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本日,2021年07月29日の晩婚パパの育児日記の主な演目は【《作文チャレンジ》赤ペン先生問題の2回目の取り組みより】です。
本日,あおば(ウチの小3の子供)は,進研ゼミのオプション講座《作文チャレンジ》の赤ペン先生問題に取り組みました。
この進研ゼミのオプション講座《作文チャレンジ》は,小学3年生からスタートする講座なので,同講座の赤ペン先生問題に取り組むのは「まだ2回目」のことでした。
前回,初めての取り組みをしたのは5月末。
それから2ヵ月が経過する今回の2回目の取り組みでしたが,その間には,《親の側からの視点として》国語という教科における《作文》というモノに対する見方を「変えるべきなのでは?」と感じさせる大きな出来事もあったのでした。
具体的には,あおばが初めて受験した《全国規模の学力テスト》で『国語の偏差値が70台!』と予想以上の好成績を残してくれたことでした。
結論その1|《国語教科=読解力》と《作文=文章を書く》能力は別物
当ブログでは度々ふれているのですが,あおばは《大の本好き》です。
そのおかげで,語彙がスゴク豊富だし読解力も「とても高いな」と,先月まではある意味勝手な印象として感じていました。
詳しい内容については以下で案内する関連ページに譲りますが,そのことが先月に受験をした《大手進学塾の四谷大塚主催の全国統一小学生テスト・小学3年生》の結果を知って,印象ではなく実際の能力として具体的な数値として実証されたのでした。
その結果が,《全国規模の学力テスト》で『国語の偏差値が70台!』という好結果だったのです。
もちろん,その予想以上の好結果はスゴク嬉しかったのです。
というのも,あおばを《本好きっ子》に育てることに対しては,乳幼児期からズット夫婦で取り組み続けてきたことでしたので,その成果を初めて「具体的な数値」として実感できたのですから。
ですが‥ その具体的な『 70台 』という数値が示している結果については,「?」と感じる部分があるのも正直なところだったのでした。
具体的には,次の2つの姿の間の「違い」について「?」と疑問を感じてしまうのでした 。
- 読書をしている時の姿:夢中になってスゴク集中して本を読んでいる時はもちろん,「本の虫」という感じで本を読むこと・本にふれることが《当たり前のコト》となっている姿から
- 作文や文章題に取り組んでいる時の姿:それを途中で投げ出すコトはほぼないのだが,取り組み中にあっちへフラフラこっちへフラフラとしたりして,筆がなかなか進まない姿から
上述の学力テストは,実績的にも参加人数的にも確かなレベルのモノであることは間違いがないところです。
ですので,“まぐれ”でそのような結果が出るような類のモノでは「ない」と思います。
その点を鑑みると,導かれる結論は次のようになるのでした 。
《本ページはプロモーションが含まれています》 【あ劇場©】へようこそ。 本日の晩婚パパの育児実録の主な演目は【四谷大塚・全国統一小学生テストの結果(小学3年生で初めて受験)でわかったこと】です。 本日,あおば(ウチの小3の子ど[…]
結論その2|作文=文章を自分で考えて書くことは小3の段階では難易度がかなり高い
上掲の章では,《国語教科=読解力》と《作文=文章を書く》能力は別物 との『結論』を(本日の段階では)出しました。
それは,普段のあおばの様子と全国規模の学力テストという客観的な数値の結果とのギャップから感じた点に基づくモノでした。
その一方,以下のような問いを受けたとしたら,僕は別の返答をすると思います。
ただし,まだ小学生の子供の内は,それは別物であると感じるのです
と。
というのも,先に「いま」の段階では,小学3年生のあおばは,作文や文章問題に取り組んでいる時は「筆がなかなか進まない」と書きました。
でも同時に,「それを途中で投げ出すコトはほぼないのだが」とも書きました。
そして,時間が掛かりながらも,書き上げた文章については「結構イケてる」文章となっていると感じています。
《作文チャレンジ》赤ペン先生問題の初回の課題に取り組んでいた約2ヵ月前の時点でも同じ思いでした。
《作文チャレンジ》赤ペン先生問題の初回の課題に取り組んだ当日の様子は、 こちらになります。
まぁ,その点に関しては,学力テストのような客観的な診断を受けたことはない状態ではありますが(苦笑)。
とはいっても,《作文チャレンジ》赤ペン先生問題の初回の課題は全部二重丸の評価でした。
また,同じ進研ゼミのオプション講座である《考える力・プラス講座》の国語の問題は,記述式の問題の分量も多く,そちらでも大体100点をもらっています。
ですので,あおばの文章力が読解力と比べて低いというわけでは「ない」と考えるのが,妥当なのだと思います。
プラス,冒頭でも簡単にふれましたが,この進研ゼミのオプション講座《作文チャレンジ》は小学3年生からスタートする講座なのでした。
逆に言えば,《作文チャレンジ》講座は,小学1年生や2年生の時点では「まだ早い」ということなのだと思います。
その点は,進研ゼミ=ベネッセ社さんの長年の経験やデータから導かれた「結論」であった のだと感じられます。
子供の発育過程として,文章を読むことと文章を書くことは別物。
文章を読むことは,自律的な行動ではあるが,読むという行為そのものは自分の頭で考えるという意味では「まずは受け身」から始まる行為であるのだと。
他方,文章を書くことは,自分の頭でイチから考える「とても能動的な」行為である。
まだ小さい子供にとっては,その「イチから考える」という行為は,難易度が高いのだと,そう感じるのでした。
おわりに
年齢的に,子供の発育過程のどの段階で,その文章を「イチから考える」というコトが,文章を読むのと同じようなレベルで無理なくできるようになっていくのか。
それは子供1人ひとりの発育の状況によって異なるのでしょうが,総じて小学校の高学年に入っていく段階でかなりそのギャップが埋まっていくのかとは思います。
「いま」の段階ではまだその気配は感じられませんが,そう遠くない未来にその時が来てくれることと思います。
親としては,焦らずに「その時を待つ」のが得策なのだと思います。
「いま」は,時間が掛かってもその課題を「やり遂げた」ことを褒めてあげたいと思います。
その「やり遂げる」能力というのは,《 GRIT 》と呼ばれる昨今,大いに注目されている能力でもありますし。
当のあおばは,頑張って「やり遂げた!」ことをとても嬉しく感じていたようでした。
その証拠に?,書き上げた《赤ペン先生問題》の投函の準備が整うや,郵便ポストまで猛ダッシュしていきました。
なにせ,
と言って,タイムウオッチを渡されたほどでしたので(笑)。
本当に頑張っていたから,「やり遂げた!」と,とても充実感を感じていたんだろうね!