うための用途ですからね,丈夫な構造にしておかないと直ぐに壊れてしまう可能性があるので,軽量性より耐久性を重視したのは合点がいくところではあります。
それにしても‥ イメージと現実って異なるものです。
巷では《GIGAスクール構想》で利用されている端末のことを「タブレット端末」と呼んでいるようですので,我が家で利用している進研ゼミ・チャレンジタッチが採用しているような薄型の端末をなんとなくイメージしていました,正しくタブレット型というモノを。
プラス,子供が利用するので「重くないモノ」というイメージも。
ですが,実用的には耐久性が優先されるのは考えてみれば当然なことで,実物はまるで “G-SHOCK” かのようにゴッツイ作りで “タフ” な感じのモノなのでした。
ということで今回,「実物にふれる機会を得られてよかった」とも感じました。
さて,そのような感じで,実際に《オンライン授業を運営・テスト》してもらったおかげで,「なるほど」と感じる点が色々とありました。
学校側としては実際に授業を行う先生のアプローチ方法の確認や,子供たちの実際の様子の把握などを主な目的としていたのだと思います。
いわば,直接的な部分の確認が主だったのではないかと(勝手は想像ですが)。
ですが,それに限らずというか,実際にテスト運用をしてもらったおかげで,親の自分が《自分達親側も色々と心得ておくことが必要》と,教えてもらったように感じました。
今回の一件に限らずですが,小学校で行われていることだからと言って,学校で進められている《現場の教育》に関しても学校側に丸投げする感覚では「ダメ」だと。
何がどのように行われているのかの情報を,できるだけ知っておこうと努力することもまた,「親側の大事な務めである」と思いました。
そして,次のようにも。
とてもいい学校に通うことができていてよかったね!あおば(嬉)。